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海外に行ってきた。

1人では初めての海外。これまで制約が多いという印象を受けて避けてきたがとうとう新たな一歩を踏み出してみた。新たな挑戦に乾杯。

まだまだ課題が多い海外旅行と。~at ベトナム ハノイ~

海外は高校の修学旅行ぶり。パスポートの更新に書き直しを何回も行った。1人で海外に行き、日本へ帰ってきたら言ってみたいセリフがあった。
「日本狭すぎ。価値観変わったわ。」 「時差ぼけやわ。キチィィーー。」である。バイト先で馬鹿みたいに軽薄な言葉を放つ。

チップとは。ビザとは。など海外に行くにはやはりハードルが高く感じる。それは今でも変わらないし本当にわからない。しかし、ビザは必要な場合とそうではない場合があるらしい。今回は必要でなかった。変換プラグとSIMカード、そして先輩から勧められたライフカード。これらで乗り切れた。私みたいな馬鹿でも英語はなんとかなったし、会話するぐらいには問題は皆無であった。過去の私みたいにハードルの高さに一歩を踏み出せない人にはぜひ、言いたい。割とどうにかなるぞと。

ハノイ国際空港に到着後、SIMカードの入れ替えが必要だ。私はそれをケースに入れずにそのまま入れてしまった。到着後、わずか3分の出来事だ。いきなり私にでかい試練が降り注ぐ。焦りと日本ではないという不安が私を襲う。これほど詰みを感じたことはこれまでにあっただろうか。そんな中で見つけたInformationの文字。ここだと思い、すがる気持ちを隠し切れないまま話しかける。ベトナム初めての英語はここで発せられた。相手からしてもあの時の私は頭のイッた外国人だっただろう。Help meとGet Offを繰り返す私はこの上なく惨めだった。隣の観光客にも心配されるレベルだ。

無事、取り出してくれた彼女に用意していたかのように投げ出し放つ。
「Thank you. I don't forget you. I LOVE YOU.」
私ははじめて告白してしまった。返事はわからなかった、、

宿まで少し距離がある。タクシーを使う。今思うと確実にぼったくられている。今後は値段交渉をしてみたい。明らかに帰ってくる値段がおかしい。最初に持っているお金が少ないことをアピールすることが大事なのか。財布の中身をすべて見せないことは大事だと思った。別に日本でも学べることだと思うが。紙幣のレート全然違うので要注意だ。

投宿が完了したのは現地時間で21時ぐらいだった。ドミトリーのバックパッカーご用達の宿。ロビーにはビールを飲んで盛り上がる外国人。あの輪に入ってみたいと思うと同時に私は輪の中に入れるのかとも感じる。日本でも感じたことのある超えることのできない壁である。俯瞰で見たとき、あのキラキラした輪の中に私はいるのだろう。美男美女ばっかりだ。くそくらえ。

今度行くならフィリピンかタイ。下心しか残ってない。
内容については全然触れてないが結論は楽しかったし、初日の不安は杞憂に終わった。自己肯定感があがった。

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