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全文無料【遊戯王】マスターデュエルおすすめデッキ「鉄獣戦線」解説【初心者向け】


※全文無料です



※1/27最後に現在のデッキレシピ載せました。



どうも。

普段は遊戯王OCG、所謂「紙」の方で遊戯王をプレイしてる「みかん」と申します。

1/19に遊戯王プレイヤー待望のオンラインゲーム、「遊戯王master duel(以外マスターデュエル)」が配信されたということで、僕もダウンロードして楽しく遊んでいるのですが、過去に遊戯王をプレイしていた友人から「鉄獣戦線ってデッキがいいって聞いたんだけど回し方教えて!」と連絡を数件もらったので、
今回はマスターデュエルのカードプール、環境での鉄獣戦線の構築、回し方、妨害の当て方などを初心者の方や、この機会に復帰された方に向けて「鉄獣戦線(トライブリゲード)」の紹介、解説を書いていきたいと思います。


まずマスターデュエルでは遊戯王OCGのランキングデュエルや、CSのような非公認大会での基本ルールであるマッチ戦(サイドデッキありの2本先取)ではなく、
YUDTやYCSJで採用されている対戦形式、
所謂シングル戦のゲームです。



カードプール、上記の対戦形式を踏まえた上で予想できる環境デッキとしては下記の4デッキが挙げられます。
・「エルドリッチ 」罠デッキ
・「ドライトロン」展開系デッキ
・「電脳堺」展開系デッキ
・「鉄獣戦線」ミッドレンジ系デッキ


※罠デッキ→低速デッキ。罠で妨害してジワジワ攻めるデッキ。
※展開系デッキ→高速デッキ。モンスターをたくさん出し、強力なモンスターで盤面を固めるデッキ。
※ミッドレンジ→中速デッキ。上記二つを足して2で割った感じ。


そのほかにも「閃刀姫」や「ドラゴンメイド」など多数ありますが、挙げるとキリがないので今回は上記デッキが環境デッキと仮定します。


「エルドリッチ 」は罠を主体に戦うデッキです。
〈スキルドレイン〉や〈群雄割拠〉等の永続罠カードで相手を妨害し封殺します。
〈ライトニングストーム〉や〈ハーピィの羽根箒〉などの魔法罠除去カードを採用しないと、なすすべもなく負けてしまいます。

「電脳堺」と「ドライトロン」はこれでもかというほどモンスターを特殊召喚し、強力な盤面を作り出すモンスター主体のデッキです。
相手が先攻の場合は、〈増殖するG〉や〈灰流うらら〉などの手札誘発で妨害することが出来ないと捲り返すことが非常に難しいフィールドが作り出されてしまいます。

罠デッキ、展開系デッキともに対策をしなければ、所謂“理不尽”なゲームになってしまいます。

「鉄獣戦線」は上記のような理不尽はないものの、
手札、場のモンスター、罠の3方向から妨害を作り出すことができるため、
罠デッキのように“魔法罠除去”が直撃、展開系のように“手札誘発”が直撃して負けるということが少ないデッキです。

シングル戦のルールではこういった対応力があるデッキが1番いいのかなと思ったのと、以前OCGでも鉄獣戦線を使っていたので、とりあえず鉄獣戦線を使用しています。





①デッキ構築(仮)

スクリーンショット (38)

インストールしてから4時間程度プレイした無課金アカウントでもこれくらいのデッキは作れてしまうのでこのゲームは神ゲーです。

最初はソロモードをプレイしミッションを達成、もらったジェムでパックを剥いていきます。
関連カードのSRやURがパックから出る、生成するとシークレットパックというものが出現します。


通常パックは1パック8枚入りなのですが、シークレットパックはピックアップカードが8枚中4枚確実に出るので、テーマのカードが集めやすくなっています。

あとは〈灰流うらら 〉のセットとかは全部買った方がいいですね。

それでいらないカードを素材にして欲しいカードを作っていく感じでデッキを組みます。


今回は展開系を意識した手札誘発、罠デッキを意識した〈ライトニングストーム〉〈ツインツイスター〉のような魔法罠除去を採用しています。
〈ハーピィの羽根箒〉作るの忘れていたので次作ります…笑

ミッドレンジのデッキは採用カードの幅が広く、
「鉄獣戦線」や「ドラゴンメイド」、「閃刀姫」のようなミッドレンジに対しては手札誘発も魔法罠除去も有効に働くので、幅広いデッキの対策ができるのが強みです。

現在はクラフトポイントの都合上採用できていませんが、〈無限泡影〉も3枚クラフトして採用したいと思っています。

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その場合は〈ツインツイスター〉や〈神の宣告〉を抜くことになるかもしれません。


