7. 勉強進捗

昨日の日記で、なんと、2件も♡がついた。ちょっと嬉しかった。今まで人に見られていても、いなくても、どちらでもいいわい、と思っていた。しかし、いざ♡を受け取ると、人に読まれる文章を書きたいという気持ちも湧いてくる。

勉強習慣(週間)

今日は日曜日なので、今週の振り返りもする。今週は、毎日勉強をした、気がする(勉強週間)。また、テスト前で勉強をしなければならない、という事情もあるが、勉強習慣もついてきた。「毎日勉強する」ということに対して耐性はついた。しかし、勉強の質は、いまだ低いと言わざるを得ない。論文を読むのに疲れると、こっそりエヴァンゲリオンのアスカの写真を検索して、休憩してしまったりする。まぁ、研究室の机にアニメのフィギュアをおいいる人もいることだから、悪いことではないか。とはいえ、どこか悪いことをしているような、恥ずかしい気持ちになることも事実である。

論文を読む会

今日はAoyagiさんと、「論文を読む会」の第一回を終えた。この会では、1時間半以内にそれぞれ論文を読み、要旨を纏めて、発表する、という形式で行った。第一回目の開催であるため、ルールはこれから整備されてくるであろう。
私は経済学の論文を読み、Aoyagiさんはマーケティングの論文を読んだ。私はマーケティングに関しては門外漢である。しかしながら、Aoyagiさんによる報告を聞くと、意外と自分の知らない分野の研究に関する話を聞くのも、成長に繋がるのではないか、という気になる。
私も1時間半論文を読んでいたはずなのだが、上手に纏めることが出来なかった。論文の要旨を掴み、それを纏める技術も、将来生きるであろうと思うので、これは継続したい。

ちなみに私が読んでいた論文は、↓である。タイトルを日本語に訳すると、「米国における第二次世界大戦期の女性の労働供給の増加と減少」である。
"The Rise and Fall of Female Labor Force Participation During World War II in the United States", Evan K. Rose, 2018, The journal of Economic History

要旨
・WW2 により、女性の労働供給は増加した。しかし、戦争が終わると、女性は労働供 給を減少させ、戦争前の水準に戻った。
・WW2 が、アメリカ人女性の就業率の将来的な推移に与えた影響は限定的だった。

先行研究(例えばGoldin and Olivetti ; 2013)は、WW2によって女性の労働供給は増加し、それは長期的に持続したことを発見している。Rose(2018)は、これと異なる見解を示している点で、興味深い。腰を据えて読みたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?