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サラリーマンは10万円で事業を持ちなさい

どうもそーたです。
普段は大企業で新規事業開発をしながら、自分の事業として株式会社を経営しております。


私は2021年4月から副業として株式会社を経営してます。設立(2021年10月)から約1年半が経過し、今では毎月30~40万円の利益を事業から生み出しています。

1.はじめに


いろいろな選択肢が増えている令和のサラリーマンにとって、事業を持つことは1つの有力な選択肢だと感じています。実際にやってみて、本業だけでなく事業を持つことで得られるメリットがあまりにも多いからです。

みなさんにも「自分の事業を持つ魅力を知って欲しい!」という想いでこのnoteを執筆しました。

唐突ですが、事業を持つにはいくら掛かるかご存じでしょうか?事業を持つためには、①法人化をする②個人事業主になるという2つの選択肢があります。それぞれ費用は異なりますが、個人事業主であれば0円。合同会社であれば10万円程度で事業を持つことが可能です。

設立費用(最低費用)
・株式会社→200,000円(法定費用+その他費用+資本金1円)
・合同会社→100,000円(法定費用+その他費用+資本金1円)
・個人事業主→0円(確定申告だけ)

「事業を保有する」「会社を作る」と聞くと、莫大な費用が掛かるように思われがちですが、資本金に拘らなければこの程度で作ることができます。だからこそ、事業を作って世界を広げて欲しいと考えております。


具体的に読んでほしいのは、こんな方です。

  • 副業を実際に始めて売り上げがある方

  • これから副業を始める方

  • 何かやらないといけないのは分かっているけど行動ができてない方

  • 法人化を迷っている方


購入者特典として、

  1. 購入から1か月DMで事業作りのアイディア出しを支援します。

  2. Twitterでは抽象度高く発信している内容を少し具体的に書いています。

  3. 事業の最新状況を随時更新していきます。

  4. 購入者の質問を受け付けて回答をシェアします。


事業と共に「成長していくnote」を目指していきます。執筆して終了ではなく、随時更新(事業の実績・Q&A等)していく形を考えております。

再現性を高めるために、実際に「事業を作る」具体的な手順にも触れていきます。事業をするための形は複数あり、株式会社・合同会社・個人事業などがあります。どの形でも事業を保有することのメリットに焦点を当てて書いていきます。

成長するnoteをゴールとしておりますので、サラリーマンが事業をするリアルを知りたい人は是非購入して下さい。お金についても触れていきますが、メインは事業を保有することで得られる経験・成長を中心に書いていきますのでご留意下さい。


2.なぜ会社を作った方がいいのか


初めに、私が考える事業を持つことのメリットをまとめておきます。

事業を運営する経験を通して成長することができました。また、毎月一定の収益を上げることができておりますので、収入(使える経費含む)も増えました。これは前述の通りです。

それだけでなく、人材として成長にも繋がったので、本業で成果を上げることができております。事業を始めてから、ビジネスオーナーとのスムーズになったことで、過去最高の営業成績を2回更新することができました。その結果、年収アップ・最短出世・海外異動(諸事情あり辞退)も実現させました。

事業を持ち、運営することでお金だけじゃないメリットが非常に大きいと考えております。順番に説明していきます。


―1 経験が広がる

まずは、経験が広がることです。

多くの方は、本業でサラリーマンとして勤めており、自分の職場の中で経験を積んでいると思います。雇われの身ですので収入は安定しておりますが、得られる経験には限りがあります。

大小に関わらず、自分の事業を持つことで、サラリーマンでは経験することができない「経営」の経験を積むことができます。これは、従業員として働いている中では経験できないことばかりです。

会社の設立から、資本金・役員体制・賃金体系・株式・経費・税金など会社を運営する上で必要な知識を学ぶことができます(学ばないといけない状態になったという方が正しいかもしれないですが…)。

この経験は、本業でも経営者目線でビジネスを考えることに繋がり、筋の良い仕事ができるようになりました。自分の事業を持ってから、営業としての質の高い仕事ができることが成績に繋がっていたと考えております。

