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TOEIC 頑張らずに860点越え ②学習方法とおすすめ参考書 その理由

割引あり

初めに

私は36歳の普通より少し下に位置するサラリーマンです
離婚をきっかけに転職のための自己研鑽に目覚め、その過程で学んだ気づきや情報をしたため共有しています
(私が参考になる人間かどうか判断したい方は自己紹介をご覧ください)

このnoteを読んで欲しい人

  • あまり頑張らずにTOEICスコアを上げたい方

  • 就活のためにTOEIC LRスコアを上げたい学生

  • 昇進、昇格のためにTOEIC LRスコアを上げたい社会人

  • 転職のための武器を作りたい方

  • 英会話や本格的な英語を学ぶためにTOEICを手始めに学習する考えの方

私は通算500時間程度の勉強でTOEICスコア525点→880点取得しました。
学習期間は1年とゆっくりではありますが、
おっさんが効率良く無理なく最大の結果を出せたと自負しています

私のTOEIC関連noteは

①あまり頑張らずに730点以上をとる
②早々にTOEIC勉強を終える
③自分の頑張りを可視化(スコア)して自信をつける

事を目標にして得た経験を共有していきます

730点は履歴書に書いて良い反応が貰えるボーダーラインと調べると出てきますし、TOEICのスコアだけが高くてもあまり意味がないというのが私の考えだからです。
言語というのは会話をするためのもので「聞く」と「読む」だけでは不十分
TOEIC学習を極めて英語がペラペラの人もいる様ですが…)

なので、TOEIC学習で総合的な英語力をつけたい方コツコツと努力を積み上げるのが好きもしくは得意な方は私の経験は参考にならないと思います。

※色々なメディアや熟練の方々が言っているメジャーなTOEIC学習方法と真逆だったり全然違う方法を記載していきます。
それは上記を念頭に置いているためです。



学習方法とおすすめ参考書 その理由


ボロボロになるまで何周も解かなくて良い


TOEIC学習において大事な事として、多くの方が口を揃えて仰っていることがあります。それは、

・たくさんの参考書を用意する必要は無い
・同じ参考書を何度も繰り返し解くこと、復習すること

です。
私はこの考えに理解は示しつつも、実践はしませんでした。
理由は第1に飽きる、つまらないと思ったから
そして 
初めて目の当たりにする英文、英会話』を
早く読め、しっかり聞ける様になる事が大事
 
と考えたからです


復習する事自体は私も重要と認識していますが、何度も同じ問を解くことにはそこまで理があると感じませんでした。

READINGの場合
⇨ 一度読んだ文は文意が理解できているので、英文をしっかり読めなくても読めてしまう。読めた気になってしまう

LISTENINGの場合
⇨ READING同様に一度聞いた会話はしっかり聞けていなくても聞けてしまう。聞けた気になってしまう。
また話者の性別、国籍、テンポ、癖が頭に残りREADING以上に前回解いた時の記憶呼び戻してしまう


再度になりますが、問題の解きっぱなしはよくありません。それは同意します。復習は大事です。
参考書がボロボロになるまでシャドーイングしたり、精読したりと言うのは、コツコツと努力できる方や、真の意味での英語力をつけたい場合に非常に有効だけれど頑張りはホドホドにしておきたい人にはやはり向かない様に思います。
私の場合はモチベーションの低下、集中力維持の妨げにしかなりませんでした。
申し上げたいのは、TOEICのスコアップだけに注力するのであれば、
闇雲に何度も何度も解き直す事に価値は無い
といいうことです


公式問題集を解くことはそこまで重要ではない

先述の
・同じ参考書を何度も繰り返し解くこと、復習すること
と同じぐらい多くの方に重要視、重宝されているのが
TOEIC公式問題集です

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10

TOEICの運営元が出版している本番に限りなく近い問題集で、これを書いている時点でシリーズ第10冊目まで出版されています。

実際私もこのシリーズ10は購入し実際に解きましたので、本番との差異はほとんど無いと思います
この参考書が解ければ本番も良いスコアが期待できるのは間違いないです
ただ、皆さんが言うほど重要では無いなと言うのが私の率直な意見です。

この参考書の私の感じるデメリットは

・シリーズの古いものはそもそも現在の出題形式と違う
・シリーズの古いものは昨今のチャットでのやり取りの問いや、出題テーマなどが無い。近似した問いが今後も出てくる可能性が低い
・値段が高い!割に問題数が少ない

