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留学エージェントbeoの率直な感想

こんにちは。

今日は私がイギリスの大学院に出願する時に利用した、留学エージェントbeoについて書きたいと思います。

留学エージェントは使うべきか?

留学について考え始めた方は、まずエージェントを利用するか迷われると思います。結論、私は使った方がよいと思います。

理由としては、

  • お金がかからないエージェント(beoやSI-UK )であってもサポートはかなり充実している

  • 出願のスケジュールや必要な書類などをサポートしてくれる

  • 出願を代行してくれる

  • 出願に必要な書類を教えてくれる

  • 合格後もビザや寮の情報などを教えてくれる

  • 出願校について相談や、私の場合不合格が続いて不安になった時に相談に乗っていただけてとてもありがたい

などが挙げられます。
私の場合、留学を決意したのが8月で短期間で準備して出願する必要があったので、エージェントのサポートは必須でした。

どのエージェントがよいか

どのエージェントがよいかについても悩まれると思います。
これについては相性もあるので、一度話を聞いてみるのが手っ取り早いと思います。

ただ、イギリス留学の場合はbeoを使われている方が周りでも多いです。

私の場合、留学先はイギリスと決めていたのでイギリス専門のSI-UKでも良かったのですが、beoはGPAをイギリスの計算方式で換算してくれたり、合格者のPSを見ることができ魅力に感じたため、両方とも無料のオンライン相談を申し込んで決めることにしました。

結果、beoの説明してくださった方がとても明るく好印象で、「短期間で準備する必要がありますが、大丈夫ですよ!」と言ってくれたことや、GPAを再計算してくれる点が決め手となりbeoにお願いすることにしました。
※ただし、初回面談の担当者と担当につくカウンセラーは異なる方ですので、私みたいに人で判断しすぎないように
※GPAの再計算結果は必要書類ではないため、それをどう捉えるかはその大学によります(Manchesterからは求めている書類以外は見てないよ的なこと言われました)

beo 登録制サポートのよかったところ

私は留学準備にあまりお金をかけたくなかったため、beoの登録制サポートを利用しました。
最初にサポート料金として2万円を支払いますが、合格してその学校へ進学する際はその2万円が戻ってくる、つまり実質無料でサポートが受けられるというものです。

高いプランで合格保証がついているものなどもあり揺れましたが、一番安いプラン登録制サポートプランにし、PSはプロの方に見ていただきたいのと添削1回では不十分と感じたため、ネイティブ講師のPSレビュー、PSの添削(3回)を追加で依頼する形にしました。
なるべくお金はかけたくないという方は、登録制サポートプランで出願などを依頼し、PSの添削などをbeoに追加で依頼するか、beoは少々割高なので別のサービスを使うのが費用を安く抑えられると思います。


5校まで出願を代行してくれること以外にも、登録制サポートでよかったと思う点が2つあります。
一つは、出願に必要な書類の情報を教えてくれること、もう一つは合格者のPSを閲覧できることです。

①出願情報の提供について

一つ目の出願情報についてですが、これは興味のある大学、コースを伝えると、そのコースの出願に必要となる書類などを無料で教えていただけます。

必要な書類やPSの文字数、記載するべき内容などは各大学のHPにも記載があるのですが、大学によっては記載がなかったり、なかなか辿り着けないところに記載されていたり、HPの記載内容だけでは不十分なところもあり、どれが正しいのかわからなくなってしまうことがありました。

例えば、ManchesterのHuman Rexource Developmentの必要書類として、PSが必要とbeoから教えていただいたのですが、出願開始の10月にHPを見てみると必要書類にPSの記載がありませんでした。
「準備したのにもしかしたら不要だった…?」と思いbeoに確認してみると、beoが出願するサイトでは必要になっていると教えていただくことができました。

また、YorkのHuman Resouece ManagementのPSの文字数について、beoの出願書類案内では500 〜 1,000 wordsとなっていたのですが、自分でHPを確認したところ「Managementコースは500words以内」とありどちらが正しいかわからなくなってしまいました。こちらについてもbeoに確認したところ、「School for Business and Societyに分類されているため500 〜 1,000 wordsでOK」と教えていただき、正しく出願することができました。

このように自分で調べていると出願書類や文字数の条件などが混乱してしまうことがあったのですが、beoに正しい情報をすぐに教えていただけたのはとてもありがたかったです。

②合格者のPS閲覧について

beoの登録制サポートに登録すると、過去の合格者のPSを無料で閲覧することができます。

私が出願したのはHuman Resource Managementであまり過去に出願している方はおらず、すごく参考になったというほどではありませんが、みなさんどういった内容で書いているのかや、悩んだ書き出しの表現なども参考になりました。

