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さて、最近大きな私の中の”グレートリセット”のゴングが鳴り始めた。
「またかぁ〜🫠🫠🫠」という想いと、「今度はどんな冒険が始まるの😍😍😍」という気持ちと、正直半々だ。

この4年間、紆余曲折を経ながらも、私は、”マルポテの人”として、器用貧乏で飽き性、突出した専門性がないことを才能に変えることに、自分の時間を全振りしてきた。

マルポテとは、マルチポテンシャライトという、複数の可能性を持った人という意味を持つ造語の略称。(マルチポテンシャライトという造語をつくったのは、エミリー・ワプニックさん)

マルポテという略称を作った当初は、”ポテトサラダの一種ですか!?”というコメントがインスタのDMで来た位🤣

そうして、この器用貧乏で飽き性、突出した専門性がないという資質は才能だと書かれたエミリーさんの言葉と彼女の著書をバイブルに、自分の資質、そしてマルポテ仲間の皆さんの資質とも向き合う旅が、スタートしたのが2021年4月のこと。

「マルチポテンシャライトの可能性が世の中で上手く活用されないことは、社会にとって大損失だ〜!」と心底思って、「もっと、マルチポテンシャライトという才能を堂々と、開花させていこう🌸私たちは器用貧乏でも、飽き性でもなくて、マルポテなんだ。複数の可能性があるんだぞ〜🔥」と思って、

マルポテの人が、”自分の個性を思いっきり表現して、自分全開で生きることを応援したい📣”という気持ちだけで、完全に見切り発車でSNSの発信をスタート💨

当時お世話になっていたコンサルの方からも、「知子ちゃん、マルポテ起業の専門家になったら良いよ」みたいな言葉を貰って。

当時の「私」は起業のやり方を習いたかったのに、この”複数の興味・関心を同時並行で追究したい”、”全部同じ位やりたいことで、1つに選べないから困ってるのに…”という葛藤を理解してくれるコンサルタントや起業塾にも全然出会えなくて。

体験や無料相談に言っては、「あなたの言うことは抽象的過ぎて分からない…」という言葉を貰っては落ち込む日々。

次第に落ち込みは怒りに変わって、「もう良いわ!世の中に無いのなら、自分で創ります。今に見てろよ〜💢」と心の内に思ったのである。

そこから、”こんなにも面白い、マルポテという考え方、生き方をもっと多くの人に知って貰いたい😍”という気持ちで、SNSでマルポテ広報活動をスタート。

起業コンサル、SNSコンサルの方々には、「本当にマルポテに振り切りますか?」といった質問を、何度も貰った。

彼女たちの意図も、分かっていた。「人はこの世に無いもの、認知されていないものには興味を持てない」ということも。

「マルポテの才能が、社会に活用、発揮されないのは、社会にとっての損失だ❤️‍🔥」という活動を始めた当初に抱いた想いは1mmも変わらないけれど、4年間活動を続ける中で、

マルポテの「私開放」活動の震源地である自分自身が「私開放」されなくなってしまった、という矛盾に気付いてしまったのだ。

4年間、私のほぼ全ての時間を捧げて来た活動に道半ば、志半ばで終わりを告げることへの葛藤、かけた時間への後ろ髪を引かれる想いなど、様々な感情がうずまく。

だけど、同時に、現在の自分のステージからマルポテ仲間のためにできることは、”やり尽くした”、”全部やった”という清々しさもあった。

だから、勇気を持って、従来の形での”マルポテさんの私開放活動”には一旦終わりを告げることにした。

何か、私自身が、もっともっと、”際立つ個性で、突き抜けて生きる”、愛すべき変人となるべく、旅に出る必要性を感じたのだ。

同時に、起業をスタートする2021年4月の時点でうっすら感じていた、”やっぱり海外の人と仕事がしたい”という自分の気持ちが、ロサンゼルスに引っ越して来たのをキッカケに、”もうやり過ごせない、ごまかせないな”、というレベルまで高まったことも、マルポテさんの私開放活動を休止する大きな理由になった。

