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〔01-05〕- ニーハオ!!!! BLUE YUKARI

ニーハオ

▶︎第5章 BLUE YUKARIにとってニーハオ!!!!とは(2021)
ーーYUKARIさん自身はニーハオにおいて、自分をどういうポジションだと考えてます?
Y:みんなを前に出したいって思いつつ、リーダー的な? 引っ張っていかなきゃなとは思ってるんだけど……。私は他のバンドもやってたり、サポートの活動(DEATHRO)もしてて、どうしても露出が多くなるし、私のバンドと思われがちなんだけど、全然そんなことはなくて。なんなら私は1歩引いたところにいて、みんなを前に出したいと思ってて。だから、ライブ映像とか観て「また私が前に出てる気がする」って反省するぐらい。インタビューの最初のほうに言ったように「ほら! 私の可愛子ちゃんたちを観て!」って気持ちがホントに強くて。今はとくにそうなんだけど、一緒に物を作って、表現できて、それを1番近くで観れてラッキーっていうのもあるし。あと、可愛いから。ふふふ。可愛いから嬉しいし……。なんだろうな。
ーー母性みたいなものとは違うんですよね?
Y:違うんだよね……。推し?
ーーあぁ~~~!!!!!なるほど! なるほど!
Y:ニーハオでしかできない自分の表現欲求も満たせるうえに、推しの3人と一緒にやってるから、ちょっとプロデューサーのような面もあって。この人のこの部分いいから、もっと出していこうか!みたいな。推しのいいところ教えたい!みたいなのもある。基本的に私の土台としてあるのは、やっぱりカッコイイ音楽を作りたいっていうのがあるし、神がかり的なライブを演りたいっていうのはあって。それができたときの感覚っていうのは、他には変えられないし、それを味わいたくて、ずっとやってると思うんだけど。それに関してはリミエキでもDEATHROのサポートでも同じで、ニーハオとの違いは、そのメンバー推しの感覚。リミエキには推しの感覚は全然まったくない!
ーーふははははは!
Y:なんならDEATHROにも「うちのDEATHROを観て!」みたいな感覚はない。もちろん、DEATHROが思い描く世界を100%実現させたいっていうのは、メチャクチャあるんだけど。かと言って「今日はDEATHROが褒められたから、私の仕事は満点!」ってことでもなくて。「クッソ! 今、カッコイイ瞬間だったのに、私のこと誰も観てなかったじゃん」って思うときも全然ある。ふふふふ。リミエキに関しては、推しはないし、なんなら私のことだけ観てと思ってる。メンバーがしっかり演奏してくれて、そのうえで暴れさせてくれと思ってるから、間違えたら「チッ!」って思う。逆にニーハオだと。このあいだね、ミーちゃんがライブですごい間違えたの。そのとき思ったのは「間違えて、ちょっとテンパってるミーちゃんも可愛いから、もっと間違えろ~! その可愛さもっと観せてくれ~!」っていう。
2人:ふはははははは!!!!
ーー たしかに、ライブで好きなバンドが、曲の入りをトチったりすると、妙にアガりますよね。それと同じだ。
Y:しかも、メンバーだったら「あ! 間違えちゃった! ごめ~ん!」みたいな顔を私に向けてしてくれるんだよ! すごい近くでだよ? 横だよ?
ーー最高ですね! ふはははは!!!
Y:だから、母性はまったくない。なんなら、面倒を見てもらってるぐらいのかんじ。もちろん、やらなきゃいけないことはやるし、いろんなことを取り仕切るんだけど。私ライブの前後とかワケ分かんなくなるし。
ーーよくTwitterで見ますね。すごいナーバスになってたり、すごいハイテンションになってたり。ふふふ。心を整えるのに忙しいかんじ。
Y:そうでしょ? 私はその波がすごいんだけど、他のメンバーはわりとフラットなんだよね。もちろん、それなりにあるとは思うんだけど、基本的にフラットだから。それはすっごい助けてくれてると思ってて、私がメチャクチャになってるときに、ソッと片付けが終わってたりとか。私がライブ後で気持ちがウワー!ってなってるときに、カオリちゃんから「今日たのしかったね!」ってLINEがきたりとか。そうなると「そうか! 私がどうあれ、推しが楽しかったんなら、今日はいいんだ!」みたいな気持ちになるの。

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