【LAA】フレッチャーとスタッシーをトレードで放出
こんにちはトナカイです。
大谷狂想曲が続く日米野球界隈と日本ワイドショーの中、エンゼルスが新たにトレードを行いました。
アトランタ・ブレーブスにデビッド・フレッチャー(David Fletcher)とマックス・スタッシ(Max Stassi)をトレードで出し、エバン・ホワイト(Evan White)とタイラー・トーマス(Tyler Thomas)を獲得しました。
2人とも40人枠に入っていないためエンゼルスはフレッチャーとスタッシの分の枠が空きました。ここにまだオフィシャルになってないルイス・ガルシアとアダム・シンバーが入りそうです。
フレッチャーは契約が2024年の6M、2025年の6.5Mと以降のクラブオプションが残っており、スタッシは2024年の7Mと2025年のクラブオプションが残っています。
2024年はこのトレードで13Mの節約ができましたが、ホワイトがマリナーズと結んでいる契約がまだ残っており2024年7M、2025年8Mを負担することになります。
それでも今年は飽和した内野事情でフレッチャーの処遇に困ってDFAしたりしましたし、捕手事情で言うとオハッピーをメインにするとしてマイナーオプションの切れたスタッシとサイスをどう残すかの問題もあったので(2023年も同様の問題があったもののスタッシがケガで60-day IL入り、家庭の事情で制限リスクに入ったことで回避)、残ってる契約含めてうまく処理できたと思います。
ホワイトは今年のラムみたいな感じで保険のような存在だと思えば良いでしょう。
タイラー・トーマスは2023年12月で28歳になるサンディエゴ出身の左投げ右打ちの投手です。つい先日のウィンターミーティング中に行われたルール5ドラフトのマイナーリーグフェーズでブレーブスが指名しメッツから入団しました。
3Aでは良い成績を残せていませんが今年2Aではブルペンとして22.2イニングを投げ防御率0.79と安定。30個の奪三振を記録しました(与四球5)。
エンゼルス側がキャッシュを渡したという話もなかったそうなので良いサラリーダンプとロースター整理になったと思います。
オフシーズンのこれからの動きも見守っていきましょう。
それではみなさん、今回はこの辺で。
ごきげんよう
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