外国人の目線からの小林。今回の「こばスポット」は三ノ宮峡です。

三ノ宮峡について聞けば、小林住民はほとんど「知っていますよ」というのに、行ってみると、人はあまりいません。それは私にとって実はいいことです。人がいないところではマイペースでゆっくり歩けるし、何も邪魔なく写真が撮れるし、見たものが私だけのものになるため、そういう場所をそのままで保存したいです。というのは宣伝しない方がいいかもしれません。😅

これはもちろん少しわがままな考え方ですが、自分にとって宝である美しいものを共有したくないのはある程度普通だと思います。ですから、そう言うのに悪く思わないでください。人間なので、人間らしい考え方しか出来ません。

小林市は豊かな自然に恵まれているとはよく聞きますが、確かにそうだと思います。素晴らしい風景が物凄く多いので、三ノ宮峡のような美しさは観光客を誘致しないぐらい当たり前になっているという意味ではないかと思います。

何を言いたいかと言うと、コロナ禍が続いている中、海外旅行はまだしばらく無理なので、目の前の風景を新鮮な目でみてみるのはとても貴重だと思います。絶えず、感動させられようなものに囲まれていますが、探究心をもち、周りをよく見て、いっぱい感動し、いっぱい癒させるのが大事です。

もし、三ノ宮峡に行ったのが小学生の頃であれば、時間を作って、行ってみてください。おすすめの時間帯は平日の午前中です。歩きながら、光が変わってくるので、景色の印象もどんどん変わってきます。