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テスラ立ち往生で情弱増産中

 最近多い、テスラネタ。充電できなくて立ち往生して・・・・・やっぱりHV(ハイブリッド)だ!トヨタバンザイ!のような風潮(草)

 イーロン・マスクのアンチが多いのは事実だなと。

正直なお話をすると・・・・・・・

北米の中西部とかでは、厳冬期はガソリン車ですら古い車両は活動停止するのです。

 私が80年代に住んでいたペンシルベニアのピッツバーグ。ここですら冬場の平均気温はマイナス10度くらいで、風が吹くとチルファクターといって体感温度はマイナス20〜30度になります。ビールを冷蔵庫にいれるのは凍らせないためです。瞬きをすると瞼が凍結します。外出時は帽子と手袋必須。友人は帽子を忘れて登校して、耳が凍傷で落ちかけました。

 シカゴとかデトロイトの辺りは、もっと寒くて外に長時間停車したらエンジンなんて掛かりません。なので古い車のオーナーはスーパーの駐車場とかではエンジンを掛けっぱなしで買い物するのです。

これが寒冷地の現実です。

 なので、そんな地域でBEV(電気自動車)一台で生活するなんて元々無理なのです。寒冷地なら素直にICE(ガソリン車)に乗るか、燃料代を節約したいならハイブリッド車に乗るのがオススメですね。

 先週話しをしたニューヨーク州の北部に住む大学時代の友人はテスラモデル3と古いジープチェロキーの2台持ち。冬場は圧倒的にジープの利用率が高いと言ってます。これが現実なんですね。

 日本に閉じこもって、ネット上を流れてくる情報を鵜呑みにしていると、どんどん世界に置いていかれます。


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