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ボランティアと時々メスガキ

これまでの記事でも何回か取り上げたボランティアに行ってきた。私自身は初めてだった。学生は計10人ぐらいだったと思う。事前と事後の学習会がそれぞれ一回ずつあり、発表会付のわりと真面目なボランティアだ。

ボランティアがやってきた。~今日もメスガキの手のひらで~

今回のボランティアの目玉は割り箸体験と植林体験。それ以外はほとんどが施設の見学や座学で楽だった印象が強い。ボランティアの堅苦しい印象を取っ払うにはいい体験になった。今回、訪れた徳島県の場所では林業と福祉に力を入れているところらしく林福連携のモデルケースの1つを見た。真面目なことはレポートで書いたのでここでは崩して書いていきたい。なんならそんな堅苦しいのはここに必要ないし私が嫌いだ。

参加者は3回生が私含め2人。4回生が1人。残りが1,2回生という構成。見た目がチャラそうなやつも如何にも参加しそうな人もいた。如何にもみたいなやつの方が多かったと思う。でも下級生の時からボランティアに参加するのは私になかった考えなので素直に尊敬するし、少しうらやましい。

2泊3日のボランティア。今回の活動だけのメンバーと決めつけいていたため、珍しく気楽に話すことが出来た。相手の大半が年下だったことも大きいだろう。元体育系出身の悪いところしかない。打ち解けるのは想像していたよりも早かった。トランプやアイスブレイク系のカードゲームをするとみんな打ち解けていた印象だ。ああいうのって実際に意味があるんだ。また、メンバーの1人が活動中に20歳の誕生日を迎えるメンバーがいた。最終的には私が想像してよりもはるかに打ち解けた印象だ。みんな大人なのだと実感することもできて、勝手に決めつけていた私は対照的に子供なのかもしれない、、、
それが悔しかったのか活動中にはちょっと年上らしい振る舞いや博識そうな問いかけを行う。いま振り返ってすごく恥ずかしい。20歳を超えた奴のすることじゃない。

1人、生意気な1回生の女子がいた。急に人の方をみて笑い出し、偉そうな人が話しているときに笑い出す。包み隠さずに言うとメスガキといった言葉よく似合う、そんな奴だ。無論、私にメスガキの趣向はない。むしろ真逆といってもいいだろう。しかし、皮肉にも個人的に今回のボランティアで一番話が合ったのは紛れもないそのメスガキだ。普通に友達として仲良くしたいぐらいには楽しかった。きっとただのメスガキではない。私みたいな弱者をもてあそぶ初心者狩りのメスガキか、もしくは百戦錬磨のメスガキかもしれない。


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