自己紹介

多くの記事がある中で、ご覧いただきありがとうございます。

僕自身、約1年間ほどNoteに毎日投稿してますが「アカウントの中の人柄が分からない状態」で記事を見てもらえるのか、という疑問が湧いてきました。(いまさら)

読者の方にとって有益な情報を発信し続けるメディアのような位置付けであれば、アカウントの中身が分からなくとも問題はないと思います。

ただ、僕自身がNoteを投稿し続ける目的を「有益な情報の発信」には置いてません。

なので、少しでもアカウントの中身に興味を持ってもらうため、伝えられることは伝えていこうと考えたのがこの記事を書いたきっかけです。

Noteに投稿を毎日続ける目的は2点あります。
A: 体験の編集
B: 同じ価値観を持つ人との繋がり

Aに関しては、体験を言語化することで経験にできると考えています。体験は何かを実際にやってみて五感で情報を得ること、経験はその体験を通じて学びを抽出することと定義しています。

体験を得るにはお金も時間もかかります。そのコストを少しでも安くできるかどうかはその後の行動次第です。

Noteで言語化することで体験(具体)から原理原則(抽象)を自分の引き出しにストックしていけるので、別の場面で転用できるようになります。

このように「体験の編集」という目的であるため、前述の有益な情報の発信とは必ずしもならず、個人に対して興味を持ってもらわないと継続的に見てもらえない点が課題と考えてます。

Bに関しては、多くのNote投稿者の方々と同じだと思います。自分が何かを発信することで、同じ価値観を持つまだ出会ったことのない人との繋がれる確率を高められると考えてます。

ただ、継続的に投稿を見てもらう機会を作らないとBの確率が高まりません。Aを維持しつつも、Bの確率を高めるための役割としての自己紹介です。

以下、「お金」「時間」「健康」「人間関係」の切り口から僕自身の価値観を記載してみます。


1.お金の価値観

モノよりも体験にお金を使いたい、もしくは体験を運んでくれるモノにお金を使いたいと考えています。本当に人生を充実させてくれるのはカタチのないものという考えです。

社会人1年目に大阪に配属され知り合いゼロの状態でスタートしました。関東と関西のカルチャーの違いや仕事での連夜の飲み会なども相まってかなりのストレスフルライフ。

そんな中、24歳のときにロードバイクを購入しました。ロードバイクをきっかけに、バックグラウンドや世代を超えた繋がりを得ることができ、人生でもかなり苦しかった時期を乗り越えることができました。

それまでは自分と似たような人たちと時間を過ごしてきた僕にとって「お金の使い方を変えるだけで、繋がれる人たちがこんなに変わるんだ!」という気づきが得られました。

それまでは良いスーツを着たい、良い時計をしたいなどモノの価値を通じて自分の価値を高めるためにお金を使いたいという思考でしたが、お金に対する価値観が変わった時期でもあります。

この価値観の変化が27歳でのフィリピンとニュージーランドの留学に繋がりました。


2.時間の価値観

大学4年の2010年のホノルルマラソンに参加するために人生で初めて海外に行きました。ホノルルには1週間ほどの滞在でしたが、大きな価値観の変化がありました。

一緒にマラソンに参加した友人の1人は大学在学中にアメリカ留学しており、日常会話のレベルであれば英語が話せました。一方、僕は全く英語が話せません。

その友人の友人(アメリカ出身)がハワイに住んでいるとのことで、自宅に招待されました。ですが、僕は全く会話に入れません。

今でも当時の記憶が忘れられないほど悔しかったです。英語が話せたらどれだけ世界が広がるのだろうと、それまで英語を練習してこなかった自分自身、環境を恨みました。

その悔しさから「絶対に英語を話せるようになりたい!」「軍資金を貯めて近い将来、海外留学する!」という決意が芽生えた瞬間でした。

人生初のマラソンはなんとか完走できました。

4時間53分51秒でした。

朝5時スタートだったのですが、10時前にはゴールして「こんなに死にそうな体験後なのに、まだ10時前!?」という衝撃が時間に対する価値観に大きな変化をもたらしました。

それ以降は朝時間の活用の重要性に気づき、社会人として働き始めてから朝の通勤電車の中で英語学習を開始しました。


3.健康の価値観

ホノルルマラソン以前はランニングの習慣がありませんでした。ただ、友人の誘いにノリで参加したホノルルマラソンを通じてマラソンの魅力にハマり、走ることが習慣化されていきました。

現在は300キロ/月が最低ラインです。

人間は自分の健康を「重要度は高いが緊急度は低い」に分類する傾向があるようです。今日1日運動しなくともすぐに健康に影響が出るわけではないですから。

僕自身は身体面の健康のために走っているというよりは、精神面の健康のために走っています。どちらかと言うと、マインドフルネス的な位置付けです。

ランニングと同じくらい大好きなサウナに関しても同様です。サウナは自律神経のチューニングの場と考えており、身体というより精神面のメンテナンス目的で利用しています。

とは言え、今では全国の行きたいサウナの近くで開催されるマラソン大会にエントリをして、サ旅を兼ねてマラソンを楽しんでいます。近々、フィンランドにも足を運んでみたいと思っています。

朝型生活の気持ち良さに気づいてしまった今、ランニングもサウナも早朝が至高のひと時です。


4.人間関係の価値観

27歳の時にフィリピンとニュージーランドに計2年間、留学しました。主な目的は英語習得でしたが、それ以上に収穫だったのが多くの国の人の価値観に触れる機会でした。

実は奥さん(日本人)とも出会ったのが留学先のフィリピンでした。

また、ニュージーランドに関してはワーキングホリデービザを使用してアメリカやヨーロッパの人たちが来るだけでなく、インドやフィリピンなどのアジア圏の人たちも永住権を求めてやって来る国です。

つまり世界中から人が訪れます。その人たちと英語を使って話している際に人と時間を共有することに対して多幸感を得ました。

僕自身、マラソンが好きなので個人競技の方が好きなのかなと勝手に思ってましたが、どうやら違ったようです。

「一人でも楽しめるけど、人と一緒だともっと楽しめる」が正解だったようです。

考えてみると、マラソンの醍醐味としてはレース後の打ち上げで「ああだったね」「こうだったね」など語り合う場にあると思います。

一人で参加したマラソンだと走り終わったあとにそそくさと帰路に着くので、誰かと苦しさや喜びを共有することができません。

なのでマラソンの満足度は仲間と参加した際に上がるというのが持論です。


ここまでは過去〜現在にかけての価値観の形成の背景を書いてみました。現在〜未来にかけてやりたいことは3つあります。

1.ランニングチームを作りたい
2.サウナを経営したい
3.ファミリーで世界一周の旅に出たい

これらの共通項を挙げてみると、「他者との体験の共有」になるのかなと考えてます。

小さいころは決してこういうことを価値観として挙げる子供ではなかったと思いますが、様々な体験を経て価値観が変化したのだと思います。

やりたいことを実現させるためには机の上で願っていても何も起こりません。

「下手の考え休むに似たり」という言葉があるように、考える精度を高めるために小さなことでも良いからとりあえずやってみようをモットーに生きています。

これからもNoteを通じて、マラソン、サウナ、英語学習の3つの軸を中心に僕自身の中で知見を蓄え上記リストを実現していきたいと考えています。

その過程で時間の共有を一緒にできる仲間が見つかれば何も言うことはありません。

※自己紹介は随時アップデート予定

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