などです。

なので私は、本番1、2週間前最新のものを購入して開始時間や制限時間などを守り、限りなく本番に近い模試を行うために使用しました。
要は最終調整用です。
この模試の結果を元に、リーディング、リスニング、文法どこにどれだけリソースを割くか最後の悪あがきの判断のために使用しました。
この模試で良い点が取れていたので当日あまり緊張しませんでしたし、弱点を可視化できていたので本番直前まで効果的な悪あがきができたと思います。

この参考書を何度も何度も繰り返し解きハイスコアを取った方々は本当に根気があり、努力できる人なのだと感心してしまいます。
私の様なズボラ人間には無理でした。

では、実際どの参考書を用いて、どうやって学習したのかを以下に記していきたいと思います


選んだ参考書 基本 文法+単語


前回書いたnote「TOEIC 頑張らずに860点越え ①学習前の準備 心構え」でもお伝えした通り基本を疎かにはできません。
単語と文法だけは、少しずつ、飽きずに、コツコツと、「学習の間」をあけずに学習していく必要があるでしょう
すごく退屈に感じるかもしれませんが、前回記事に書いた「こまめに学習する」考えとは非常に相性が良いです。
少しずつ進めましょう

単語

①【別冊模試・CD-ROM・音声DL付】はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

学生以来の英語学習の方、TOEICがどんなものか全く知らないよって方はまずはアマゾンベストセラーのこれから始めましょう。

初めてのTOEICは誰しも緊張すると思います。
この本はただ問題を用意してくれているだけではなく、試験の当日の流れ、準備、問題構成など基本中の基本が一冊で網羅されています。

この参考書を解く中で、自身のレベル、得意不得意が明確になりその後の学習計画に多いに役立つと思います。
この参考書を1冊極めれば730点ぐらいまでは見込めるらしいですが、問題数が少なく飽きてしまうと思うので、文法、単語の参考書に加え後述する参考書を解く前のイニシエーションぐらいに捉えるのが良いと思います。


TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

超絶定番の単語帳です
が、前回noteでも書きましたが全部完璧に覚えていなくても大丈夫かと思います。私は860点レベルまでを8割方覚えている程度でした。完全に覚えておらずぼんやり覚えているみたいな語が多くあった様に感じます。
ぼんやり覚えて、長文問題参考書で同じ語が出てきた時に記憶が定着するみたいな感じで使用していました

文法

一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書

文法の基礎はこれで学びました。
学生時代に機械的に学習した英文法を意味や言語の歴史的な経緯、成り立ちから説明してくれる一冊です。
単純記憶が苦手な私は、「へぇ」「なるほど」みたいなトリビア的な発見が記憶定着に非常に役立ちました。


TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

こちらも超絶定番の一冊
このPart5対策はこの参考書のみでいいと思います
正直自分はあまり面白さを感じないPartだったので、リスニング、リーディングに飽きた時に少しずつ進めました。

しかし、私がこの参考書の学習を始めたのはかなり後の方です。

800点後半以上を目指すならしっかり学習に努める必要があると思いますが
非常に奥深く、難問も多いので7割ぐらいしかやっていません。
単語と基本の文法を覚える⇨長文を解き単語と文法の基礎を固める⇨本書を解く
の順でいいと思います。
「品詞」「前置詞」「接続詞」あたりの解き方のコツを掴むのに非常に役立ちましたが、文法問題が出るPart5、6は問題数がそこまで多くないので優先順位を下げて私は取り組みました。
まずは①②③で基本を固めてその後この参考書に挑む形で良いと思います


私が実際に行った学習方法


私が行ったのは、


※身の程を弁えず、欲をかいてまた価格設定の相場も分からず、ここら先の内容を有料部分としてみました。
きっとここまで読んで頂いた方なら学習に役立つ内容と私は自負しています。
あんまり役立たなかった場合は申し訳ないのですが、全く役立たないと言うことはないんじゃないかと思います。
こんな駄文しか書けないような私が1年程度で880点取れた方法です。

公式問題集を何冊も買う必要がなくなって浮いたお金の一部と思って、
是非お読み頂ければと思います。
今後のnoteを書くモチベーションになります
どうぞ宜しくお願います

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