血流が良い状態=健康

若くありたいならば気持ちだけではだめで、身体に対してしっかり時間とお金をかけてアプローチしていかねばならないよね、という話。

髪は見た目の印象を与える重要要素の1つ。肌、腹、歯、ヘアの4Hは個人的な重要投資対象だ。

30代もこれから後半戦。ここからはおやじっちになるかイケオジになれるかの分岐点である。見た目が全てではないが、人間関係を円滑にするためには避けて通れない。

あとは、身体を若く保っておくことが、心も若くいることであるという仮説がある。人間、心をコントロールするには身体や環境を先にコントロールする必要があり、身体が先で心はいつだって後追いだ。

そんなこんなで「Hair Salon ONO 艶出専科本店」にヘッドスパを受けた。結論、これまで受けたヘッドスパの中で、いちばん自分好みであった。

空間もマッサージの強さも施術内容も。ドライヘッドスパよりも実際に洗ってもらえるヘッドスパの方が好き。

ココを選んだ理由としては、会社の表彰でもらった体験チケットでヘッドスパ体験を選んだところ一番長く施術をしてくれるからという単純な理由だった。だがココはアタリであった。

当然だが、スタッフさんはその分野に関して詳しい。自分が知らないことを知っているので、コミュニケーションを取ることで施術以外の価値を享受できる。

今回の収穫としては以下の点である。
・血流が良い状態=健康状態
・肌のたるみは頭皮を元の位置に戻すこと
・髪を洗う際には下から上への意識
・シリコン入りのトリートメントは、シリコンを悪者にしたマーケティング
・ご褒美ヘッドスパはアリ

◼︎血流が良い状態=健康状態
僕の健康の定義としては、血流が良い状態となる。血流が良ければ体温も高くて免疫が下がらないし、酸素や栄養も全身に運搬されるので、各機能が上手く回るからだ。

だから血流を良くすること=健康に良いこととして有酸素運動やサウナに取り組んでいる。(というのは後付けだ)

血流が悪くなる習慣=健康に悪い=頭皮にも悪い習慣であるため、若くいたければ運動してサウナに行くことだと正当化しておく。ということは喫煙や飲酒、脂っこいものは頭皮には良くない。ただ、サウナ後のビールは人生からは欠かせない。

◼︎肌のたるみは頭皮の位置を元に戻すこと
仕組みは良く理解してないが、歳を重ねるとは肌がカチコチになってきて、それが垂れ下がってくるらしい。

おじさんで眉毛がフサフサであったり耳毛が生えてたりする人は若いころよりも器官の位置が物理的に下に移動しており、これを異変と捉えた脳がアラートを出して防御反応でフサフサになるらしい。

頭皮をリフトアップするのではなく、元の位置に戻してあげるのが正しいらしい。普段、髪を洗う際には下から上へ。ツムジに向かって洗う意識付けが大事だ。

ここは今回の体験から定常的に変えられる部分。化粧水や保湿クリームを塗る際にも意識しよう。1つで良いから持ち帰ることができて良かった。

頭皮が柔らかいと言われた。毎日ランニングしていることを伝えると普段から血流が良い状態なのではないかとのこと。有酸素運動は血流を良くしてくれる。無酸素運動だと血流の点では劣る。

もちろん活性酸素の面では無酸素運動の方が美容には良いかと思うが、頭皮の面では有酸素運動に軍配が上がりそう。

今年で36歳になるが、白髪も生まれてこの方、ほぼ見つかったことがない。おそらく1-2本レベル。髪は10代のころと変わらず黒髪がフサフサだ。紫外線が白髪に影響するそうで、普段外出の際は帽子を被るようにしている。

母型のおじいちゃんの髪質に遺伝で似ると言われている。だが僕が生まれる前に若くして亡くなったそうなので、どんな髪質かはよく分からない。

ちなみにサウナについては頭皮のプロからするとサウナハットは被った方が良さそう。水風呂に潜って頭皮までキュッとするのは急激な温度変化があるため、あまり良くないらしい。

◼︎ シリコン入りのトリートメントは、シリコンを悪者にしたマーケティング
シリコンという悪者を作り出して「ウチの製品はノンシリコンですよ」と謳うことで比較優位を作り出す。

シリコンは整形などにも使われ、決して悪いものではないらしい。マーケティングの基本だが「悪者を作り出して、それは入ってません」という商業目的に利用されている。

ただ石油成分は実際に悪いらしい。とうもろこしの糖成分などを含むジャンプーもあるとか。

◼︎ご褒美ヘッドスパはアリ
誕生日のギフトなどにヘッドスパを贈っても良いし、自分に対しても贈ってあげたい。価格帯もそんなに気軽に毎週受けれるものではないので、特別感もあるので良い。

スタッフさんとコミュケーションを取ることで普段溜まらないナレッジも得られるし、その中から1つでも日常に取り入れられることがあれば費用対効果が高い。

今回施術してくれたスタッフさんも自信でシャンプーやハチミツを配合するなど試行錯誤していて、詳しいので吸収できるところは吸収したいと途中からコミュケーションを楽しんだ。

本を読むのもいいけど、人からインプットするのもいいんだよなぁ。とにもかくにも良い気分になった。

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