以前から、営業マンとしては一生懸命仕事をしておりましたが、できる経験は限られておりました。事業を持ったことによって得られた経験が、本業にダイレクトに繋がっていると感じております。

小さくても1つの会社を経営することで、経営者視点を持てることが本業での成果に繋がります。


―2 視座が高くなる

2つ目は、視座が高くなることです。

従業員としてではなく、本当の意味で経営者の目線で物事を考えることができるようになります。大きな金額ではありませんが、自分で資本金を積み上げ、株式を発行し、事業を作り、経費を支払い、売上・利益を作っていきます。

更には、その売上からどれだけの利益が上がったのか?自分で計算し、給与を出すのか?それとも経費にするのかを自分で考えていく必要もあります。従業員として働いているときには、全く考えることがなかったことを事業を通して経験することができ、自分の成長に繋がります。

もちろん勤務先のような大きな数字を扱うことはありませんが、大小に問わず、利益を求めて事業をすることは視座を高めることに繋がります。  

  

―3 仲間が増える

3つ目は、仲間が増えることです。

間違いなく人脈が広がります。自分で会社を経営し、営業していく中で、経営者の知人が増えていきます。経営者は経営者と付き合うとよく言いますが、これは事実です。経営者の方は経営者の方と集まって事業を進めています。

私も自分の事業を持つようになり、経営者の集まりに参加することが増えました。経営者の皆さんは、自分の事業が大きくなることはもちろんですが、仲間の事業が大きくなることを、どのように支援することができるかを考えております。GIVEの精神を持っている人が多いです(だから経営者で居続けられるのだと思います)。

事業を始める前に読んだ、「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」で学んだことを思い出しました(良書なので読んでみて下さい)。経営者は自然と実践することができております。


中田敦彦さんのYoutubeでも紹介されております。


自分の事業を説明するだけで、「こんな人がいるから会ってみないか?」と紹介をもらうことができ、どんどん人脈が広がりました。もちろん与えられるだけでなく、自分の知り合いを繋いでお互いが良くなるように積極的に動いております。

このGIVEの精神はやはり経営者となり、与えられ・与えることによって学ぶことができました。残念ながら、私はサラリーマンをしている中では、なかなか得られなかった経験でした。

さらには、この人脈が自分の本業の方にも繋がることが多く、過去最高の営業成績に繋がったとも考えております。

あるタイミングから、本業・副業という線引きがなくなり、個人として、事業オーナーとしてサラリーマンとして、色々な方と付き合う機会が増えました。これが自分を成長させ、周りに良い影響を与えることができ、それの対価として成績や収益に繋がっていると考えています。

サラリーマンとして働いているだけで付き合える人数は限られてきます。属性も偏ります。自分の事業を持つことで新たな人脈ができ、これがいろいろなところにプラスの影響を与えます。

―5 能動的になる

5つ目のメリットは能動的になることです。

残念ながら、サラリーマンの仕事は、与えられた立場で、与えられたことをやる。その対価として給料をもらっています(インセンティブがある仕事もあると思いますが、どこまでいっても時間をお金に変えるビジネスモデルです。

私自身もそうでしたが、なかなか能動的に動くことができない人が多く、受動的な動き方をしている方がほとんどです。しかし、自分で事業を持ち、売上を作り、利益を出そうと思うと能動的に動く以外の選択肢がありません。

誰かが契約を取ってきてくれたり、売上を上げてくれたりするわけではありません。自分自身が考え、行動し、成果を上げない限り、売上も利益もありません。

おのずと能動的に行動するようになります。これが事業の成長だけでなく、本業にも繋がり、私自身は営業の成績がアップしたと考えております。能動的に行動することで、本業では、一目置かれる存在になり、評価を受けることが多くなりました。

いろんな理由があり転職しましたが、事業で学べたことが本業に繋がり、キャリアアップ・年収アップに繋がりました。


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