見出し画像

何気ない言葉の中に隠れたビジネスチャンス

何気ない言葉の中には、
その人の本心が現れていることが多いです。

例えば、僕は友達のA君とその家族
(奥さん、子ども)と買い物に行く機会があります。

コロナになってからは減りましたが、
その前は1ヶ月に3、4回くらいのペースで買い物に
行っていた時期もあるんですよね。

(子どもが幼稚園がお休みの日になると
「ともぞうを呼べ」と言い出すらしいです。
可愛い過ぎて萌え死にそうになります 笑)

で、子ども(Y君と呼びましょう)と一緒に
おもちゃコーナーとかに行くとやっぱり
目ぼしいおもちゃが目に入るんでしょう。

彼は両親(または僕)におねだりをします。

ある時、そのおねだりをする時に
Y君が発する言葉が2種類あることに気付きました。

それは下記の2種類

1、「これ欲しい」
2、「これ買いたい」

「この違いは何だろう?」と
思って良ーく観察していると

・「これ欲しい」と言った場合は
 本当にそのおもちゃが欲しいとき。

・「これ買いたい」と言った場合は
 別にそんなに欲しいわけじゃないけど
 何かしらのモノを手に入れたいとき。

(つまり、「買うこと」が目的のとき)

ということに気付きました。

なぜ分かったかというと、

「これ欲しい」と言って
買ってもらったおもちゃは、
かなり長い期間遊んでいるけど

「これ買いたい」と言って買ってもらったおもちゃは、
次に遊びに行った時にはもう隅っこの方にポツンと
置かれていて遊んでいる形跡がないことが多かったから

です。

ちなみに、
これはY君だけではありませんでした。

他の家の子どもたちにも
同じような傾向がみられました。

こういう例は実は山ほどあります。

もちろん、

これは子どもだけじゃなく大人でもあります。

っていうか大人の方が
わかりやすいこともあるんですよね。

こういう細かい言葉の使い方や
表現方法などを深く探ってみるという行為は
ビジネスのリサーチにも役立ちます。

お客さんから来るメールで使っている言葉
お客さんとお話をしたときに使った言葉

これらをよ~く聴いてみると、
お客さんが本当に求めていることが
見え隠れします。

そして、それを商品化して差し出せば

「こういうのが欲しかったんだよ!」

と言って買ってもらえます。

ぜひ、使っている言葉を意識して
みてください。

ではでは!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?