見出し画像

【LAA】2023年シーズン終了!

こんにちは、今日もおつかれさまです、トナカイです。

さて、エンゼルスの2023年シーズンが終わりました。
勝負を賭けた9月は失速し、結局2022年シーズンと同じ73勝89敗でフィニッシュです。

最後のおよそ1ヶ月はケガで出番はなかったものの2度目のMVPをほぼ手中に収めている大谷翔平、二刀流の限界に挑戦した今年も大活躍でした。
日本人として初めてのMLBホームラン王の獲得、とてもめでたいです。素晴らしい。投手をやりながらということを考えればとてつもないことですね。

今オフにフリーエージェントになりますが、良い契約を貰ってほしいと思ってます。6年間、楽しいシーズンをありがとうございました!

そして2022年の監督代行から2023年シーズン1年契約で監督をやってくれたネビン監督が今シーズン限りとなりました。

感情剥き出しになってるところ良かったです。

ミナシアンGMは契約があと一年残っているのでそのまま残留になりそうです。
ケガ人続出で上手くいかなかった部分もありますが、アーシェラ、ドルーリー獲得で内野の選択肢を増やしたシーズン前、それを上回る離脱があった後の穴埋めなど、出せるプロスペクトや金銭的な制約があるなかで上手く立ち回ったと思います。
大谷以後のエンゼルスにどういう動きをもたらすのか楽しみです。

2024年シーズン以降の楽しみとしてはやはりネトとオハッピー(オホッピー)が中心となった新しいチームですよね。

特にネトは2022年ドラフトで入ってから今年2023年が初めてのフルシーズンだったので、ケガもありましたが良い経験になったと思います。

MLB公式サイトより

復帰後は失速してしまいましたね。
でも具体的になぜかというのは説明できませんがネトがいると勝てそうな雰囲気あるんですよね。というよりいないと例年みたいになって負けそうというかなんというか。漠然としたふわふわな感情です。

オハッピーは復帰後の9月は9本塁打を放つなど、あーシーズン通していてくれたらなー、という気持ちを溢れさせる存在になりました。
エンゼルスの新人で月間9本打つのは2020年のウォルシュ以来だそうです。最多はトラウトらの10本。

MLB公式サイトより

シャニュエル(以前のnoteでシャヌエルとしていましたが、NHKがシャニュエルにしていたので合わせてます(オホッピーは合わせないのに?!))も良かったですね。

正直言うと今シーズン上がってきたのはびっくりしました。

ただまあ実際上がってみると出場した29試合全てで出塁するMLB歴代3位の記録を残すなど、想像していたよりも戦力になりました。そのままシーズンを終えたので更なる記録の続きは2024年シーズン以後の楽しみとしましょう。

シャニュエルは少なかったマイナーでの出場機会74打席の中でも三振10個に対し21個の四球を選びましたが、メジャーリーグの舞台でも三振19個に対し四球20個を選ぶなど適応を見せました。

MLB公式サイトより

学生時代にそれなりにホームランを打っていただけに長打少なめな形になったのは残念ですが、それはこれからの成長に期待しましょう。
まだ彼は今年指名されたばかりで一年通して野球することに慣れてすらいないので。

あとはドルーリーが期待していた結果を残したのも大きいですね。OPSは8超えでフィニッシュ、26本のホームランを記録できて獲得した時の期待値通り活躍してくれたと思います。離脱はありましたが。
来年への期待も高まります。

MLB公式サイトより

終盤に活躍し16本までホームラン数を伸ばしたレンヒーフォ、死球により離脱したウォードやケガで離脱したトラウト、レンドーンなど全員が健康で迎える来シーズンへのワクワク感は高まるばかりです。

個人的には大谷離脱後のフレッチャー、ステファニックの当てるのが上手い下位からのシャニュエル、ネトの上位に繋がる打線が楽しかったです。あのあとに実際はウォードやトラウトが続くとなると期待も高まるなと。
その中でモニアック(最終的に14本塁打!300打席以上でOPS8以上をキープ!)やアデルといった振り回す選手もいてうっかりホームランを狙ったり。

枠や金額の都合はありますがムスタカスは残したいと思いましたね。ベンチに必要なベテランだと思いました。地元の選手でもありますし良い影響がありそう。


ミスをしたパリスにベンチで声をかけているムスタカス。

投手としてはデトマーズやサンドバル、キャニング、アンダーソンは成績はともかくほぼ離脱なくシーズンを完走。特にキャニングがここまでやれたのは嬉しい限りです。

Baseball Referenceより

正直、サンドバルやアンダーソンが期待外れでしたね。ですがそれも今年の話。来年の活躍に僕はまた期待するのです。

下記記事を読むとサンドバル自身も来年に向けて燃えているようです。

記事中でソリアーノも精神的な部分に触れていますね。サンドバルも感情に左右されるところがありますし、その辺りを上手くコントロールできるようになれたら良いですね。

それでは2023年シーズンのエンゼルスはこの辺で締めくくりたいと思います。

次はオフの動きなどを書ければと思います。

それではみなさん、ごきげんよう

2023年5月筆者撮影

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?