見出し画像

旅のマイルールを決めよう。

皆さんには、旅の「マイルール」ってありますか?

旅先にいつも持っていくアイテムがある、現地のスーパーマーケットをチェックする、必ず美術館に立ち寄る、など…。

今回は、前もって決めていたわけではないけれど、旅に行くと必ず小脇に抱えていた。そんな私なりの旅のマイルールを3つシェアしたいと思います。



1. 現地の人に声をかける

むやみやたらに声をかける訳ではありません。私はとにかく「方向音痴」。旅のマストアイテム・Google Mapをもってしても迷ってしまい、人より何倍も歩き回っていることは日常茶飯事です。必然的に誰かに声をかけて道を聞くことになるのですが、そこからお互いの出身地の話になったり、観光スポットを教えてもらったりと、思いもよらない素敵な出会いに発展することもありました。

これまでの一期一会の出会い全てが、忘れられない旅の思い出になっています。


2. お気に入りの美容グッズを持っていく

2つ目のマイルールは、普段使いのものよりも少し高級な基礎化粧品やシートマスクを持っていくこと。かさばらないことが大前提ですが、旅先では強い日差しや乾燥などの環境面はもちろん、つい食べ過ぎてしまったり寝不足で肌荒れしてしまうことも。

救世主的な意味も込めて、そして旅先でのテンションが上がるようなご褒美として、今ではすっかり旅の定番アイテムになっています。


3. 地元の人が行くお店に立ち寄る

最後は、どの観光地でも必ず地元の人達が訪れるお店に行くというもの。これは事前にリサーチが必要ですが、道を尋ねた時に教えてもらえることもあります。

印象的だったのは、ドイツ・ミュンヘンで一人旅をしていた時のこと。
地元の人達が多く訪れるカフェで一人で美味しいケーキを食べていたら、ある店員さんと仲良くなりしばらく話していました。すると近くに一人で座っていたマダムも会話に参加。初めましての3人で、母国語ではない英語というツールを使って楽しい時間を過ごしました。

地元の人達が集まる場所だからこそ伝わってくる、地域の魅力を知るキッカケにもなった出来事でした。



ルールなんて決めなくても、旅はそれだけで楽しいものだと思います。
それでも、自分ならではの「マイルール」が一つでもあれば、その旅に対する思い入れが強まり、道中の充実感もきっと違ってくるはず。

あなただけの「マイルール」で、これからの旅がもっと素敵なものになりますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?