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おかん留学/下ネタレッスン

クラスメートと飲みにいった時に出会った別のクラスのイタリア人、その人の話をします。と、その前に、彼との出会いは衝撃的な日でした。この日はスロバキア人のクラスメートの送別会で、フランス、イタリア、ハンガリー、チェコ、ペルー、コロンビア、韓国、そして日本人の私で飲みに行きました。

クレイジー!韓国人のお酒の飲み方

韓国人はビールの中に焼酎のようなアルコール度数の高いものを入れて飲みます。「何それ!!危険、かつ、うまくなさそう」というやつです。ビールのグラスの中に焼酎のショットグラスをそのままドボンと落とします。そしてそれを飲む。ググってみると「爆弾酒」と言うらしいです。マルタには韓国の焼酎はないので、テキーラを入れました。ビールとテキーラのハーフ&ハーフです。しかもそれを一気飲み。それをやった韓国人を見て、喜んでみんなでやることになりました。ただの悪ノリです。

でもそこはみんなジェントルマンです。やるのは男性だけ。そんな無茶は女性にはさせません。スロバキア、ハンガリー、ペルー、コロンビア、イタリア人の男性がやって、めちゃくちゃ盛り上がりました。

これがテキーラ。ウエルカムドリンクにテキーラはきついっす。

このビールの中にテキーラをグラスごと入れて飲む


「それ、美味しいの?」と聞くと、みんな「超まずい!」って言ってました。

だよねー。韓国人が強いのは辛いものだけじゃなく酒もだった。クレイジーだぜ!


言葉巧みなイタリア人

この日に出会ったイタリア人が私にこまめに連絡をくれます。「Where are you now?」「Have you eaten?」「Are you sleeping?」などなど

どの国の人もそう感じるのですが、返信がとにかく早いです。日本人は遅い人が多いけど、外国人に遅い人はあまりいません。というか、全然いません。むしろ私が遅くて申し訳ないくらいです。

そんな彼が「僕としよう」「僕は君が嫌がることは絶対にしない」と、この48歳の私を誘ってきます。すごいな!いくらなんでも好奇心旺盛すぎだろう!

「僕は日本人としたことがない。君はイタリア人としたことはあるの?」というなんとも直球のご提案。

「イタリア人としたことないよ」と答えると、「じゃあ、しよう」となるのです。なぜそうなる??「私たちはお互いことはそれほど知らないよ」というと、「知ることは大切だ!=だからしよう」になってしまうのです。

彼は36歳で私は48歳だということを彼は知っているんだけどなー。「あなたは若いから私より若い人とすればいいと思う」というと、「問題ない!それは俺が決めるから」と言う。

「君が嫌ならしないよ。でも僕はいつでも君としたいと思っていることを忘れないでね」「なぜ?君は僕の国と文化の違いがあるからしたくないと思うのかもしれないね」「melting potだからなんちゃらかんちゃら」「僕を怖がっているよね?理由を聞かせて」「君は僕と話したいと思ってる?それは正しい?」などなど色々話してくる。

そんな彼の趣味はマラソン。彼曰く、S◯Xをするのに最も適しているスポーツはランニングらしいです。なぜならマラソンのゴールしたときの達成感はS◯Xと似ているらしいです。だからランニングを始めたと言っていました。マジか?ジョークか?よくわからない。この日本人にはない表現の仕方がイタリア人らしいなと。


英語学習は下ネタで

でもこれらのやりとりを日々していると、ありがたいことにすごく英語の勉強になるのです。そして48歳になっても「しよう!」と誘ってくれるありがたさ(しないけど)。

下ネタじゃない普通の会話がしたいと言ったら、普通の会話に切り替わりました(もしかして単純?)。英語を教えてくれたり、日本食が食べたいとか、野球のルールが知りたいとか、ほんまか?野球は興味ないだろうと思ってしまうのだが。

ちなみにワッツアップで既読スルーすると「どうして答えてくれないの? 何かあったの?」と聞いてきます。会話が途絶えることははく、ずっと話してくれます。おしゃべりなのはありがたい。

彼は私がリスニングが苦手ながことはよくわかっているので、色々な言い方で話してくれます。こういえば伝わるかな?と色々言い方を変えてくれます。話しているうちにまた下ネタに戻ったりするので、そういう時は「あなたの言っている英語はわからないよ」と言う風にごまかしています。それも「いや、君はわかっているはずだ」と言い返されるんだけど。(ごまかす時と本当にわからない時と両方あるんだけど)

さすがイタリア人!言葉の使い方が見事で、日本人はこれを真似ればモテるのにって思いながら聞いています。でも残念なことにタイプじゃない(笑)って、贅沢いうな?!ってか?

そんな気もしますが、「最速で英語の上達するには恋が一番!」と言うけど、まさにそんな気がします。全然タイプじゃないけど、英語の上手なイタリア人でよかった。感謝!

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