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ネズミ講とスピリチュアルと、反ワクチンと。

きな臭いタイトルで失礼します。
何れも私が勧誘?洗脳?を受けやすいモノたち…
というかカモられやすい!
どれもやんわり、時に激しく断るけど。

ネズミ講とスピ系は社会人になって2年に一度くらいで疎遠になってた友人やら、職場の先輩やら、中途採用で入ってきた人やらに勧誘された。

王道のアム○ェイにお高い温活ボディスーツに、アカシックレコードに遡ってなんちゃらかんちゃら。

大体の大義名分に『アナタのためを思って勧めてるの』という前置きから始まる。
だいたいがアナタのためなんかじゃない感がすごい。
内心『いや余計なお世話だよ!』と思っているけど、いちおう全部話は聞く。
相手に無駄な時間を使わせてしまうのは申し訳ないけど。
ボディスーツのときは、全部話を聞いたら最後の最後で、いつの間にか高額な見積もりと分割払いの仮審査通りましたけどどうします?ってところまで話が進んでいてビックリしたなぁ…

そして最近、その2年に一度がやってきた。
今回はスピ系に絡めた反ワクチン派だった。

事の発端は職場でのワクチン接種拒否騒動だった。
ワクチンを拒否した人は、私の部下に当たる人で、育休中である私のところに『ワクチン接種を拒否したいです』という相談を持ちかけてきた。
最早相談というか、報告だ。
私の職場は一応、医療・介護現場なので、出来ればワクチンは漏れなく接種してほしいというのが管理職としての本音。
しかし、ワクチン拒否に伴うハラスメントが社会問題にもなっているので、強要も出来ない。
うどん派の人間に明日からそば派になれ!というくらい無理な話だ。

『お好きにどうぞ』と言いかけたが、管理職として話を聞くことにした。
ワクチン接種拒否の理由としては、先日、河野太郎ワクチン大臣が並べたワクチンデマについてのブログ?に書いてあるような内容をもう少し漠然とさせたもので、とにかく『怖い』とのことだった。

一通り話を聞いた後、私は思わず『エビデンスってあるんですか?』と聞いてしまった。
これが失敗だった。
しかし、そのワクチン拒否の方と私は同じ職種、即ちエビデンスを大切にしなければ成り立たない職種なので条件反射のようなものなのだ。

その方はLINEで怪し気な反ワクチンサイトのリンクを大量に私に送ってくれて、新型コロナワクチンの危険性を説いたが、どれも怪しかった。
どうやら私にも『娘さんのために』とワクチン接種をしないでほしいという話のようだった。
まるで洗脳に近いような感じがして、すぐに距離を置くことにした。

この人、私にワクチン接種を拒否させて、これで私しゃ私の家族がコロナに感染したらどうするつもりなんだろう…

ワクチン拒否を考えている人に、声を大にして言いたい。ワクチン拒否は大いに結構だが、他人に薦めるのは控えた方がいい。
ワクチン推奨派も同じだ。
これに関しては全て自分の納得する結論で動いてほしい。
コロナで苦しむのか、反ワクチン派が言う副作用?で苦しむのか…
感染したらかなりの確率で苦しむらしい呼吸状態の悪化と起こるかわからない副作用とどちらが怖いかなぁ〜
肺炎を経験したことがある身としてはコロナで苦しむの、相当苦しいと思うけどなぁ…
やはりうどん派は…(ry

あと、近所のスーパーで、眠くてちょっとグズる娘を抱っこして買い物してたら、よほど疲れてるように見えたのか『子育て勉強会があるんだけど…』とこの1ヶ月で2回、それぞれ別のオバサンに声をかけられた。
最後まで話を聞くと電話番号を聞かれる。
ググると宗教の勧誘らしく、丁重にお断りする。

私、話しかけやすいのか?!

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