カードの効果は展開パターンや基本的な動きの部分で触れていきます。



②基本の動き


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〈フラクトール〉→〈キット〉→〈ナーベル〉の順で落としていき、最後の〈ナーベル〉の効果で鉄獣モンスターをサーチします。
このように〈フラクトール〉からスタートすることができれば、
鉄獣モンスターの共通効果である、【墓地の獣族、獣戦士族、鳥獣族を除外して〜】(以下この三種族を獣と表記)の効果を使うための素材を用意しつつモンスターをサーチすることができます。



ちなみにここでサーチしてくるモンスターは〈キット〉がおススメです。
他のモンスター、例えば〈フラクトール〉や〈ケラス〉を持ってきて召喚し、効果を発動するも〈無限泡影〉や〈エフェクト・ヴェーラー〉のような効果無効系カードで妨害されてしまった場合に、相手のターンに攻撃されて破壊されてしまうと何も残りませんが、
〈キット〉を召喚して同じように妨害を受けて破壊されたとしても、
ターンを跨いでいるため〈キット〉の効果が発動できるようになっているので、その効果で〈ナーベル〉を落とし、〈ナーベル〉の効果で後続のモンスターをサーチすることができるためモンスターの供給が途切れないので、妨害に対しても損失が少なくなります。



③展開パターン

〈フラクトール〉+手札1枚

〈フラクトール〉→〈キット〉→〈ナーベル〉から鉄獣モンスターをサーチします。今回は①で説明した通り〈キット〉をサーチします。


〈キット〉を召喚し、〈フラクトール〉〈キット〉を除外し効果発動。
〈ベアブルム〉をエクストラデッキから特殊召喚。
〈キット〉〈ベアブルム〉の2体で〈ルガル〉をリンク召喚し、〈ベアブルム〉の効果で〈リボルト〉をサーチし、手札を1枚デッキの下に戻します。

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最終盤面:ルガル+リボルト

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〈ルガル〉によるリソース回収、〈リボルト〉からの〈シュライグ〉の対象をとらない除外という恵まれた妨害、
〈シュライグ〉をリンク召喚した際に使用した〈ナーベル〉効果でリソースの回復などなど、
〈フラクトール〉1枚で妨害+リソースという復帰勢の方は目ん玉飛び出るくらいの動きをしてくれます。

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〈ルガル〉の蘇生効果で蘇生したい可能性が高いのは〈ナーベル〉と〈キット〉です。
〈リボルト〉からリンク素材に使用された〈ナーベル〉の効果で〈ケラス〉をサーチしてきていた場合、
〈ルガル〉で〈ナーベル〉を拾えているとその〈ナーベル〉をコストに〈ケラス〉の手札から特殊召喚する効果を起動することで、
〈ケラス〉+〈ナーベル〉からサーチした鉄獣モンスターと二段構えの攻めをすることが出来るので、ここではこの組み合わせを目指すのがいいかと思います。

〈キット〉のリンクモンスターを特殊召喚する効果に〈増殖するG〉を発動された場合は〈双龍〉を特殊召喚することで、〈増殖するG〉の被害を最低限に抑えつつ妨害を用意することができます。
また、盤面が〈キット〉+〈双龍〉なので、相手ターンに〈双龍〉の効果で〈キット〉をコストにすることで、
〈ナーベル〉を落とし後続をサーチできます。

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他の展開パターンもたくさんあるのですが、
今回は初心者の方向けということで難しそうなパターンは省き、
基本パターンや採用理由に絞って紹介していきます。




④十二獣の使い方、強み

十二獣は今現在OCGでは禁止カードの〈ドランシア〉によって1枚から万能破壊の妨害を用意することが出来ます。

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十二獣モンスター召喚に対して〈増殖するG〉を発動されてもワンドローさせてしまいますが〈ドランシア〉という万能な妨害を構えることができます。

また、〈ドランシア〉が一度成立してしまうと、「エルドリッチ 」が採用している〈スキルドレイン〉等の永続罠もこちらの打ち方次第で対応することが可能です。本当に万能。
[(※例)鉄獣効果→スキルドレイン→ドランシアでスキルドレインを破壊]




そのほかにも十二獣はエクシーズモンスターなので、いくら効果を読んでも強すぎて意味がわからないこの〈アーゼウス 〉というカードを1番強く使えます。

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〈ワイルドボウ〉の存在から特殊召喚条件を満たすのが容易なだけではなく、
十二獣モンスター→〈ワイルドボウ〉→〈タイグリス〉→〈ライカ 〉→〈アーゼウス 〉と乗せていくと、4素材の〈アーゼウス〉が完成します。