”やっぱり海外の人と仕事がしたい”と思いながらも、何から始めて良いのか、
”会社員でやっていた位の規模のワクワクするプロジェクトが、個人事業主の私”という立場で関われるのか、個人事業主として海外とプロジェクトを進めている人あんまり周りにも居ないし…と、
英語のインスタアカウントを開設はしてみたものの、どうして良いか分からなくて動けずにいた。

そんな時、会社員時代、一緒に働いていた同僚が、”コロナ禍に起業した”ということを、職業版Facebookのようなサービス(Linkedin)で知った。

丁度その時期、夫の大学院卒業後の就職が決まりかけていたのが一転して雲行きが怪しくなり、ロサンゼルスで引き続き暮らしたいなら、”私”が就職活動するしかないのか!?と思って、Linkedinを開いた時に、虫の知らせのようにそのニュースが目に止まった。

しかも、元同僚が、”私のプロフィールを見た”という通知が来ていたので、「これは連絡をとってみよう!」と思って連絡。

イースター休暇後に近況報告をする約束をこぎ着け、今日がその近況報告の日だった。

コールで言われて、私の今後を照らすような一筋の光を貰った言葉がある。
恐らく彼は、そんな重要なことを言ったという認識はないだろう。

それが、「I'm not saying to insult you, but, I've never seen you as a typical Japanese.」という言葉。

言われて、「ですよね〜。これ、私にとっては最高の褒め言葉😍」と凄く嬉しかった。

仕事の進め方1つとっても、”私”は日本の大企業のスタンダードには染まれない。(我慢強さが無いのだ汗)

それに、なぜか、デンマーク企業のマーケティング支援やヨーロッパの人(特にオランダ🇳🇱)と働いていた時が、1番相性が良かったなと思う。

”集中してやるべきことをやって、あとはしっかりプライベートも大事にしよう、遊ぼう!”みたいな文化、空気感がとても好きなのだ。

私は、恐らくワーカホリックにはなれないし、集中して仕事ができるのはせいぜい3ヶ月、少しのんびりしたプロジェクトなら最長6ヶ月だと思う。(集中する時は、必殺仕事人モードで頭にねじり鉢巻をする位の気持ちでやるけれど、方法などについてマイクロマネージメントは絶対されたくないwそして頑張った後にはある程度まとまった休みが欲しいw)

そして、多分仕事とプライベートのON/OFFは比較的ハッキリしたい方かも?と思っている。

加えて、仕事は何をするか、よりも”誰とするか”、ある程度の信頼を寄せてもらって、”自由に任せて貰う代わりに結果は出す”というスタイルが心地良い。マイクロマネージメントは絶対にゴメンだ!

だから、今日、元同僚とキャッチアップコールをした時、
会社員時代も、「知子は歩く辞書だ」と笑われたことがあるのだけれど、

「君がこれから何をするにしても、必要なことがあればいつでも声をかけて欲しい。そして、君の近況をいつでも聞かせてくれ。」と言って貰えて、本当に有難いなぁ〜と心踊っている💃

なぜなら、私たちの関係性は、”Trustベースで出来ている”ということを今日確認できた気がしたからだ。

ロサンゼルスに来てから学んだのだけれど、「投資をされている方やフリーで働いている人は、”信頼”をベースに動く」のだ。

”Trust is everything”という程までに。

もしかしたら日本でも本当に本当のTOPの人は、”信頼”ベースで動いていて、私がその世界を知らないだけかもしれない。

同時に、海外と日本では”信頼”の築き方が少し違うのかもしれない、と思う。

そして「私」は偶然、海外の人との方が、”Trust”が少しだけ築きやすいのかもしれないとも。

ぷかぷかと、マルポテさんの私開放という活動からの”グレートリセット”期間を困惑しつつも愉しんでもいたのだけれど、”何となく、動き出す方向性”は決まって、それはワクワクしかない。

また、まっさらなキャンバスに戻ってしまったようだ、破壊神TOMOKOに感謝をしながら、今度は創造神TOMOKOが君臨してくれることを願って、少しずつ動き出そう🏃‍♀️

20代の私には、判断力と力不足で未完成のままになっていた”プロジェクト”があるのだ🎨

インド🇮🇳でお世話になったあの”おっちゃん起業家”にも、久しぶりに連絡してみようかな😁

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