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自分よがりな思い込みは大切な人を失うことになる

義理の両親にマルタ留学することを伝えることができました。

私はこの留学は絶対に反対されると思っていました。70歳を過ぎた実の親に「何もこのコロナの時期に行かなくてもいいでしょう」と大反対されたからです。80歳を過ぎた旦那の両親にどうやって言えば伝わるか、悩みました。

↑反対されると決めつけていた時の自分

結局考えても答えはでず、直球で本音を全部ぶちまけてしまいました。かなり長いメッセージで伝えたので詳細は端折りますが、端的に言うと

「子育てはちゃんとやり遂げました。これからの残りの人生をここでダラダラと生きるくらいなら、一度しかない人生を悔いなくするためにも思い切って留学をしたいです!」

ちょっと端折りすぎな感じはしますが、こんな感じです。怒られるのも覚悟の上です。50も近い主婦が海外留学?聞いたことないぞ、旦那はどうする、子供は?と言われてもしょうがありません。

と思ったら、

「びっくりしました。 でも そう言うと 随分前に貴女から そう言う話を聞いた気がします。 貴方がここまで留学したかった とは気づきませんでしたが 、もう我慢せず、このさい 貴女がしたい事を して下さい。留学気を付けて行って来て。 ラインも電話も繋がる と 言う事なので 良かったです。出国するまでにまた メールとかします。」

あれ???全然反対されない。
勝手に決めつけてはダメですね。「絶対反対するに決まってる、昔の人なんだから!」なんて思っていた自分が恥ずかしい。ほんと反省。自分の周りにいる人を見くびってはいけない。自分のこと、気持ちを理解してくれる素敵な人だったことに気づかされた瞬間でした。

反対されて関係が悪くなって、それでも反対を押し切ってマルタに渡航して…という悪いシナリオを自分で勝手に想像して、大切な人を失うところでした。自分で自分を不幸にするところだった。

こうして義理の両親にマルタ留学の報告をするという私の中の大きなミッションははるかに予想を超えるいい形でクリアできました。ほんと感謝です。

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