【LAA】プリーサックとスティーブンソンとムーアとヒックスを獲得!
こんにちはトナカイです。
エンゼルスが新たにピッチャーを補強しました。
まず1月のはじめにザック・プリーサック(Zach Plesac)と契約!
それに伴い先日獲得したコラレクをアウトライトし40人枠から外しました。
プリーサックはMLBデビューした2019年に115.2イニングを投げると、60試合の短縮シーズンとなった2020年も8試合に先発、2021年はキャリア最多の142.2イニングを投げ二桁勝利を挙げるなど活躍しました。
しかし2022年にはホームランを打たれた際に怒りでマウンドを殴り骨折するなど性格面での難点を露わに。というより2021年も打たれて下がったのちにアンダーシャツを荒々しく破り捨て指を骨折、2020年は新型コロナウイルスの感染防止プロトコルに違反するなど素行面には不安ありです。
ただ本人も今回の契約をキャリアを好転させるチャンスと捉えており、今後の頑張りに期待しましょう。
1年契約で年俸は100万ドルと高くなく良い結果にならなくてもダメージは大きくありません。
そしてロバート・スティーブンソン(Robert Stephenson)と3年3300万ドルで契約!
これまでのコラレクやルイス・ガルシア、アダム・シンバーとの契約は昨シーズンまでのテペラやループの額に及ばない金額で、ブルペンにお金をかけることはやめたんだなと思っていたところでこの契約です。
ファストボールは平均96.8mphとこれまでのテペラやループになかった速い球で圧倒できる部分があるので個人的には楽しみです。この実績のリリーフ投手に3年契約でこの金額はなかなかギャンブルだとは思いますが、とにかく期待しましょう。
そしてマット・ムーア(Matt Moore)と契約!
嬉しいですね。2023年も勝ってる試合の終盤で頼もしく投げてくれたムーア。エンゼルスのプレーオフチャンスがなくなりかけたためウエーバーにかけて他球団に移籍しましたが(結局移籍先でもムーアはプレーオフに出られず)また戻ってきてくれました!
1年契約で900万ドルとまたしてもブルペンとしては高額な投資になりましたが、2023年シーズンが755万ドルだったことを考えれば、ループの2年1700万ドルより安いです。2024シーズンも活躍に期待しましょう。
ウエイバーにかけられて移籍することになったことは全然気にしてないようです。そういう仕事ですしね。
さらにマイナー契約ですが、ジェイク・マリズニク(Jake Marisnick)、ハンター・ドージャー(Hunter Dozier)らMLBで実績のある選手も獲得しました。
そしてメジャー契約として新たな外野手、アーロン・ヒックス(Aaron Hicks)と1年74万ドルで契約しました。
やすっ!と思われるかも知れませんが、ヒックスは2019年からヤンキースと7年契約を結んでいるので彼の主な収入はヤンキースが払ってます。
2023年、ヤンキースからリリースされたあとオリオールズに移ってからは65試合236打席で.275/.381/.425と活躍しチームの地区優勝に貢献しました。
トラウト、ウォード、モニアック、アデルと既に外野は埋まっているので今後どういう運用になるか分かりませんが、ウォードのトレードなどあるのでしょうか。外野がモニアックとアデルになるのはタイプ的に結構きついものがありますが。
トラウトをほぼDHのようにする可能性とあると思っています。少なくとも外野で使う時はセンター起用を確約だとミナシアンGMは言っているようです。今後の展開に注目しましょう。
今回のヒックスのための枠開けでDFAになったトレイ・キャベッジはアストロズに行きました。夢を見させてくれたキャベッジですが今後メジャーリーガーとして花開くと嬉しいですね。
それでは今回はこの辺で。
残りのオフシーズンの動きがどうなるか待ちましょう。
みなさん、ごきげんよう
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