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記事『自衛隊の「不要なハリボテ武器」ランキング』について(フェイスブック投稿より)

【投稿本文】
『戦車については「日本のどこで戦車戦をするの?」』…これはほんと言えてる。

戦車を使える局面など、広範囲で都市機能・インフラが崩壊した時。つまり最高司令官(首相=最高指揮官)以下の指揮命令系統も機能しなくなっており(=政権の崩壊または疎開)、ゲリラ戦(レジスタンス)しか成り立たない(→戦車は使えても組織的に[=有効に]運用できない)。

記事URL
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd71302d40be30e735a2b6d9277a9d219398b2f9?fbclid=IwAR2AcYktXMUxxBvkkPsjKJRW9Y8ugFCCSqb-YAl1tGn65dJ_7r51hjDQr4I

【とある方のコメント(抜粋)】
~ 自衛隊陸海空の予算構成比は、陸が最も多く ~ 仮想敵国に、制空権、制海権を与えず上陸させない防衛構想こそ肝だと言われています。 ~ 海空の予算構成比を逆転する必要があります。

最も抑止力の高い兵器は、潜水艦、それも原潜、強襲揚陸艦と言われています。

【上記コメントへの返答】
原潜配備は大賛成です。私の考えでは、原発(〝有事の時限爆弾〟)全廃と引き換えに、原子力技術維持の目的もあってのことですが…

それと防衛省所掌の予算外で、文民による研究機関を兼ねた独立行政法人としての迎撃&弾道ミサイル運用組織〝日本ミサイル機構〟の設置を提唱しており、陸自の役割は(規模を半減して)基本的に、水際対応と、この機構の警備・護衛に特化すべきと考えています。

【追記コメント】
上記返信コメント『陸自の役割は(規模を半減して)基本的に、水際対応と、この機構の警備・護衛に特化すべき』に関連して…

2018年、海上自衛隊の「自衛艦隊」、航空自衛隊の「航空総隊」と同様に、陸上自衛隊において部隊を一元的に運用する陸上総隊が創設されたが、投稿内容に鑑みて大規模な陸自の一元的運用を要する(現実的に可能な)局面は広範囲で都市機能・インフラが崩壊した時=そもそもシビリアンコントロールの大原則が機能せず、逆にこの陸上総隊を母体として、民間人の暮らし、さらには生命をも顧みないところでの〝国体〟護持のみ主眼をおいた軍政が布かれる危険性も懸念される。また、平時においては海上、航空と異なり、物理的には(=政府庁舎制圧、都市封鎖等)極めて有効な〝クーデターの温床〟となり得るわけで・・・

従って、当然ながら上記の『陸自の規模半減』には陸上総隊の廃止がセットとなる必要があるし、現状においても陸上総隊は不要(国土防衛の地上戦において役に立たない、というか組織的戦闘は無理→降伏orレジスタンスのみ)と考える。

【参考】「二・二六事件 海軍極秘文書を発見」

記事より

『2月29日の午前8時5分の記録には、海軍の陸上部隊が防毒マスクまで装着し、「直ちに出撃し、一挙に敵を撃滅す」と決心したことが記載され、この直後の青年将校らの投降がなければ、市街戦に突入して東京が戦場になりかねなかった』


【おまけ】
本件の写真は10式戦車。
これはこれで渾身作の高性能な国産戦車なわけだから、評価の高い通常動力型潜水艦なんかと一緒に西側諸国に薄利多売しちゃえば…とかは思うけど・・・(;´∀`)

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