馬は産業動物?愛玩動物?

馬と聞いて、どんな姿を思い浮かべますか?

  • 競走馬や馬肉としての、産業動物の姿

  • リタイヤホースの世話や家族と同等に接する、愛玩動物の姿

  • どちらの面をも兼ねる乗馬施設、ふれあい牧場や繁殖牧場での姿

馬は産業動物と愛玩動物のどちらの顔ももっています。

“産業動物”あるいは“経済動物”は、その飼育が、畜主の経済行為として行われる動物の総称。

ただし、呼び方としては、家畜・家禽(鶏のみを指す場合)の方がより一般的であり、これに対する名称及び存在が愛玩動物(ペット)であるウィキペディア(Wikipedia)より、引用

競走馬が生きる厳しい世界


馬の頭数や産地は、農林水産省のHPからしらべることが出来ます。
馬を巡る情勢(令和4年9月) → sonota-4.pdf (maff.go.jp)
馬産地をめぐる情勢(令和3年6月) → basanthi2021.pdf (ja-shizunai.or.jp)

馬を巡る情勢からは、いろいろと、馬が生きる世界が厳しいということが浮かび上がってきます。

私が興味深く見たのは、”馬産地をめぐる情勢”での、”馬登録抹消の事由別頭数”

競走馬登録抹消頭数、1万頭のうち
10%・ 976頭  へい死
15%・1566頭 その他

10頭に1頭は、突然死や、予後不良での安楽死
そして、その他が15%。その他って、なに??な部分がとってもありますが(T_T)
そういうことなんだろうと、理解します。

競走馬と登録された馬の25%が・・・

ここから先は

721字
この記事のみ ¥ 300

いつも応援してくれて、ありがとう🍀 よろしければサポートもお願いします🐴✨ いただいたご支援は、トップスの生活費や、トップスママの活動費に使わせていただきます♥