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テラスタルバトルおすすめデッキ2・悪リザを数字で倒せ!【ラウドボーンex・エンテイV】解説記事

現在開催中の「テラスタルバトル」、みなさん楽しんでますか?

僕は、仕切り板が欲しくて4回参加しています。
その中から、本イベント最強と言われる「悪リザードン」との4連戦を3勝1分と負け無しで終えた【ラウドボーンex・エンテイV】のデッキ解説です。

・悪リザが上手く使えない
・悪リザのミラーが苦手
という方へオススメです。

1.デッキリスト

まずはリスト紹介から。

デッキ画像

たね・1進化・2進化ポケモンを組み合わせた構築。
参加条件のテラスタルポケモンは、「ラウドボーンex(鋼)」です。

アルセウスを相方にした形も試しましたが、息切れしやすかったため本構築に落ち着きました。


2.構築の解説

まずは、ポケモンから。

・ホゲータ
軸となるポケモンなので4枚フル採用。
ホゲータは、現在4種類いますが全て逃げエネが2以上と重たい。
よって、ワザの使い易さを重視して「たいあたり」持ちをチョイス。

ホゲータ

・アチゲータ
採用枚数はアチゲータ2枚&グッズ「ふしぎなアメ」2枚の組み合わせ。
他に、アチゲ3&アメ1の組み合わせと悩みました。
ホゲータ同様にワザの使い易さから「ひをはく」持ちをチョイス。

アチゲータ

ラウドボーンが鋼タイプでスタジアム「マグマの滝壺」の恩恵を受けれません。それを考慮して、アメ進化で急ぐより炎タイプでゆっくり留める構築(プレイ)としています。
慌てない、慌てない(193

・ラウドボーンex(鋼テラスタル)
このデッキの主役、特性「ばくねつソング(以下特性ソングと略)」による打点向上が主な役割。
攻撃補助が多くバトル場へたまに出る程度なので、2枚に留めています。
しかし、一旦戦えば高いHPでタフに戦います。ワザも中々強く、特性みきわめクエスパトラの無敵貫通やアマージョexの弱点をつくなど、本イベント向けに活躍する良い性能です。

ラウドボーンex(鋼テラスタル)
クエスパトラとアマージョex

・ラウドボーンex(炎)
HP340超耐久、上ワザの回復、下ワザ270ダメ高打点、と高性能。
2枚欲しいけど、枠がなく1枚採用。

ラウドボーンex(炎)

・エンテイV
ラウドボーンが育つまでの露払い役。HP230高耐久、省エネ高打点、特性による手札補助と高性能。多くの試合で1枚使用のため少な目の2枚採用。

エンテイV

・かがやくリザードン
フィニッシャー。終盤にエネが枯渇しがちなこのデッキと好相性。

かがやくリザードン

・ビッパ、ビーダル
手札補充のため採用。ビーダル抜きのサポート回しも試しましたが断念。
ラウドボーンを育てることを支えてくれます。
また、特性ソングで手札が減りやすいこととも好相性。

・ジラーチ
何となく入れたので活躍せず。
マナフィ・ミュウ・ネオラントVが代替候補かと。

次はトレーナーズ。いわゆる「エボリューション型悪リザ」を参考にしつつ、エネルギー関連のカードを多く採用しました。
エンテイのHPと特性の高性能に甘えて、若干不安定な部分も感じてます。

グッズは、エネルギーを手札に加える「大地の器」が2枚。
道具は、ハチマキなどの打点アップを特性ソングが果たしてくれるので不採用として、エネを場持ちさせる「学習装置」を採用。
スタジアムは、特性ソングでトラッシュに行ったエネをベンチへ循環させる「マグマの滝壺」3枚。(2枚では不足)

マグマの滝壺

リカバリーカードは、サポートの「クララ」採用。
グッズ「すごい釣り竿」を試しましたが、トレーナーズ構成から中盤まで使うケースがなく、終盤では山札に戻してる時間がないと判断してクララに。

また、手札補充のサポートが物足りず、ビーダル特性を絡めて手札最大8枚チャンスのある「ヒガナの決意」で補いました。

テラスタルバトルということ(詳細略)もあり、不純物を採用せずに自身が円滑に進むカードで構成する狙いです。


3.回し方

基本的なプランは、
・序盤、エンテイVで戦い、ラウドボーンとビーダルを育てる時間をかせぐ
・中盤、ラウドボーンの高耐久でタフに戦う
・終盤、かがやくリザードンで締め
とシンプルです。タフネス過ぎてリザードンの出番がないことも。