上記以外にも、無料の英語相談が受けられたり、IELTSの模擬試験(7,150円)が受けられたりしたのがよかったです。

有料サポートについて

先ほど記載したように、私はPSの添削(3回)とネイティブレビュー(あわせて78,000円)追加で依頼しました。少々高めではあったのですが、出願まであまり時間がなく、他のサービスを検討する余裕もなかったのでそのままbeoにお願いすることにしました。こちらのサービスを利用した感想を書いていきます。

①ネイティブレビューについて

こちらは、ネイティブの講師の方がPSの内容についてオンラインでアドバイスしてくれるというものです。インタビューのタイミングはいつでもOKとのことで、私は自分でPSを書き上げたあとにインタビューをお願いし構成や内容についてアドバイスをいただきました。

感想としては、、正直微妙でした。
自分のこれまでの背景からどういった内容が入学審査官に響くのかなどを拾い上げアドバイスしてくれることを期待していたのですが、インタビュー45分のうち、前半は日本のHRの分野について英語で色々と質問されたのですが、こちらもこれから学ぶ身のためそこまで詳しくなくw、加えて、英語で学術的な議論がまだできず、あまり収穫がない時間が続き、インタビュー中「値段高かった割にこのまま終わっちゃうの!?」少し焦りました。

ようやく後半になりPSの内容についてコメントいただけて、「この内容はよい、大学が求めている内容を盛り込むように」と具体的なアドバイスいただけたのでなんとかよかったです。

使わなければよかったというほどではありませんし、プロの方ではあるのでなんらかよいアドバイスはしていただけると思います。PSを客観的に見てもらうのは必要だと思いますので、値段が気になる方は周りに留学経験者の方などがいて見ていただけるようであればそれでもよいと思います。

②PS添削について

こちらも、インタビューと同じ講師の方に添削いただきました。出願する大学によって、文字数が異なったり求めている内容が異なるので、どのタイミングで3回使うかは考えながら依頼しました。

こちらの感想ですが、、こちらも、うーーん。。
値段が高い割に、添削にミスがあったりして少々期待を下回りました。

具体的に言うと、添削いただいた文が私でも気づくような不完全な文(主節がない)になっていたりしたのです。

「この添削、合っていますか?」とbeoに確認したところ、講師に確認するので英語で質問を用意してほしいと言われ、英語で質問を作成し、確認してもらったところ、「そうだね、完全な文にするには〜としてください」と言われる始末でしたw
他にも定冠詞が揃っていなかったり...。

そういったことが何回かあり、PSはミスできない書類ですので気になる添削については確認をしたのですが、beoからは「基本的に添削された内容について質問はできませんが、この内容については確認します」と途中牽制が入り、「じゃあちゃんと添削してよw」と正直思いました。

なので、値段を考えると、それに見合っていないなというのが正直な感想です。

こういった添削サービスは他にもいくらでもあると思いますので、時間があればそういったサービスを探してみるのも手だと思います。

他に、推薦書の翻訳サービスと追加2校の代理出願を依頼しましたが、こちらは特に気になることはありませんでした!(ただ安くはないです...)

ビザサポートについて

最後に、私は依頼していませんがビザサポートの要否についてです。
ビザサポートはbeoが推しているサポートですので、おすすめされることが多いと思います。

結論、私は依頼しませんでした。

過去留学されていた方が、「ビザは自分でいけるよ」とおっしゃっていたので、その言葉を信じ自分でやることにしました。実際、問題なくスムーズに申請できたので、なくてもできると思います。

申請する際は、過去に留学されていて、親切に申請画面をスクショ付きで解説してくれている方がいたので、そういったブログなどを参考に申請しました。
質問数が多いですが、基本情報や旅行歴、犯罪歴などですので、サポートを使わずともなんとかいけると思います。

私の場合、幸いにもLeedsのCASが6月に発行され、申請する時間が十分にあったので、自力で大丈夫でした。

個人的にビザサポートを依頼した方がよいだろうと思うのは、

  • 状況が複雑、特殊な場合

  • 申請方法や回答方法について質問したい場合

  • 心配、不安症な方

  • 申請までに時間があまりない

というケースです。

学生ビザの審査はそこまで厳しくない印象ですので、サポートを利用しなくても大丈夫だと思います!




以上がbeoを利用して見た率直な感想です。

登録制サポートは費用が実質かからないですが、サポートは色々と情報を教えていただけたりと、とても充実していました。ただ、他のサービスは全体的に割高な印象です。(私は0一桁多いと思っている…)

出願までに時間がある方は、他のサービスも検討しながら利用されるとよいと思います。



私のnoteでは、英大学院出願のスケジュールや結果、渡航までの準備で自分が知りたかったけど出てこなかった情報などを書き残しています。
いろいろとさらけ出していますのでw、参考になればスキしてもらえると励みになります!

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