魅力的な馬の瞳

馬は大きな瞳と、くっきりの二重まぶた、また長い睫毛を持つ個体が多く、とても魅力的です(*^▽^*)
今回は馬の瞳について、調べてみました。

馬の瞳と人の瞳の違い


馬の瞳と人の瞳にはいくつかの違いがあります。

瞳孔の形状と位置: 馬の瞳孔は、水平に長い楕円形をしています。一方、人間の瞳孔は通常円形です。
また、馬の瞳孔は顔の側面に位置しており、前方と側方の両方向を観察するのに適しています。
人間の瞳孔は顔の中央に位置しています。

反射層の厚さと効果: 馬の瞳にも反射層があります。
その効果は人間のそれよりも強く、特に暗い環境での視力を向上させる役割が大きいと考えられます。
一方、人間の反射層は存在しますが、他の動物に比べて薄く、視力への影響は比較的限定的です。

視野と視力: 馬は広い視野を持ち、遠くの物体を識別する能力が高いです。
一方、人間は前方の視界に焦点を合わせ、近くの物体や細かいディテールを見ることが得意です。

視力の適応: 馬は暗い環境での視力に適応しやすい傾向がありますが、光が強い場所での視力はやや劣ります。
人間は暗い環境でも光が強い場所でも、比較的安定した視力を保つことができます。

これらは一般的な違いで、個々の馬や人間には、異なる特性を持つこともあります。

馬が見える色は?

人間の色覚は三色覚であり、赤、緑、青の三つの色に対応する三つの種類の錐体細胞によって色を認識しています。(錐体細胞は、目の網膜に存在する視覚細胞の一種で、色覚を可能にする役割を果たしています。錐体細胞は、特定の波長の光を検出し、それに対応する色を識別します)

人間は、通常三つのタイプの錐体細胞があり、赤、緑、青の波長の光に敏感で、赤、緑、青の三原色を組み合わせて、幅広い色のスペクトル(光の波長がどのように分布しているかを表す概念)を認識しています。

馬の色覚は二色覚であり、青と黄色の二つの種類の錐体細胞によって色を認識しています。
これは、馬が主に青緑色の草原で生活してきた歴史に由来していて、馬は青と黄色を中心に色を認識します。
一般的に、動物の二色覚は、色の対比がはっきりした色や、動きがある色が見やすいとされています。
例えば、草原や森林での生活に適応してきた動物は、緑色の植物や青色の空をよく見ることができ、赤色や他の色に対する感度が低い場合があります。

馬は人間が見る色とは異なっていると考えられていますが、馬の視覚に関する研究はまだ限られていて、詳細な情報は得られていません。

代表的な馬の瞳

一般的な馬の瞳

魚目(佐眼・さめ)と呼ばれる、青い瞳
虹彩の色素が少なく、外観からは黒目の部分が青色に見えます。
視力の障害はありません。

今、トップス牧場にいる、唯一の魚目のポニー
でも、青部分が少なめ

輪眼(りんがん)と呼ばれる、三白眼の瞳

トップスはタテガミや尻尾と同様、睫毛も短い(T-T)

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