学びとは 新しい自分像の発見
今年を振り返ってみると、色々と新しい学びが多かった1年でした。
パッと思って付くところでは
・対面式講座(勉強会)の開催
・数秘術会得
・オンライン講座用・企画案作り
などが思い浮かびます。
いよいよ年の瀬になりましたが人のご縁も手伝って、また新たな学びが始まることになりました。
思わぬ新しき出会いに遭遇
今回の新しい学びは一言で表すと
「外気功」!!
この世の中に存在する全ての物質は、電子や中性子、そして素粒子という、目では捕らえない大変小さなマクロな存在に成り立っている。
そしてこれらは皆、波動性を持ち合わせているのです。
この講座の基本は、手のひらをかざすことで、物から発せられている気(波動)を感じ取るのです。
そこから患部や身体全体の痛みを和らげたり、疲れを軽減させていくやり方を学ぶことからスタートしていきます。
ただ何せ感覚にひたすら頼る世界観なので、とにかく半信半疑だらけ···。
講座の中身は8割方が実践方式、座学の時間がかなり少なくて、しっくりこない部分多々有り。
そもそも感覚というものは人によって捉え方が違うのは当たり前だから、人の感覚を自分に置き換えてみるという作業は想像以上に至難なのです。
それでもキッカケは知り合いの紹介だったことも有り、何とか意識を前に向かわせようとするのですが…。
(色々と経験談を聞いているから)
とにかく猜疑心が、すぐに顔を覗かせます。
ツテ無しの入門だったら、間違いなく途中で逃げ出したくなるような不思議系の講座だと感じました。
「誰しも最初からうまくはいかないから」とは、講師からのお言葉。
牛歩のような道のりになりそうですが…。
ちなみに今回の講座を紹介してくれた知り合いは、かなり遠方にお住まい方でした。(オンライン上でやり取り)
「オンラインでも講座を行っているのか?」と質問すると、基礎講座は対面式が必須との回答が帰ってきました。
その為、知り合いのツテから自分の家から一番近い会場を紹介して頂いたのでした。
そして当日緊張の赴きで現地に出向くと、講座アシスタントとして参加くれた方のお家が、自分の住んでいる場所と同じ市内であることが判明!
(これT地方でのお話ですが、講座会場から家までは約100km弱の距離があります)
さらにその方の母親の実家は、自分の出身中学と同じ学区という、念の入ったダメ押し付き!
世間は意外と狭いのです!!
私も衝撃でしたが、アシスタントの方も相当数な驚きであったことは容易に想像できるのではと思います。
余談ですが、今年の春に開催した講座用資料を作っている際、こんな心理学的理論に触れたことがありました。
今回の出会いは、この【布置】を正に体現しているエピソードだなと痛感したのでした。
事実は小説より奇なりなのです。
学びとは 自身を変化させていくこと
【学び】という哲学について、自分が気に入っている表現を一つ紹介してみます。
最近の自分を振り返ってみても、学びから己の価値観に幅や奥行きが出てきて、精神的に余裕が生まれてきたように感じています。
他にも交遊関係も少なからずリセットされる訳ですから、話す内容も必然的に変化するので、己の成長に繋がります。
ちなみに自分が考える、学びからの最大恩恵は、半強制的に初心者ポジションになることです。
確かにどの世界でも初心者は覚えることも多いし、失敗することも多いのは事実です。
それでも程良い緊張感は脳への良い刺激になりますし、新しいことへの耐性ができていくこで、だんだん打たれ強くなるのです。
「初心者だし、どうせ失敗するのだから。へーき、へーき」といった具合に(笑)。
ものを学ぶというのは、箱の中身を増やすことではなく、箱の性質や形状を変えていくこと、これつまり
「内面を少しずつ変えていくことで、自身の本質(自分らしさ)に少しずつ近づいていく」
ことを指しているのではなかろうかと、考えています。
人生は日々経験、日々修行ですね。
*父親が逝去した関係で、当面の間更新がかなり不定期になるかと思いますが、自分のできる範囲でコツコツ頑張っていこうと思ってます。
ここまでご愛読ありがとうございました。
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