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事業所選びの落とし穴~口コミで見えてくる本当の姿~

前回、新しい事業所に行って、新たな気持ちで働くといったことを書いたが、結論から言うと、新しい事業所には行かず、今の事業所を続けることになった。

理由は2つある。1つは、行こうとしていた事業所の評判が悪いのである。

行こうとしている事業所の名前をググると、なぜか、今の事業所とどっちにしようか迷っていた事業所の名前が検索予測で出てきた。

結果、私が行こうとしていた事業所に名前を変えてやっているみたいで、そこは口コミに悪い評価がたくさん書かれていた。

今の事業所に通っている人の中に、その事業所にいた人がいるらしいのだが、方針がコロコロ変わったりするから辞めたと施設長が言っていた。

もう1つは、先週の金曜に、みんながかえったあと、施設長と支援員の3人で腹を割って話をした。

施設長は、私の不満を知っていて、工賃が上がらないことや、仕事中に仕事とは関係のない話をしている人がいることについて話していた。

工賃は、私たちの利用料金から払われていると思っていたが、利用者が仕事をした売り上げの中から払われていることを知った。

「やかましい機械を買うくらい儲かっているのなら、私たちの工賃をあげてほしい」と思っていたが、そのやかましい機械は仕事に必要だったのである。

仕事中やかましいのは、シーンとしていると葬式みたいだから、度を越えていなければ認めていると言っていた。

結果、耳栓を買ってもらうことになったのだが、月曜日に届いた。しかし、届いたときに限って、うるさい人がいなかったりする。

職員の1人が目立ってうるさいのも、他の利用者から苦情があったらしい。

腹を割って話してみて、本当に利用者が仕事をした売り上げの中から工賃が支払われているのかは謎である。

今の利用者の工賃を払えるほど、仕事の売り上げがあるのか謎だからである。

腹を割って話したことが、今後、いい方向に向かっていけばいいと感じている。



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