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社台サラブレッドクラブ 2020年生まれの募集馬を検討する。

皆さんこんばんは。毎週土日は馬券と格闘するトンテキです。
普段は土日だけ競馬記事を配信していますが、2歳新馬戦が始まり、2020年生まれの馬たちが来年のクラシックに向けて走り出しました。
そこで前回から一口馬主のクラブ馬、2020年募集馬の中からトンテキの独自目線で期待している馬、この馬に出資出来たらロマンがあるなと思う馬などをピックアップしています。

第4弾は社台サラブレッドクラブ(社台レースホース)にスポットを当てます。2022年の牝馬クラシックはスターズオンアース(父ドゥラメンテ)が桜花賞、オークスの2冠を獲得。この勢いを2023年のクラシックにも繋げていきたいところでしょう。
早速、2020年生まれの注目馬をピックアップしてみました。

サプレザの20 

キズナ産駒。上品なシルエットをした馬。だけど繊細さを含んでいるので淡泊すぎると脆さにつながるから弱点にもなり得る。母がマイルで活躍馬だったので上手くいけば、キズナ産駒のマイラー代表産駒になれる可能性を秘めている。

スキアの20 

キタサンブラック産駒。カタログの通り、シルエットラインは美しい。後躯の方が力強い印象で前躯とのバランスが若干気になるものの、成長してバランスが絶妙になるのではないだろうか。
母父モティヴェイターはヴァンドギャルド、タイトルホルダーでトレンド。前者は海外競馬でも活躍。後者は菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念(G1)を制覇したことで出資できた方が羨ましいな。

クールドボーテの20 

ロードカナロア産駒。デビューしてから早い段階で活躍しそうなイメージがある。泰然自若とした振る舞いができるならメリハリのつけた調教をすることで、レースの選択肢が広がるかもしれません。牝系の華麗さは選定したなかで一番だと思うので、ここを活かしてほしいなと思った。

マルセリーナの20 

ロードカナロア産駒。選定した馬の中で顔が一番好みの馬である。
持っているポテンシャルは社台サラブレットクラブ募集馬でナンバーワンだと思う。5月生まれを懸念してしまうが、持っているものは優秀であるから、体技心が噛み合うと急上昇していく印象だ。

ダイワスカーレットの20

ロードカナロア産駒。ダイワスカーレットの仔はこれまで牝馬ばかりでした。ダイワスカーレットの21は待望の牡馬で当馬は全姉です。馬体を見ると、両親から受け継いだ良いところを凝縮している感じだ。桜花賞に無事出場していることを願いたい。

ダンスアミーガの20 

エピファネイア産駒。馬体にどっしり感があるし、華やかさを求めて敬遠されそうだけど、じっくりと長く、出資した愛馬の姿を見ることができる馬かもしれません。健康優良児で、人間も馬もすらっとしたイケメンを好む風潮に一石を投じる活躍をしてほしいと願っています。

アルティメイトラブの20

キズナ産駒。馬体はすらっとした体型で成長の余地を残している一頭。
全体的にボリュームアップしたときでも手先の軽さ、バネのある感じが残っていれば大きなタイトルも十分に狙える可能性を秘めている。

トレラピッドの20

キズナ産駒。血統表を見ると、アナバー、モンズーンの名前があります。アナバーが母父父に入っていますが、母父アナバーではクイーンズリング、アクアミラビリスがいます。クイーンズリングはエリザベス女王杯を制覇している。
本馬はモンズーンが2代母父ではありますが、母父モンズーンはオークスを制したソウルスターリングにも入っている。よって母の血には時々大物を輩出する要素を備えており、出資馬の大出世を願い、ロマンを追求したいドリーマー向けの一頭だと思う。

エマソングの20

ハービンジャー産駒。母父のアンブライドルズソングが日本のG1で4頭誕生している。コントレイル、スワーヴリチャード、トーホウジャッカル、ダノンプラチナ。この血統構成だけみても出資したくなる。
馬体は各パーツで良質なものを持っている気がする。顔つきも良いので賢いのではと思っている。コスパ重視して出資した人もいるのではなかろうか。

ハラペーニョペパーの20

どっしりとしたドレフォン産駒。馬体は筋肉質で健康体。祖母レッドチリペッパーなので、マイル、スプリント路線で一流馬になってほしいと願う。

最後に

いかがでしたでしょうか。社台サラブレッドクラブの募集馬は10頭をピックアップしました。2021年募集馬のラインナップも楽しみですが、個人的にちょっと気になったこともあった。それは2021年募集馬の記事で触れていきます。

これからは夏競馬が本格的に開催中です。そしてセレクトセールも控えています。次第に話題が2歳新馬戦にフォーカスされますから、2歳新馬戦を振り返りをしておくとよいと思います。

特に競馬初心者の方は2歳新馬戦から競馬をやることを個人的にオススメしています。2歳新馬で推し馬を探すこと。センスが悪くなければ、推し馬がクラシックに何頭かは出走できているはずです。
上半期の平地G1レースは1番人気が勝てませんでした。競馬玄人は競馬に対する先入観があって、変化に気づいていないからです。
先入観のない競馬ビギナーのみなさんにとってはチャンスなのかもしれません。

次回で最終回を迎えるこの企画ですが、まだあのクラブ馬について触れていません。お楽しみに!!!

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