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【出題予想】情報処理安全確保支援士試験 令和3年春試験 目指せ!情報セキュリティスペシャリスト

2021年4月18日(日)に行われる予定の、情報処理技術者試験(国家資格)の情報処理安全確保支援士試験(旧名:情報セキュリティスペシャリスト)について出題予想をしていきます。

前回、かなりの的中率で今回リクエスト頂いたので動画作成しました。

■■YouTube動画■■

https://toppakou.com/ITWORD/

■■IT用語動画辞典■■

■■文字おこし■■

のこり一か月でも大丈夫!?情報処理安全確保支援士試験 令和3年春試験 出題予想

いつも突破口ドットコムの動画をご視聴頂きありがとうございます。
前回令和2年秋試験の出題予想の動画をアップして非常に好評だったので
次回の令和3年春試験の出題予想をしていきます。

その前に、
前回の半年前の出題予想時の時に、チャンネル登録者1000人突破しましたが、
半年で3700人にまで成長しています。
動画をご視聴頂いた方、チャンネル登録頂いた方心より感謝申し上げます。
いろいろ試行錯誤しながら動画作成していますが、
有益で分かりやすい動画にできるように努力していきますので
今後ともよろしくお願いします。

それでは、出題予想をしていきます。
用語検索にはIT用語動画辞典をご使用ください。
YouTubeチャンネルまさるの勉強部屋様とコラボ作成していますが
半年前600語だった用語も、今は1400語を突破しています。
定期的にメンテナンスしていっているのでこちらも試験勉強にご活用ください。

まずは、VDIです。
IPAが発表した情報セキュリティ10大脅威にコロナの影響によるテレワーク関連の脅威が初めてランクインしています。
VDIは端末には機密情報を入れないので、端末が万が一ぬすまれても情報漏洩のリスクが少ないということがあります。通信経路上にどのような情報が流れるかをしっかり把握しておきましょう。

つぎに、IPSecです。
テレワークといえば、VPNを思い浮かばれる方が多いと思われますが、
IPSecは定期的に出題されており、問われる内容も難化傾向にあります。
AH、IKE、トンネルモード、トランスポートモードなどの用語の意味と、どの通信経路が暗号化されるか、通信パケットのどの部分が暗号化されるかをしっかり把握しておきましょう。

つぎにFIDOです。
これは前回の出題予想で出そうなキーワードNo1にノミネートして
実際に午後2で出題はされたのですが、、
端末が対応していないから今回は使わないようにしたと悲しい文言がありました。
次回試験に向けてのキーワードのジャブ打ちの可能性も高いので、
FIDOのしくみについて応用的な部分についても押さえておきましょう。

つぎに、DNSSECです。これも前回予想して午前試験には出ました。
DNSSECは短時間で理解するのは非常に難解なので、午後には出ていないことが考えられます。
ただ、なりすましなどDNS関連のセキュリティ対策は近年ますます重要になってきていますので、そろそろ出題されてもいいと考えています。
DNSSECは色んな技術要素が集まっているので、理解できれば、他の公開鍵暗号方式の問題は容易に解けるようになります。
DNSSECの処理の流れを押さえておきましょう。

DNS関連では、Aレコード、NSレコード、SPFレコードなど各レコードの内容を記載する問題が近年多くなっているので、各レコードの役割について押さえておきましょう。

次は、無線LANセキュリティがらみで
WPA2、WPA3です。エンタープライズモードやパーソナルモードの違い
CCMP、AESの暗号方式について理解しておきましょう。

情報処理試験は、非常に範囲が広いのでモチベーションの維持と勉強時間の確保が難しいと思っています。
私の方で毎日朝6時からオンライン自習室開催していますので、良ければ一緒に勉強しましょう。

それでは春試験までの残り一か月ですが、
体調管理にも気を付けながら合格をつかみ取ってください。
ご視聴ありがとうございました。



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