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生産者のこだわりが正当に評価される世界へ



生産者とともに、一次産業の課題を解決する。 本気で!


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(142)

<株式会社ビビッドガーデン>
 2016年に設立され、東京都港区に本社を置き、全国の生産者が直接消費者に販売する産直通販サイト「食べチョク」を運営している。資本金8億4千200万円(資本準備金含む、2023年現在)のアグリベンチャーだ。

「食べチョク」は、全国の農家・漁師から直接、旬の食材を産地直送で購入できるオンラインマーケットプレイスで、四季折々の旬の食材が約5万点集まり、全国8500件を超えるこだわりを持った生産者や85万人のユーザーネットワークがある。生産者ファーストとして、生産者のこだわりをもって農業や漁業に取り組む生産者に直接商品を販売するプラットフォームを提供している。

生産者と消費者の直接取引により、生産者は自分の商品を直接消費者に販売することができ、消費者は生産者から新鮮な商品を直接購入することができる。 生産者の利益を上げることを目指し、食べチョクを通じて、生産者は自分の商品を直接消費者に販売することができ、中間マージンを削減することができる。

また、事業者向けの「食べチョク for Business」では、販売促進・ブランディング支援を行い、キャンペーン等での旬の食材の活用や、食べチョクならではの多彩なコミュニケーションチャネルを活用し、認知の拡大だけでなくブランド価値を向上にもつなげる。また、事業者(飲食店、ホテル、食堂施設など)の産直仕入れや、法人ギフト・福利厚生サービスとして、従業員や大切なお客様へのこだわり食材のお届け。お届け先の属性やスタイルに応じたプランの活用等が可能だ。

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★ 創業者の秋元里奈氏は1991年生まれ神奈川県相模原市出身で、実家は農業を営んでいた。子どもの頃はカラフルな畑で遊び、楽しい思い出が詰まっていたが、中学時代に実家が廃業し、母からは農業の継続を望まれなかった。
慶應義塾大学理工学部を卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。新規事業の立ち上げや、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサー等を経験した。
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◆ 帰省時に荒れた農地を見て寂しさを感じ、「なぜ農業を続けないのか」という疑問が湧き上がった。土日に農業に携わるために各地の農家を訪れ、生産者たちが子どもに継がせたくないと口をそろえるのを聞き、農業の課題解決のためにこの業界で創業しようと決意したそうだ。ビビッドガーデンは、「食でつながる、しあわせな社会をつくる」というのミッションで、生産者と消費者をつなぐことで、食の豊かさや安心・安全を届けることを目指す。

秋元里奈氏(左)

❤ 2023年8月24日、東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質を含むALPS処理水の海洋放出が始まった。これを受けて食べチョクでは翌25日、影響を受けている漁業者の優先審査や早期入金などの支援を開始。また、同月31日からは、水産物の注文あたり500円を食べチョクが負担する「#魚介を食べて応援プログラム」を始動した。異例の速さといえる対応は「私たちのような小さな会社がまずはファーストペンギンになって即座に動くことで、小売店や企業などさらに大きな支援の輪が広がっていければと考えています」と、その取り組みを広く公表した。

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社ビビッドガーデン コーポレートサイト
https://vivid-garden.co.jp/
◎食べチョク(個人向け)
https://www.tabechoku.com/
◎食べチョク(法人向け)
https://www.tabechoku.com/slp/for-business
◎産直通販サイト「食べチョク」サービス
https://youtu.be/MdbFpqtryaU?si=kGm8Nh-bgGIeMeQV

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