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身体に馴染ませて

Nara,Japan 2024.04.17
詩はリズムで読むのだと思う。
文章にはリズムがある。
井上ひさしが本の中で「本は最初、ゆっくり読む。」と言っていたのを思い出す。
それは文章のリズムを身体に馴染ませているのではないだろうか。
リズムが好きな、というよりも印象に残ってる詩は中原中也の『サーカス』。

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

不気味だけれど、幼い頃の好奇心がよく現れていると思う。
リズムはなんにでもある。
喋りにもあるし、会話にもある。
シャッターをきるタイミングにもリズムは存在する。
平間至が「カメラのシャッターは打楽器」と言っていることにとても共感を覚える。

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