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年金世代になると交通費は大変

会社員時代は通勤定期券、外出時の交通費等があるので、余り交通費は気になりませんが、いざ会社を辞めると、自宅からどこへ行くにも交通費が発生し、思った以上に負担が重くのしかかります。

メインが車だと関係ないと思うでしょうが、車の維持費が負担になったり、将来的には年齢的に免許返納するかもしれない。そうなった場合、生活には公共交通網が重要になってきます。

年齢的に車を手放した時、近場を散策するには公共交通機関を主に利用することになります。

地方自治体ではある年齢以上になると公共交通の地域割引サービスを提供しています。これらの優遇パスを否定的に言う人も多いですが、皆いつかは年取るし、長期的にみると健康的に活動することにより健康年齢が伸び、健康保険の負担が軽減されることになるのでいい制度だと思います。

これらのシルバーパスは地域限定なので、できるだけ大きな地方自治体に住むことが一番効率的に使えます。つまり大都市が一番いいと言うことです。

大都市の自治体を調べてましょう。東京都以外は「市」単位です。基本は70歳以上で、最初に1~2万円/年の前払いで市内等でパスや地方自治体運営の交通機関が乗り放題になります。

1 東京都
流石、太っ腹な東京都、「23区」「市」「村」単位ではなくて「都」単位なんて。使用可能な地域面積、交通機関数は全国一です。

2 神奈川県 横浜市
乗り降りが市内であれば鎌倉市、横須賀市などにもバスで移動できる利便性があります。

3 大阪府 大阪市
乗車毎に50円を払って乗車します。前払いの負担金がないので一番使いやすいかもしれませんね。

4 愛知県 名古屋市
調べた範囲では唯一、年金開始の65歳から適応されます。この5年は意外と貴重かもしれません。

5 北海道 札幌市
前払い1000円で1万円分チャージができます。結果的には前払い金額に応じて上限がきまります。

6 福岡県 福岡市
一般的な公共機関、タクシーの回数券等の内から一つ選択だけ選択して使用します。


自治体毎に特徴が違いますが、大体、月1000円前後でほぼ乗り放題と言う感じになりそうです。

私の場合、将来的に車を手放した時に住むとしたら首都圏なので東京都、横浜市辺りが、観光地等が多くて広範囲に活動できるのでいいかも、と思うこの頃です。


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