9月の26日から29日まで人生で初めて友人と海外旅行に行ったので、感想を書いていこうと思います。

最初に

この文で言われているドルというのはシンガポールドルのことで、手数料含めると現在1シンガポールドル＝110円くらいになります。シンガポールと日本との時差は1時間です。

9月26日

シンガポールへ

成田国際空港から午前8時15分発のスクートに乗って行きました。スクートはシンガポール航空傘下のLCCで、機内食等は出ないので自分で購入する必要があります。

また、機内エンターテイメント等もないので、自分で映画などをダウンロードして暇を潰す必要がありますが、ダウンロードしていたはずの映画がエラーで見れなかったので非常に退屈な7時間を過ごすことになりました。ただ、自分は割とどこであれ寝れる人間なので、正直そこまで辛くはなかったです。

入国

シンガポールへの入国は日本人の場合非常に簡単です。まず、入国3日前以内にSGアライバルカードをオンラインで提出します。その後空港に着いたら機会にパスポートをかざした後、指紋を取り、顔写真を撮られるだけです。空港での入国手続きは全て機械で自動化されているため、めんどくさい審査官の列に並ぶ必要は一切ありません。

SIMカード

皆様は海外旅行に行かれた時、どのような方法でスマホの通信を使われているでしょうか。海外wifiのレンタル、現地でSIMカードの購入など様々な方法があると思いますが、僕がお勧めするのはeSIMです。
チャンギ国際空港に着いてSIMカードを買おうと思ったのですが、どこも7日間100GBで50ドルなど（適正価格は30〜40ドルくらい）とかなりのぼったくり価格を提示してきたので、急遽eSIMを買うことにしました。5日間で2300円で無制限なのでそこそこお得だと思われます。日本にいながら購入することも可能なので、今度からはこれを使おうと思います。
余談ですが、シンガポールというか恐らく日本以外の国からだといくつか見れないサイトがあります。例を挙げるとTwitterのDAZN、Yahooニュースの動画、FANZAなど。

ジュエル

シンガポールのチャンギ国際空港にはジュエルというショッピングモールが隣接しており、これがかなり綺麗です。

ちなみにここにはポケモンセンターシンガポールもあり、ここでしか買えないパイロットピカチュウのぬいぐるみもあるので是非買ってみてください。

シンガポールの鉄道

シンガポールは東京23区と同じくらいの小さな国家で、国土のほとんどの場所にはMRTと言われる地下鉄でアクセスできます。その時に便利なのがこのシンガポールツーリストパスです。

シンガポール国内のMRT、LRT、バスが全て乗り放題になります。ただ、シンガポールは公共交通がかなり安い上に、改札でVISAなどのタッチ決済も可能なので、買わなくてもそこまで不都合ではないです。

ナイトサファリ

シンガポールには世界でもかなり変わったサファリパークがあります。それがこのナイトサファリです。なんとこのナイトサファリ、文字通り夜の7時15分からしか開園しません。夜のサファリをやっているところは多いですが、夜だけとなるとかなり珍しいのではないでしょうか。あまり見ることのない夜の動物たちが見れてとても面白いです。普段は見れない夜のライオンもこの距離で見れます

シンガポールの物価について

よくシンガポールの物価について高いということが言われます。確かに高いです。ただ、マクドナルドの一番安いセットが7ドルくらいで、この円安の前の1シンガポールドル80円程度で安定していた時代に換算すると560円と考えるとびっくりするほど高い訳ではないです。
さらに具体的な例を出すと下のサムライマックのセットで10ドルぐらいでした。

9月27日

アラビアンストリート

この日は朝からホテルの近くにあるアラビアンストリートに行きました。
朝食は通りにあったマレーシア料理の店で食べました。

通りにはモスクや香水店などもあり非常に異国情緒溢れる雰囲気でとてもよかったです。

マリーナベイ

かの有名なマリーナベイにも行ってきました。僕らが行く前日からマーライオンがメンテナンスに入っていて足場が組まれていたのが残念でした。

その後、マリーナベイサンズの裏手にあるガーデンズバイザベイという植物園に行きました。

チャイナタウン

今回ここを訪れた理由はコナンの壁画があったからです。劇場版名探偵コナン紺青の拳ではシンガポールが舞台となっていましたが、その記念として壁画が描かれています。

また、チャイナストリートらしく寺院もあったり

東南アジアらしく怪しい市場的なものもありました。

ホーカーズ

ホーカーズという英語は屋台のことです。ただし屋台といっても皆さんが想像するようなお祭りの屋台ではなく、ちゃんと屋根も椅子もあり、屋外型フードコートのようなものです。

