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やりたいことは、どうやって見つけたらいいのでしょうか。

どうもー!とらぎつねです!
今回はやりたいことが見つかっていないあなたへ、ヒントになるようなセミナーを受けましたので共有したいと思います!
面白いセミナーだったので、是非最後まで読んでいただけるとありがたいです。
ちなみに、自分はもうやりたいことが見つかっているという方。
どうやったら見つかりますか?と聞かれて答えに詰まるようなら、本記事を参考にしてみてください(^^)

<やりたいことって、なきゃダメなの?>

あなたは今、もしくは今後の人生においてやりたいことはありますか?
行ってみたい国、観光名所。
やってみたいスポーツ、見てみたい試合。
一緒に過ごしたい誰か。
ある程度やりたいことがある、という人はいいと思います。
でも、やりたいことは複数あってもいいですよね。
自分が知らないスポーツや文化系競技、こんなもの売ってるの!?という物品。
例えば海外の方なら「かるた」なんていう競技は知らないかもしれないですよね。
それを知ってのめり込む人は、「かるた」を知らなければ一生こんな面白いものがあるとは知らずに死んでいきます。
海を渡って日本に来ないと知ることがなかったかもしれないんですよね。

それはもったいない!と思うこともそうなんですが、将来的なお話をしますと「人類の長寿命化」という避けられそうもない未来がある、というのも理由の一つです。
「LIFE SHIFT」という本にて語られている内容なのですが、1997年以降に生まれた人は、今後2人に1人が100歳以上生きる、と言われているんですよね。
つまり、定年後の人生が20年〜40年くらいあるということなんです。
この時間、何に使いますか?
もちろん体は老化しているので、激しいスポーツは難しいかもしれません。
行きたい観光名所も、体力がないと登れないようなところなら若いうちに行かないと実現しないかもしれませんね。
つまり、やりたいことというのは早く見つけといた方が、人生楽しいのです。
ないとダメなものではありませんが、あるとすごくいいもの!と言えると思います。

では、あなたのやりたいことはなんですか?
ちょっと考えてみてください。
例えば、あなたはこの1〜2ヶ月くらいで新たにチャレンジしたことはありますか?
新しい服を着た、とか散歩を始めるようにした、とか新しい本を読んだ、とかでも構いません。


・・・いくつか浮かびましたでしょうか。

私自身は、これを書いた直近で言うと以下のような挑戦をしました。
・ポイント活動(ポイントを貯めて生活費に充てるなど)
・ふるさと納税
・プログラミング学習
・YouTube動画の投稿
・新たな資産運用の検討、相談
色々始めてます(笑)

もしあなたが「最近振り返っても、あまり(まったく)何もやってないなぁ・・・」と思った場合。


もっと頑張らないと!

と思いませんでしたか?

実はこれ、真面目な人が思いがちなことなんですよね。
重要なのは「頑張る」ことではなく、「やりたい!」ことをやることなんです。
頑張る、という言葉には「辛いことを辛抱し、努力を続ける」というニュアンスが含まれているように思います。
そうではなく、「楽しいからやってる」という方が大切なんです。

<なぜ、やりたいことが浮かばないのか?>

しかし、やりたいことを考えてみても、特にないなぁ・・・という人も多いと思います。
実はこれ、原因はたった一つらしいです。
それが体験・経験などの情報不足、なんです。
食わず嫌いと同じで、やったことがないのに面白いかどうかわかるわけないんです。
やりたいことがないという人ほど、過度に自己分析・情報収集をしすぎて「体験」してない人が多いらしいですね。
これは日本の就職活動にも一因があるというお話をしていました。
就活の際、私もやりましたが難しい自己分析シートに「あなたはこういう性格です」「こういう傾向があります」などなど、ご立派な資料にしてまとめてくれるんですね。
そして面接先の企業の情報収集。HPのチェックは当たり前、創業者や経営者の名前の暗記、事業内容の把握、希望する部署の検討・・・。
おそらく今の日本人はほとんどの人がこういったことをやっているはずです。
その結果どうですか?
若い人たちの離職率、低いでしょうか。

この結果が、「体験に勝るものはない」という言葉を表しているのだと思います。

大事なのは、一歩踏み出すこと。行動すること。

プランド・ハッブンスタンスセオリーという長い名前の理論があるらしいのですが
「キャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」ようなんです。
これはクランボルツという人が提唱したものらしいのですが、つまり人生は計画通りなんていかない、まったく考えもしなかった方向から誘いが来て、そちらに転がってキャリアを形成する人がほとんどだということのようですね。
有名な例で行くと、スティーブ・ジョブズなんかまさしくそうですよね。
マッキントッシュを開発し、Apple社の社長だったのに内部から解雇されますが、そこでまさか映画を作ることになるとは思っていなかったのではないでしょうか。
彼の作ったピクサーは感動作を量産しましたし、私も大好きな映画が多くあります。
ジョブズのキャリアに映画はなかったかもしれませんが、偶発的な出来事が重なって、それが結果的にキャリアの一つとなりました。

私も就職し、もう10年くらいになります。
このまま定年まで働く人生・・・と思っていましたが、今は色々行動した結果、挑戦したいビジネスも浮かびましたので、定年まで働く人生はなくなりました。
就職時には思いもしなかったことですね。

<やりたいことの見つけ方>

しかしそうは言っても行動できない・・・という人。
これは大きく分けて2パターンあるそうです。

1、やり方(始め方)がわからない
2、自信(勇気)がない

1の場合は、割と簡単です。
今やネットで色々調べることができるので、体験談を調べてみることができます。
もし身近にやっている人がいれば、聞いてみるのが一番早いですね。

