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ミュージカル作品紹介vol.17/キャッツ

気付けばもう9月も下旬。今日なんかすっかり秋めいた天気になってしまって半袖では肌寒いくらい。

4連休は皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は初日こそ友人の新居へ遊びに行ったものの、残りの3日間はずっと家にいました。テレビやSNSを見ていると、多くの人達が外出(主に遠出)をしているようなので羨ましさもあるものの、感染という心配な面もあるのでこの1〜2週間は特に気を引き締めて対策しようとも思っています。

さて、先月ミュージカル作品紹介を書き忘れたので今月は2回書こうと思い、その2回目が今回となる。

ちょっとこの間私の中で衝撃的なことがあったので、共有させてほしい。

いつもどおりTwitterを何気なく見ていたら、劇団四季公式Twitterの「今週のチケット情報はこちら」のようなツイートを発見した。

公式HPのスクショを載せるのが一番分かりやすいんだけど、というか是非HPを見に行ってほしいんだけど、本日現在、明後日のアラジンのチケットが残っているのだ。今週の土曜も残り僅かとはいえ、残っている。

…私はこれにかなり衝撃を受けた。チケット完売が当たり前のような演目なのに、しかも席数をかなり減らしているのに。

流石に久しぶりの公演であるオペラ座の怪人や新オリジナルミュージカルのロボット・イン・ザ・ガーデンは売り切れているけれど、あのアラジンが。ライオンキングもキャッツも残っている。

この作品紹介は誰が見ているものでもないと思いつつ(とは言えいつもスキしてくれる皆さま本当にありがとうございます)、記事を読んで少しでも興味を持ってくれた方が危機に立たされているミュージカル界を観劇に行くことで助けてくれたら嬉しいなと思っています。

ということで、そんな「見てみたいな」と思ったらすぐに観に行ける(上演中という意味で)、『キャッツ』を紹介する。

日本では1983年に初演。約40年も上演されていることからも分かるように、世界中から物凄く愛されている作品。ストーリーは以下の通り。


満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強い心と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、
天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは・・・。
(公式HPより引用 https://www.shiki.jp/applause/cats/story/index.html)

…はぁぁ、私キャッツも大好きでして、ウィキッドやマンマ・ミーア同様、観劇回数数えるのをいつしかやめてしまったのです。それくらい何度も観に行くくらい好きでオススメな作品なので、魅力が伝えられるか分からないんですけど紹介します。

①猫目線で作られた舞台美術

劇場に入った瞬間「ウワァ…!」って声が出てしまうのはキャッツくらいではないでしょうか?

キャッツの舞台は「ゴミ捨て場」。劇場に入ったらそこはもうまさに「ゴミ捨て場」。しかも人間から見た大きさではなくて、猫から見たゴミの大きさなので、オーブンなんて人が一人余裕で入れちゃうくらい大きい。

これはプチ情報なんだけど、公演場所によって捨てられているゴミの中に「ご当地ゴミ」なるものがある。

例えば公演場所が東京である今は雷おこしや日テレのキャラクターであるソラジローのゴミもある。曲中にスニーカーが捨てられるシーンがあるんだけど、横浜公演では「赤い靴」が捨てられたりと、こだわり方が尋常じゃない。

また、スキンブルシャンクスという鉄道猫の曲中にはゴミで汽車が作られる。これは初めて見た人なら確実に感動すると思うから、楽しみにしていてください!

②席が回る!?

劇団四季のチケット情報を見てもらうと分かるんだけど、「S回転」なる席がある。

これはもう席名の通りなのだが、開演直後に特定の席が回転するようになっている。

今は360°シアターがあるくらいだからそんな珍しいものじゃないだろって感じかもしれないけれど、私は今でもこの回転席に座ると興奮する。

ただ目の前に起きていることを受け取るだけじゃなくて、自分もその中の一人なんじゃないかと錯覚するくらいその席じゃないと見れない景色が広がる。初めて観る人には是非この席をオススメしたい。(残念ながらコロナ禍の今は売っていないようです、、)

③猫たちとの距離がとにかく近い!

いや、ミュージカルなんだから歌をいい加減紹介しろよって感じだと思うんですけど、キャッツの魅力はそれだけじゃないので、先にこちらを、、

まず俳優の皆さんの猫の演じ方が半端じゃない。猫らしい動きはどういうことなのか、日々研究されている。今はコロナ禍ということもあり、流石にそれはやっていないと思うけど、2幕が始まる前に猫が現れ、観客の荷物をいじることもある。こちらが手を出すとプイッとするんだけど何も意識しないとかまってかまってと言わんばかりの態度を示す猫もいる。

私はこのミュージカルこそ「総合芸術」と言えるんじゃないかと思う。とにかく歌い、踊る。しかも本当に尋常じゃないくらい踊る。

客席降りをここまでするミュージカルは珍しいんじゃないかな?座席の間の道を駆け下りてくるなんて当たり前。何なら途中で色男な猫が客席の女性と踊ることすらある。

行ったことないけどサーカスもこんな雰囲気なんだろうなと思います。繰り広げられる世界に圧倒されると思うので、すべてを是非目に焼き付けてほしい。

④猫たちの生きざまを見てほしい

劇中には本当に多くの猫が登場する。「あぁ、こんな猫(人)、現実世界にもいる!」というような発見もあると思う。

ちなみに私が一番好きな猫はボンバルリーナ。見た目は勿論のこと、劇中で歌を歌う時はとにかく色気があって、何を考えてるか分からない(良い意味で)、でも不思議と目で追ってしまう魅力を持った猫。

これまたちなみに、昨年公開された映画版キャッツ(ズタボロに評価されていたけど、そこまで酷評するものではなかったと個人的には思う、、)でこのボンバルリーナを演じたのはテイラー・スウィフト。高校生の頃から大好きなテイラーが一番好きな猫を演じてくれたそれだけで私は満足です、、、

⑤メモリー

(やっと曲に行き着きました)

この作品紹介シリーズで幾度と無く登場しているアンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲を担当している本作品。

代表曲である「メモリー」はミュージカル界の代表曲と言っても過言じゃないと思う。

娼婦猫が歌うこの「メモリー」は誰もが持っている、経験したことのある心の内を繊細に表現している。

他の曲もみんなみんなパフォーマンス相まって飽きずに聴くことが出来るので是非劇場へ、、!


…はい、以上です。ちなみにこの写真は原作の小説。何年前に買ったのやら、、?

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チケット余ってるの本当に勿体ない!10月以降は少し観劇復帰出来たらなと思っています。またお金が飛ぶ日々がやって来るぞ〜!そのためにも明日の出勤も頑張るぞ〜!

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