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久しぶりにモノづくりをしたら気が晴れた話

こんにちは。
自称「地方でのびのび暮らしながらバリバリ働きたいアラフォー」の私、趣味をアクセサリー制作としております。
子どもの頃からちまちました作業が好きで、大人になってからもその性分は変わらず…
子どもを産む前までは、彫金教室に通ったりもしていました。
また通いたいけど、そんな余裕ないなぁ〜…
家で何かしたいけど、子どもが動き回るようになったら、ちまちましたモノなんて危険物にしかならないよなぁ〜…
なんて思ったりもしていました。


子どもを連れて実家に帰っていたある日、母が
ゆらゆら揺れるやつの飾りがとってあるんだけど、なんとかできる?」と聞いてきました。
これだけ聞いてもさっぱりなんのことやらわからなかった私。
そこで母が取り出してきたのは、穴の空いた木の飾りでした。

赤・青・緑などはっきりとした子ども向けの配色
このクマ、どことなく我が子に似ている

ゆらゆら揺れるやつ モビール、のことだったよう。
私と兄が、まだ幼かった頃、当時ドイツ在住だった叔母からもらったんだそうな(私の記憶には全く残っておらず)。

このよく見ると目が怖い動物達、きも可愛いではないか!
なんとも私好み♪
と、いうことで「手作り モビール」then 【検索】してみると、木綿糸と棒になるものがあればできそう…
と、いうことで実家にあるものをかき集めて、工作がスタート!

【材料】
・太い木の棒(種類不明)・・・1本
・細い枝(キウイの蔦)・・・3本
・木綿の糸(赤)・・・適当
・麻紐・・・適当
・木工用ボンド・・・適当
(お好みで)
・フェルトボール・・・8個
・グルーガン・・・フェルトボールをつける分

実際に使った材料のメモ

作る際は、大まかな配置を考え、一番下部にくる部分から順に、水平の位置を調整しながら上へ上へと積み重ねるだけ。
紙のモビールじゃないので、案外水平を取るのが難しく、糸の巻き数を増やしたり減らしたり、巻きつける位置を調整したりしてバランスをとりました。
やった!と思っても、回転するとモビール同士がぶつかっちゃったりね…
私はド文系なので、計算とか理論とかはわからんので、もう感覚&執念で調整をしました。

子どもが泣いても、母や父があやしてくれたので、作業に集中。
事前に材料を集め、大まかな配置を考えておき、作業日は大体3時間ぐらいで完成させることができました。

手作り感があって、それはそれでなかなか良い

出来上がったモビールを見た母から、
「こういうことだけ、昔から得意よね〜、あなた」と褒められてるのか嫌味を言われているのか、絶妙なコメントをもらいましたが(笑)、
モビールを見つめる我が子を、嬉しそうに見つめる母を見たら、達成感。

日々の「やらなければいけないこと」ではないことに、集中して没頭すると、こんなにも充足感があるのか!
やはり私は、ちまちましたことをするのが好きなんだなぁ、と実感したのでした。

しばらくは実家でこのモビールがゆらゆらと揺れることでしょう…
我が子の記憶には残るかな?



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