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仕事でコミュニケーションがうまくいかない理由は?

こんにちは!友為です。
今回は「仕事でコミュニケーションがうまくいかない理由は?」というテーマでお話しようと思います。

仕事をしていて、
「上司の指示が曖昧すぎるから、もっと具体的に指示してほしい」
「部下が指示されてからしか動かない」
こういうことをよく聞きます。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

 それはお互いのコミュニーケーションの具体と抽象のバトンパスが上手くいっていないからです。例えば上司が具体と抽象レベルが高ければ、部下が作業に取りかかってくれそうなレベルにまで、話を具体的に噛み砕くことができるはずです。また、部下の具体と抽象レベルが高ければ、別に上司が曖昧の指示でも、具体的な作業レベルにまで落とし込めるので、仕事ができます。

 じゃあ、このバトンパスが上手くいくようにするにはどうすればいいのでしょうか?今、企業でやっていることとして、1on1が挙げられます。1on1はお互いに心理的安全性を確保しながら、人間性を理解することを目的に、会話をするものです。お互いに相手がどんな人間なのか?そして、何に興味を持っているのかなどを、会話する場です。ここで、どの分野の会話だと抽象から具体レベルが高いのか?を見極めていくことが大切なのかな?と思います。

 コミュニケーションはお互いの具体と抽象のレベルが合わないと、成立しません。上司は部下が動こうとしそうなレベルにまで具体化し、部下は何を言わんとしているのかを会話で汲み取ることが、大事なのではないか?と思います。

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