UWCL予選。宮澤ひなた選手が所属するマンチェスターユナイテッドは敵地でパリサンジェルマンと2ndレグを戦いました。1stレグは1-1のドロー。宮澤選手はベンチから出番を待ちます。

リーグ戦出場のなかったジェイゼを前線中央、IHにはナースランドが先発。
対するPSGは4-3-3（4-2-3-1）の布陣で臨みます。

前半に先制を許したものの、後半開始早々に追いつきます。これから逆転だ！と思ったらすぐさま勝ち越しゴールを許し、その後追加点を取られてしまい、結果は1-3。2戦合計2-4でマンチェスターUは敗れてしまいました😭
宮澤選手は65分から右のIHで出場しましたがボールを受ける回数も少なく見せ場を作ることができませんでした。
PSGで印象に残ったのは22番のチャウィンガ選手。圧倒的なスピードで何度も背後へのランニングを繰り返しユナイテッドのDFを陣を苦しめました。中国の武漢江大からのローンプレーヤーと知って驚きです。

感想

ファイナルサードでの攻撃がジェイゼ頼みになってしまっていることが気になりました。もちろんジェイゼは単騎でも突破をはかれる素晴らしい選手ですがサポートがないので簡単に複数人で囲まれてしまう場面が多かったです。その要因としてゼレムが警戒された時にIHが低い位置まで降りて足元で貰いに行くので前線と中盤の距離が長くなってしまうことが挙げられます。IHが降りるのもありですがこの試合ではCBが数的有利だったのでCBが持ち運ぶなどしてIHのサポートなしで前進していったほうがいいんじゃないかなと思いました。宮澤選手もIHだと組み立てに参加するタスクが大きく、ゴールに向かう本来の持ち味を出せていないのでIHではなくてサイドでも一度見てみたいですね。

ネガティブなことばかり書いてしまいましたがリーグ戦はまだまだ続くので引き続き宮澤選手、マンチェスターUを応援しましょう！
ユナイテッドの実力はこんなものじゃないはず！🔥