疲労困憊多忙日記&セアカオサムシ前蛹記録
1日にTwitterを開く時間が5分未満になってきた。今日は30分ほど眺めた上でツイートもしたが、こんな日は本当に珍しい。
基本的にTwitterを開いてする事と言えば、noteの更新を報告して、ピカチャンをいいねして、閉じるだけ。そして生活に戻っていく。
土曜日はピカチャン宅のお刺身デー(ごはんづくりお休みできるデー)なので、そこで曜日を知る。
いつの間にか亡くなっているフォロワーもいるのかもしれないとさえ思ってしまうほどに、Twitterに訪れる事ができていない。
みんな無事なのだろうか。
それは自分にも言える事か。
ここ2週間はずっとそんな生活をしている気がする。
公私共に充実を伴う忙しさではあるが、前蛹となったセアカオサムシ幼虫1個体が一向に蛹化しないので、毎日胃が痛い。明日には死んでいるかもしれない不安、脱皮不全を起こす不安が常に纏わり付く。
セアカオサムシは公式記録において3齢幼虫までのデータしか存在しないと思われる。前蛹の画像は本邦の歴史上初かもしれない。(利尻島にのみ生息する近縁種リシリノマックレイセアカオサムシは詳細なデータが存在する)
毎日、飼育容器を覗くまであの個体が生きてくれているのかと不安になる。蛹室形成に至るまでにかなり体力を消耗してしまった様に思えるからだ。シュレディンガーのセアカオサムシ。
この部分においては身に沁みて勉強になった。対策をいくつか検討する。
他には生き残りの2個体も蛹室を作ろうとしているが、今年は失敗する可能性がそれなりに高いと見ている。
この虫の生態解明には来年も挑戦したい。
絶対に成功させるための筋道をある程度構築している最中だが、前年から準備しなければならない要素が数多く見えてきた。
最近では家に居る事も少ない。
一時帰宅した際に最低限のメンテナンスをする程度か。
4月23日に東京AWAKEで購入した田土も未だにパッケージから出せていない。同じく購入品のエアーポテトや発芽チョロギなんかは部屋の中で爆発しているんじゃないだろうか。
一応、ダイトウウミコオロギに関しては最低限の世話をしているが、上手くいっているのか分からない。
トコジラミの血糞に似ている糞がシェルターにこびり付いていたり、脱皮殻と思しき破片がケース内に転がっているので、一応は成長できているのだろう。こまめに確認しなければならないような生物ではないようで、そこが本当に助かっている。
餌はミニキャットを砕いて与えている。過去にトウキョウサンショウウオ幼生のために購入したが、今は育ちすぎてサイズが合わずに持て余しているのでここで消費したい。
サンショウウオは成体のカメに与える餌を使った方が良いのではないかと思えるほどに成長してしまった。
最後に庭以外で採集をしたのは2週間以上前らしい。
セアカオサムシ飼育に一区切りがつくまで、この生活は続くと思われる。
#セアカオサムシ の飼育、観察記録に関してはタグを参照いただきたい。
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