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ノートを取るのが苦手な僕が出会った一冊の本

今日から「マンガでわかる!頭を鍛える東大ノート術(太田あや著)」と言う本を読み始めた。

ノート術の本は何冊も読んだが、どれもピンとこなかった。
しかし、どうやら、ようやく探し求めていた本に出会ったようだ。

学生の頃からノートを取るのが苦手だった。
勉強はできる方だったので、中学生くらいまでは先生の話をその場で理解して記憶してテストに臨んでいた。

進学校の高校に進んでから、成績も中くらいになったけど、それまでのツケがたまって、うまくノートを取れないことを自覚していた。

大学に入り、僕のノート取りの弱点はさらに致命的に。単位はなんとか取ったけど、とても学力がついたとは思えなかった。

昔から文具が好きで、綺麗なノートにも憧れていたので、著者の太田あやさんの東大生のノートの本は持ってはいた。
何度も読書ノートを書こうと試みたが、これが全く書けない。
長らくPC仕事で手書きする機会がなくなって、字がますます下手になっていた。

マインドマップツールが好きなので、読んだ本の内容をマインドマップにまとめ始めた。
マインドマップと言っても、ビジュアル的なものではなく、アウトライナー代わりの使い方をしている。

書く内容は、まとめるのではなく、とにかく気になった箇所をやたらと書き写すだけ。とてもじゃないが、要点をとらえた要約とは言えないものだ。

今、本の序章を読み終えた。
主人公の女性が、東大卒の同僚に、
「君のノートには目的がない!」
と指摘されていた。

著者もプロローグで、
東大生のノートは、自分がどう理解したかが
表現された「第二の脳」だ、
と言っている。

「これだ!」と思った。

この本は3章構成で、
0.目的を持ってノートを書いていますか?
1.「会議ノート」で会議を高速再現する
2.「整理ノート」で自分だけのネタ帳を作る
3.「問題解決ノート」でアナロジー思考を身につける
という内容だ。

今自分に一番必要なのは「2.整理ノート」だと思うので、先ずは2章から読んでみることにする。

本の読み方は、西岡壱誠さんの「東大読書」。
要約の仕方は、本間正人さんの「自分の考えがうまく伝わる「要約」の技術」。
読書ノートの取り方は、この本。
この3冊の内容を徹底的に実践してみよう。

そして、読書で学んでまとめた内容を、きょんさんのような図解も活用して、『リベラル・アーツ・カフェ』で公開していこうと思う。
(できれば動く図解で)

2020年はこれらを実践することを目標にしよう。
スタートは、今日から!

『マンガでわかる!頭を鍛える東大ノート術』

『東大読書』

『自分の考えがうまく伝わる「要約」の技術 』

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