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夫婦ディスカッション        ーオンラインサロンについて part2ー


さて、昨日 土曜日の昼間に白熱したディスカッションとなった、
オンラインサロンについて。

実は、今日(日曜日)も続きました。


わたしは朝からオンラインサロンでおなじみの、西野さんのブログとそこについていたyoutubeを観ていました。

ざっくり言うと、このコロナの状況で、地震がきたときにどういうことができるか、というのをオンラインサロン上のメンバーに伝え、その仕組みを作ったという内容。

Youtubeでは2月からどうコロナが広がるか、予測して、その中でできえうことをどういう風にしていった、という話でした。


有料オンラインサロンでもいいんじゃないか派のわたしは、
「そうか、約6万人もいるオンラインサロンってこんなことまでできるのか」と感動を覚え、それを違う意見をもつ夫に共有してみました。

たぶん、そのときの自分のねらいは、「有料オンラインサロンも悪くないね」という感覚をもてるかも、共感みたいなものかもしれません。

ーわたしがシェアしたかったことー

西野さんはオンラインサロンをこういう形にも活用できてしまう。
同じ方向性の人たちと想いを共有していて、リーダー的オーガナイザーを尊敬してる状態だと、ここまでスピーディーに、色々なことができるんだなぁ、ということ。

ー実際にわたしが伝えたことー

政府の対応に文句を言っても、もしかしたら政府は状況下でその時にできることをしているのかもしれない、
一番欠けているのって説明不足、と聞いて納得した。
実際にこの不透明な状況下の中、社会の流れを読み解き、そのために自分ができる形を作り上げてオーガナイズする力がすごい、とか実例を出しながら話しました。

さて、ここで何が起きたかというと。。。

わたしとしては
「そうか、それは素晴らしいね、そういう大きなインパクトを導いてくれる人のサポートをしながら、チームになって1人でできることよりみんなでできることに貢献していくって大事だね」
という共感というか、むしろ、そっち意見も悪くないね、的な反応を期待していたのだろう、結果はそうはいかず。.


ー旦那さんの受け取ったメッセージー

彼の表情はそもそも、うんうん、と共感を示すうなずきでもなく、
ほー、なとという納得の反応でもなく、

わたしが政府に対して、「政府はこうあるべき!」
とか「西野さんって本当素晴らしい!(きらきらー!)」
みたいな感じに捉えてしまったようで、話の議論がちがう方向に。w.


ーこの反応に対し気づいたことー

あれ、おかしいなぁ、と思い、自分の伝えたことを考えてみると、とっても納得!笑
なんか伝えたかったことに行きつく前に、前置きへのボリュームが多くて、一番伝えたかったメッセージを伝えきれていないということ。


ー誤解が生じた理由を分析してみるー

いやー、伝え方って本当に大事だなぁ!笑

なにを伝えて、(あえて何を伝えないか)どういう順で伝えるか、
その時のエネルギーレベルとか。
(テンションの高さ加減、表情、ジェスチャーなど非認知的なもの)

例えばわたしは、西野さんってさ、っていうところは興奮気味にテンション高く伝えてる。逆に、冷静に、「彼ってこういうところがある」みたいなテンションで伝えていたら相手はわたしが彼ってすごい、キラキラ―!って思わなかったかもって思う。


ー誤解を生まないコミュニケーションをしてる時としていないときー

本当はこのメッセージを伝えたかったのに、相手は全然違うメッセージとして受け取った、っていうケース。

それはどこでも起こりうるけれど、仕事でもこういう伝え方をしているだろうか、と思うと意外とそこは異なる。

例えば仕事では伝え方はとても気を付けている。
相手がわかりやすく理解できる伝え方を常に心がけていて、実際に同僚がわたしのの良さを伝えてくれた時、「伝え方の分かりやすさ」をについてよく言われる(ありがとう!).


でもそれを家庭でどれだけやっているかっていうこと、かなり雑!!笑.

もちろん、言葉は選ぶし、言うタイミングだったり、話し方は気を付けている、でも同じようにコミュニケーションをとってるとは到底言えない。笑

特に一生懸命仕事にエネルギーを100注いでる、みたいな場合、外でエネルギーを出し切り、頭をフルに活動させ、したいこともしないといけないけどしたくないことも頑張ってきたならなおさら、

家庭という存在は、自分にとっての癒しだったり、自分に還る場所みたいなもので、それほどの労力を与えなくてもいいことを(勝手に)期待してると思う。
自分を思うと、そんな感じ。


ー暗黙なルールのもと、大切な人に自分が無意識に期待しているものー


「あなたにとって家庭って何だい?」「家に何を求めているか」

って話しあう夫婦やカップルってきっと多くないんじゃないかな?.
個人的にはすごく気になるけど。

(わたしたち夫婦は結婚する前、こういうお互いの価値観についてだいぶ話したけど、国際結婚なこともあって、お互いのあたりまえの家庭の形って結構細かく話したらちがいがいっぱいあると思う。といいつつ、日本人の人と結婚してても違いは多くあることを想像できる。子どもの有無も大きいけれど、ここで話してるのは、家族に無意識に求めてる期待)

ー家に求めているもの=癒し、休息だった場合に起こりそうなコミュニケーションー

それは一度置いておいて、もし仕事が休みの日に、
自分の家庭だったり家にいるときに求めているものが、癒しだったり休憩だったり、っていう場合、

ロジカル(論理的)に、相手に伝わるような言い方、それだけではなくて、相手の立場を考えながら、話し方を考え構成する、という誤解を生じさせないための一手間をしているか、というのする?
なかなか難しいよなー!