問題は2の人です。
そもそも自信とは何なのか。
ここで言う自信とは、思い込み(自己評価)である、ということらしいです。
これって数値化できるものではないため、自分自身の思い込みでしかないんですね。
自信がある人というのは、私は「ポジティブ思考による勘違いしている人」だと思ってます。
でもいい勘違いなので、自信があるのはやっぱりいいことです。
では自信がない人は?
対処法は以下の二つです。

・人と比べない
・ハードルを上げすぎない

まず、人と比べないのは基本です。
上には上がいます。キリがないです。
たとえ同時期に同じことを始めた人がいて、その人の方が上達が早い場合。
人と比べてしまう人は、「自分はなんてダメなんだ。向いてない。」といって落ち込んでしまうでしょう。
でもひょっとしたら、あなたを見て同じことを思っているもっとできない人がいるかもしれません。
人によって上達の速度は違いますし、一定でもありません。
だから「壁」とか「スランプ」とかがあるんです。
つまり「現時点での差」なんて誤差の範囲内です。
そもそも世界チャンピオンとか目指してないなら、他人を気にする理由ないです。
自分が楽しめるペースでやったらいいんです。

そしてハードルは手の届く範囲までしか上げたらダメです。
短距離走で筋力つけよう!と思ったところで、ウサインボルトよりタイムを縮めることを目指したらダメです。
必要なのは小さな成功体験を積み重ねることです。
今日は、昨日よりタイムが縮まった。
今日は、始めた頃の目標だった基本のフォームができるようになった。
今日で、週2回の練習というノルマを達成した。
経験値は宝くじみたいにある日どーんといっぱい入ってくるものではありません。
ごろごろと転がして徐々に大きくなる、雪だるまみたいなものです。
小さな目標をいっぱい達成しましょう。
どんな達人でも、少しずつ上達して達人になっています。
あなたも達人も、同じなのです。

さてここでやりたいことを見つけるための重要ワードをご紹介します。
それが
どうせ を どうしたら に変換して考えること
です!

どうせ、自分には無理だ。というセリフは
どうしたら、自分にもできるのか?に変換してください。


やりたいことをやるということが、自分らしく生きるという意味に繋がってくると思います。
自分がどうありたいのか、どうしたらよいのか。
これは定期的に考える必要があると思います。
なぜなら自分らしさは成長に伴い変わるものだからです。
一発で見つからないので、まずは今思うことからやってみること。
やはり一歩踏み出すことが重要なのです。

でも、やりたいことがわからない!という人。
その場合は逆に、「やりたくないこと」をしている時間を減らすことから考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、毎日出勤している人は通勤時間があると思います。
これはやりたいやりたくないに関わらず、仕事に行くために必須の時間ですよね。
この間に、上記で紹介した「LIFE SHIFT」の要約や解説をしている動画をイヤホンで聴いてみたらどうでしょう。
この他にも、本の要約をしてくれている動画は沢山あります。
会社に向かう間に本が一冊読めるのです。
もちろん、本当に自分で読んだ方が理解度も深いとは思います。
しかし「やりたくないこと」をしている時間に動画で解説を聴くと、これは有意義な時間にならないでしょうか。
私は皿洗いとかする時間にこういった要約・解説や、趣味の怪談語りを聴いています。
突然のオカルトですみません(笑)
あなたは、1日の中でやりたくないことをしている時間はどのくらいありますか?
それを工夫して、なるべくやりたくないことをしている時間を減らしてみてください。
そうすると自ずと、やりたいことが見えてくるかもしれません。

<セミナーを受けた私の感想>

いかがでしたでしょうか。
私はこのセミナー、とても面白かったです!
やっぱり行動が大事!
世界を広げることが、人生を広げること!
と思いました。

しかし私は一ヶ所、自信とは思い込みのところで追加したいことがありました。
それが「自信よりも興味!」ということです。
なぜなら私が、「自信あるからやってみようかな」と思ったことがないからなんです。
私は全て「面白そうだからやってみたい!」で始めています
興味があったのです。
ワクワクしたのです。
できるかどうかなんて考えたことありませんし、別にできなくてもいいやと思ってます。
難しかったら、「挑戦してみたけど、自分としてはここらが限界かなと思ってやめた」でいいんじゃないでしょうか。
別に辞めても誰にも怒られませんし、そもそも目標は自分で決めればいいはずです。
大会で優勝しましょう!と言われても、その気がないなら出なきゃいいです。

でも心に響いた言葉もありましたね。
どうせ、よりどうしたら。
この変換ができた時点で、その方向には興味があると私は思います。

例えば私は球技が苦手ですし全然できませんし興味もありません。
どうせ、できないのです。
これに関しては、どうやったらできるだろう?という発想はありません。
なぜなら興味ないからです。
学校の体育で散々体験し、嫌なことを沢山経験しました。
もう二度とやりたくないです。
しかし、自分の知らない格闘技の技を見た時は「どうやったらこの技、できるんだろう!?」と興味津々です。
誰もいない道場で一人で練習しちゃいます。
どうしたら、と考えた時点で少なくとも興味は湧いているのです。
その感覚は大事にすべきだと思っています。

そして自分のやりたいこと、というのは上記のように自問自答してもいいのですが、これは誰かと話し合った方が見えてくるのではないか?とも思いました。
是非とも自分の近しい人、2〜3人で話し合ってみてはどうでしょうか。
リアルに私を知っている人で、話し合うことでヒントを見つけたい!と思った方はご連絡いただいてもOKです!
私はzoom使えるので、それで対応も可能です(無料会員なので45分で切れるらしいですが・・・)。
このご時世が落ち着けば、飲みに行くときに話し合うこともできるでしょう。

それでは、長文でしたがこんなところまで読んでいただきありがとうございます!
あなたのお役に立てたなら幸いです。

それではまた次回!

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