効果を使うために必要な素材は2枚なので、フリーチェーンで場を2回更地にすることができます。意味不明。

そして十二獣は全て獣戦士なので、鉄獣モンスターの効果起動の素材にもなります。あまりにも優秀。



⑤VSエルドリッチ

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〈スキルドレイン〉等の永続で詰まないように常に意識します。
先に紹介した〈ドランシア〉の意識するポイントと同じように、
フリーチェーンの〈双龍〉も〈スキルドレイン〉を戻すことができます。
また、それが上手くいかず〈双龍〉の効果にチェーンするような形で〈スキルドレイン〉を通されてしまった場合でも、
〈双龍〉はコストでリリースするので、次のターン以降にスキルドレインが適用されている状態でも、
チェーン1通したいモンスターの効果→チェーン2〈双龍〉効果発動で通したいモンスターをリリースすることで、〈スキルドレイン〉下でもモンスター効果を通すことができます。

つまり、〈双龍〉+〈リボルト〉なら〈シュライグ〉の効果を無理やり通すことができたりするので覚えておきましょう。


もちろん「エルドリッチ 」というデッキは永続以外のメインギミックによる妨害もあるのですが、その妨害はメインモンスターの〈エルドリッチ〉がいてこそです。
なので〈紅き血染め〉等の〈エルドリッチ〉を特殊召喚する系のカードに対して〈灰流うらら〉で妨害するのは有効です。
他にも〈強欲で金満な壺〉はこのデッキが使うなら〈強欲な壺〉ですし、〈エルドリッチ〉を特殊召喚するカードや永続魔法を多く引き込まれてしまう可能性があるので、ここに対しては〈灰流うらら〉はほぼマストです。

〈増殖するG〉は〈エルドリッチ〉を特殊召喚するエルドリクシル魔法罠だけではなく、妨害に使用する〈コンキスタドール〉や〈ワッケーロ〉に対しても発動できるので使えない状況はあまりありません。自分のターンに発動することで2枚以上ドローすることができる可能性もあります。

ただ、どうしても魔法罠除去のカードを引かないと厳しいので〈ライトニングストーム〉や〈羽根帚〉はしっかり採用していきたいですね。



⑥VS電脳堺

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このデッキ、はっきりいって理不尽度はぶっちぎりの最強デッキです。
OCGで暴れ散らかして禁止カードになった〈VFD〉を出してきます。
〈VFD〉だけでも強力なのにフリーチェーンでカードが破壊できる〈朱雀〉まで構えてきます。

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出されたらほとんど勝つことはできません。

なので、手札誘発で相手の展開を妨害しましょう。

〈増殖するG〉は特殊召喚効果にチェーンして発動すればいいのでやがりやすいかなと思うのですが、
〈灰流うらら 〉はどこにでも打ててしまうので難しいですよね。

電脳堺モンスターで1番強いサーチ効果を持っているのは〈瑞々〉なので、ここに当てるが基本は1番いいと思います。

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ですが、そこまで待つのが絶対正解というわけではありません。

まず、「電脳堺」というデッキは超安定デッキというわけではなく、
対象に取れる電脳堺カード+手札から特殊召喚する電脳堺モンスターの2枚の組み合わせから動き出すことごできるため、1枚初動はありません。

なので、その組み合わせを作らせないように意識します。
例えば〈強欲で貪欲な壺〉を発動された場合、〈灰流うらら 〉で止めると相手の手札は4枚になるので、当たり前ですが組み合わせが成立している可能性は低くなります。
壺を止めても組み合わせがあった場合は、ドローで何か引かれていても結局無理なので諦めましょう。

根本から相手を事故らせにいく、割り切るといったプレイが大切です。


⑦VSドライトロン

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ほとんど「電脳堺」と同じです。
0か100で考えた方がいいですね。



以上、ざっくりではありましたが「鉄獣戦線」の軽い解説と、仮想的に対する考え方でした。


記事を書くのってやっぱり難しい…

なかなかうまくいきませんでしたが、誰かの参考に少しでもなれたなら幸いです。

You Tubeでランクマ配信していこうと思ってるので、そちらもぜひよろしくおねがいします。

Twitterもやってますので、よければフォローお願いします。


本記事は全文無料でしたが、試しに投げ銭方式にしてみてます。一回やってみたかった。笑

反響があればまたなんか書こうかなと思ったりするので、感想とかももらえたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!



2022/1/27現在のレシピ追記

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