だって、疲れてるとさ、余裕がないと、なかなか難しい。

という理由から、そういうコミュニケーションをしないことが大概のケースなんじゃないかなと思う。

かなり気を付けていないと難しい。

さらにそれだけではなくて、
心理状況的に
「あなたは、わたしの家族(パートナー、彼氏彼女、旦那奥さん)なんだから」「言わなくてもわかってくれるよね」
的な(勝手な)期待や甘えみたいな感情も重なってくるから余計に、
一手間の説明や、上に言ったようなロジカルなところは抜け落ち、その分誤解が生じやすいのではないかな。

女性の場合だったら共感を求めやすいから
「言わないとわかってくれないなんてなんなの!」と腹を立てたり、

男性の場合だったらどうしたらいいかがハッキリした方が動きやすいのだとすれば
「言ってくれればやるのに勝手にイライラして、なんなんだ」と、
お互い伝え方どうこうの前の心理戦みたいなのが繰り広げられる場合も多いんじゃないかな。.

(お互いへの思いやり、理解の深さ、などによっても変わってくるとは思う)

それにさっきの、
「あなたは家族なんだからわかるでしょう」ベースのコミュニケーション、
そういう心の持ち方って無意識レベルなんだと思う。

自分が相手に期待していることも気が付かない、みたいな。

わたしの場合はそう。
言われて気づいたり、
「あれ、わたし期待してたんだ!だからこういう感情がわくのか!」って。


ー家庭でのコミュニケーションの仕方と仕事上でのコミュニケーションの仕方の違いー

仕事はそういうミスがどんなことを招くのか想像できる。大きなミスで取引先との関係が、上司からの評価や同僚との関係性が、そういった取り返しがつかないことが一つのミスで巻き起こることが想像され、明日からどうやって生活していこう、というシナリオまで頭で描ける。

要は短期的に直接的なリスクがもうぶら下がってる!避けたくもなる。

そうなるからこそ、ディスカッションやロジカルシンキング、効果的な伝え方、みたいなジャンルが、プロフェッショナルや仕事とかのフィールドになりがち。

そして友達関係とかだと、いい意味で適度な距離感があったり、
自分の放った言葉を省みたり、謝ったりもしやすい。
近い関係なんだけど家族みたいに毎日一緒にいるわけではない、ちょうどいい感じ。


そう思うと、家族とのコミュニケーションってどうだろう?
仕事ほど気を付けてるか、というとそうでもなく、気のゆるみもあり、「わかってくれよ」という心情まである。

じゃあ、そこで、日ごろのコミュニケーションの仕方だったり、伝え方が雑になりがちで、自覚があったりなかったりのまま、誤解がどんどん積み重なって、家族間で良いコミュニケーションが取れないままな場合に何が起こるか?

熟年離婚だったり、心の奥で繋がれていない家族だったり、気づいた時にはそれを修復するのにかなり時間がかかったり、時すでに遅し。


でもじゃあそれが起きたときの、心理的なショックだったりを想像してみるとどうだろう。仕事は転職したり、お金の稼ぎ方って様々あるけど、

自分にとってのホームがなくなることって、
比較できないほど大きな影響をもたらすんじゃないかと思う。.

しかもそれが自分の言動によって長年に渡って積み重なった末に出来上がったものだと自覚したなら尚更。


じゃあ、いま何ができる?ってなれば、予防医療じゃないけど、そうならないようにいま何ができるのか。


相手の立場を考えながら、コミュニケーション取るってどういうことだろう?

会社で働いている人ならきっとどこでも求められてて意識したことがあるんじゃないかと思う。それを家庭でも使っていこう。

ー伝わりやすさと相手の立場に立った伝え方を家庭でした先に見えるものー

意識的なコミュニケーションをしてみよう、それをしたら何が起こるか。

自分にとってのベースとなっている家族との関係が良好でハッピーで、お互いが深く理解し合えている状態、

その上で行う仕事だったりプライベートなことだったりが、
どれほど気持ちが良くて、パフォーマンスの高いものになるだろう。


そんなことをわたしは有料オンラインサロンのディスカッションを団参とした後シャワーしながら「あ、気づきが降ってきた!」と一人興奮していた笑.

そしてその興奮状態のわたしが説明する中、
「あー、それってすごくそうだね!」と理解してくれ、
だからこそ自分たちにできることって、っていう話をできる旦那さんにとても感謝してる。


昨日に引き続き。日曜日の昼。笑.

今日もこんな感じで仲良くしています笑


#夫婦ディスカッション #コミュニケーション #伝え方 #パートナーシップ #家庭内コミュニケーション #日々学び #学ぶ面白さ #自分らしい暮らし方生き方

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