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飲み会でコークハイを飲みながら考えたことら

 こんにちは。「耳をすませば」を観てコークハイに憧れを抱いた者です。
まつながこうすけと申します。昨日は飲み会だったのですが酔いがさめて一人反省会をしていたところです。「あの時なんで失礼なことを言っちまったんだろう??謝った方がいいかな」と思うのはあるあるなのか。「大人ぶってるわ」とあんまり話したことない人に絡みうざがられるという体験をし、自分の性格の悪さが出たと思いまして。ごめんなさい。きっとコークハイのせいじゃない。
飲み会が苦痛でiPhoneのメモアプリに一生「帰りたい」とフリック入力していたあの頃はどこへ行ったのか、いろんな人の話が聞けて昨日の飲み会は面白かった。メンバーは職場の方たちで、あまりプライベートの話をしていなかったので、家族構成を聴いたりしてみんなへえーとなってた。飲み会が苦痛じゃないのは、たぶん自分が先輩的立場だからで、周りはしんどい思いをしているかもしれないのだが。人の気持ちは分からない。

まつながこうすけは、内面にマグマを抱えており、自己実現と自己破壊の二つを持っている人間でたまに自己破壊が見えて心配になる、と同期かつ先輩が言った。優しすぎて、自信がなくて、自分がやりたいことに遠慮がちな人だとも。実力はある、丁寧な仕事ぶり、あなたなら大丈夫、とも。
ああこんな風に俺って見られてるんやね。自分のことを「セルフブラック男」だと思っていたので、的を得ている気がした。マグマはやり場がなく、桜島みたいに煙を吐いて不完全燃焼だ。二回り上の人から見れば、27才なんぞ若者で、選べる立場なのだし挑戦しないともったいない年齢らしい。やりたい放題じゃないか、と。でもさ、おれは閉じこもっちゃうんだよね。元ひきこもりだからかな。そんな性格。好きな女性ともお付き合いできんかった。いろんなことを諦めて、諦めきれなくて、不安と焦りの中、生きているだけ。誇れるものなど何もないただの素人だ。「人間は新しい環境の新人である」とオードリー若林さんが言ったが、ぼくもまた新人で自信がない。自信ってどうやれば付くのかな。仕事でも恋愛でも。自信のなさで人を傷つけてばかりの人生だったから自信が欲しい。何かに挑戦するべきなんだろうか。いろんな大人の話が聞きたい。

グラフィックレコーダーのある女性が「スタートラインは人それぞれ」だと言った言葉を今でも忘れられない。仕事を辞め、県外の実家に戻る今この時がスタートラインなのだろうか。同僚が「流されて生きてきた」と言った言葉も頭から離れない。俺もそうなのだ。

東京に出なさい、と何度も言われた。
福岡いいなあと何度も言った。
好きな人は今、福岡でお仕事を頑張っているだろう。
彼女に合わせる顔などなく、連絡は取れないが奇跡に期待してしまうのは悪い癖だろうか。もし福岡に住んだなら何十万分の1の確率で再会できるのでは?とか思っちまう自分がイヤだ。傷つけておいて、会いたいだなんて身勝手でみっともない。この一度きりの人生で、会いたかった人にはもう会えないのだろう。福岡。グレート・ギャツビーみたいにはいかないんだろうな。

コークハイはやっぱりうまかった。でも死ぬほど酔った。
とりあえず、うざがらみはよそう。

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