シンガポールのホーカーというのはかなり安く、例えば下の海鮮系のラーメンが6ドルです。しかもめちゃくちゃ美味しかったです

おまけ

シンガポール国内の至る所にこの自販機が設置されています。これは生搾りオレンジジュースの自販機でその場で絞ってくれます。とても美味しいので皆さんもシンガポールに行った時は是非！

9月28日

ユニバーサルスタジオシンガポール

シンガポールにはセントーサ島という島全体がリゾートになっているところがあり、ユニバーサルスタジオシンガポール（以後USSと略す）はそのセントーサ島にあります。

面積も日本のUSJの半分、営業時間も10時-17時とかなり短いですが、日本にないアトラクションばかりでUSJの年間パスを持っている自分でも楽しめました。
ハムナプトラをテーマにした室内コースター、リベンジオブザマミーや

日本やオーランドとは全く違うライドのジュラシックパークラピッドアドベンチャーなどがあります。

ただ、全てのアトラクションの回転率がかなり悪い上に、アトラクションの点検で止まるという事態が違うアトラクションで2回あり、1時間以上余裕で待たされたのでそこは少し不満ではありました。

チキンライス

シンガポールを紹介するサイトやガイドブックは数多くありますが、このチキンライスを紹介していないところは一つも見たことがないです。それが天天海南鶏飯のチキンライスです。ミシュランのビブグルマンにも掲載されており、ホーカーといえばここ！と言える場所になっています。

この日は早めに来たのでそこまで並んではいませんでしたが、ピークともなるとホーカーなのにも関わらず15分以上待たされるとか。

味に関してですが、ご飯にも既に味がついていて、プリプリのチキンとタレと合わせると本当に絶品でした。美味すぎてもう一回買いに行きました。

9月29日

この日は最終日だったので、準備をした後空港でゆっくりしようということになりました。

コンバース

少し複雑な話になるのですが、日本国内で売られているコンバースと海外で売られているコンバースは全くの別物です。これはコンバースが一度倒産した際に日本での商標権を伊藤忠商事が、日本以外での商標権をナイキが取得したことに関係しています。よって国内版コンバースと海外版コンバースは全く別の会社が製造しており、履き心地なども大きく違います。（もちろん海外版の方がいい）現在では裁判等もあり、海外版コンバースは日本国内で正規流通していません。よって海外版コンバースが欲しければ海外で買って持って帰ってくるしかないのです。
僕も海外版のコンバースが欲しかったので先述したジュエルの中にあるコンバースの店舗で買ってきました。値段は149ドルくらいのものがセールで100ドルになっていたのでそれを買ってきました。

出国

入国と同じくシンガポールからの出国手続きも全て機械で完結するので非常に楽です。チャンギ国際空港は全体的にかなり自動化されている印象で、チェックインや手荷物の預けも全て無人の機械でできます。

国内でも一部航空会社は対応のところはあるのですが、見たところ全ての航空会社がこの自動預け機に対応しており、やはり世界の空港ランキングで常に上位にいるだけのことはあるなと思いました。

ラウンジ

出発まで時間があったのでラウンジを使いました。

軽食やビールやワインなどが飲み放題でした。（飲んでません）

おまけ

シンガポールでは18歳から飲酒喫煙が許可されています。しかし、お酒の販売時刻は朝7時から夜の22時30分までと厳しく制限されており、タバコに関しては陳列しての販売が禁止されています。なのでさぞ喫煙者が少ないのかと思いきや、街中の至る所にあるゴミ箱の上に灰皿が設置されており、そこの周りでは吸うことができます。なので喫煙できる場所に関しては日本よりもかなり多いです。

9月30日

7時くらいに成田国際空港に帰ってきました。

帰ってきてまず吉野家の牛丼を食べたのですが、たった4日間ぶりの日本のご飯でもとても安心しました。やっぱり口に合います。

シンガポールに行ってみて

シンガポールに行くのは初めてのことだったのですが、観光地も回りやすく、ご飯も美味しいのでとてもおすすめの国です。
まだ行ったことがないという方は是非！