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カレー「CoCo壱番屋」 宇和島水産高校がつくったニベコロカレー

ココイチファンで、ほぼロースカツ一筋の私。
普段は、それ以外、食べない。

だが、新聞で、愛媛県立宇和島水産高校の生徒たちがココイチと協力してつくった新メニューを紹介していた記事を数週間前に読んで、ずっと気になっていた。

オオニベという未利用魚を使って、昨年10月ごろから商品開発に取り組んでいたらしい。オオニベとは、スズキのでっかいヤツのようだが、数や大きさがそろわないことから、市場では安価で取引されてしまうらしい。

そこで、宇和島水産高校の水産食品科の生徒たちがこの「オオニベ」を使ったというわけらしい。

ただ、この「ニベコロカレー」が販売されているのは、愛媛県宇和島市の「宇和島国道56号店」だけで限定販売という。それも7月末まで。
結構、遠いんよね。さらには、参院選もあったり、安倍元首相が撃たれて死亡したりして大忙しの中ではあるけど、7月9日に念願のお店に妻と2人で行ってきました。

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お店では、「海山対決」と称して、ニベコロカレーとともに「鹿カツカレー」が1日限定20食ずつ提供されていた。

私は「ニベコロ」目的でしたが、妻が「わたし、鹿イヤ」ときっぱり。
シカさん、食べるのかあ・・・。
仕方なく、私が「鹿カツ」、妻が「ニベコロ」で、互いに分け合うことで合意。

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なので、写真は食べてる途中のように見えますが、まだ食べる前です。

左側のカツがシカさん、中央右のコロッケの一部がニベコロです。魚の身みたいなものが見えますか。


結論から言います。
「ニベコロは、うまい!でも、クリームソースが強くて、サカナ感が少なめ」
「鹿カツはちょっと癖があるけど、うまい!でも、ロースカツには勝てん」

ロースカツチーズを100点とすると、ニベコロが85点、鹿カツが75点というところか。

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片道約2時間を食べに行った甲斐は十分にあった。7月末までなので、皆さんもよろしければどうぞ。

大好きなココイチが地域と協同してこういった取り組みをしてくれていること自体がうれしい。これからもぜひ、挑戦を続けてください。また、食べに行きます。

2022年7月10日 トラジロウ

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