中盤、「マグマの滝壺」によるエネ加速が重要なので、鋼ラウドボーンに進化しない選択も重要です。

枠の都合でエネルギーの使い方が難しく、
①手札から場のポケモンに付ける
②特性ソングでトラッシュへ
③トラッシュから滝壺でベンチへ
の3種類を計画立ててプレイしてます。
炎エネが少なめの9枚構築ですが、①4回・②3回・③3回が1ゲーム中の最低ラインかな?

高いHPのポケモンが多いのでベンチを育てる時間が稼ぎやすいデッキ。
進化ポケモン入りデッキなので、サイドを焦って取らずに場にカードを置くことを強く意識してプレイします。特にホゲータが複数進化(又はアメ進化)していくと手札が枯渇しやすいので、ビーダルの特性で補います。


4.悪リザードン戦の立ち回り

本イベントにて強い「悪リザードン」戦は、タイトルにある通り「数字で制する」戦いとなります。

リザードンex

アタッカーであるエンテイV・ラウドボーンex共に悪リザに優位を取れる数字であることを解説していきます。
理想的なサイド取得順が「1-2-1-2(計1→3→4→6)」となり、コレを踏まえた上での解説や評価です。

・エンテイV
HP230と高く、悪リザのワザ「バーニングダーク:210ダメ(サイド取得1)」まで耐えることが出来ます。
これによる2回アタックを確保すべく、スタジアム滝壺(被ダメ20)でエネを付けずに手札からつける立ち回りが原則になります。(例外、相手の場からヒトカゲが居なくなるなら速攻を!)
互いのベンチがフル展開で「220」ダメージ&特性ソング2回「120」ダメージ=340に達するコンボもあり、後述の炎ラウドボーンexに匹敵する攻撃力です。

・ラウドボーンex(炎)
下ワザのダメージが270と高いため、特性ソングによる60点向上で330ダメと悪リザを一撃出来ます。それを遂行するため、滝壺(被ダメ20)でエネを付けず、手札からつける立ち回りが原則になります。その後も高いHPにより2回アタックが確保されます。

エンテイの次に出るアタッカーとなるため、学習装置でのエネ加速が肝!
通常2体目のアタッカーですが、クララを終盤に使うことで3体目のアタッカーとして運用するプランも。

・かがやくリザードン
こちらの滝壺を相手側が利用した場合、悪リザのHPは310に。
かがやくリザードンのかえんばく250+特性ソング60点向上で310ダメ、でピッタリ気絶のプラン。
赤ロストが得意なクララを絡めた「かがやくリザードン2回使い」も終盤の勝負強さを支えます。
元々の打点が高く、ラウドボーンの支援無しでもピジョット型に採用されてる「ロトムV」「ネオラントV」などを倒せます。

・ラウドボーンex(鋼テラスタル)
前述した悪リザHP310の場合、このポケモンが2回アタックすれば320ダメで気絶のプランも。
但し、相手がエンテイVやかがやくリザードン採用してる場合、弱点を突かれるので要注意。

全体を通じて、数字の優位を活かした「高耐久による2回アタック」又は「特性ソングの打点向上による一撃気絶」の2択プレッシャーをかけて戦います。

相手が「げんきのハチマキ」や「ワザマシン・デボリューション」など予測を裏切るカードがあることは理解してますが、それすら要求値を上げる高相性の証明と思います。


5.デッキ相性

テラスタル環境では、「悪リザ」「Wクエスパトラ・ネィティオ」「アマージョex」を得意としています。

クエスパトラexの特性への対抗は、炎ラウドボーンの上技に特性ソング2回で高打点(弱点込み340ダメ)&30回復で気絶させるプランが強力です。

一方、弱点を付かれる「ガブリアスex」が苦手です。


6.最後に

いかがでしたでしょうか?
テラスタルバトルは、2月末まで開催していますので、思い思いのラウドボーンを楽しんでください。

実際に使ってみた感想や改良アイデアをお待ちしております。

・引用元

https://www.pokemon-card.com/


サポートよろしくお願いします。 続けていくモチベーションにさせていただきます。