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スマホに入っている128GBのmicroSD ゆる~い反サブスク

50歳のおじさんの音楽好きにとって、サブスクで音楽を聴くという習慣がまだない。

山ほどアマゾンで買い物をするため、普通にアマゾンプライムに入っているから、一通りのアマゾンミュージックは聴ける。でも、unlimitedに880円(?)を払う気にはならないんよねえ。

無駄で、面倒だけど、
「TSUTAYAでCDを借りてくる」
「本当に好きなアーティストのCD(現物)は買う」
という基本線をまだ続けている。これは、昭和40年代生まれのおじさんたるゆえんだろう。

サブスクの影響なのか、TSUTAYAのCDコーナーもめっきりスペースが減ったねえ。ゆゆしき事態だ。

TSUTAYAの店員さんのお薦めコーナーなるものがあって、そこで初めて知ることになってハマったアーティストもいたので、今のスタイルを続けてしまっているのだろう。私にとって、象徴的なのはフジファブリック。お薦めコーナーから何気なく1枚借りて、ドハマりした。志村さんが亡くなった後だったので、お墓参りまで行ったし・・・。

現在、私のスマホのmicroSDには約8000曲のお気に入り曲が入っている。日々、増殖しているんだけど、子どもが大学に行って、世帯が別れてからは若者情報の流入が乏しく、もっぱら古いアーティストの充実という方向に向かっている。

先日もユニクロのCMで桑田バンドの「MERRY X’MAS IN SUMMER」が流れていて、懐かしさのあまり、ベストアルバムを借りてきて速攻でスマホにストック。たぶん、サブスクなら一瞬でこういう曲も聴けるから、本当は楽なんだろうけど・・・。なんなんだろうね。

たとえば、ほぼすべてのアルバムをそろえているのは以下のアーティストかな。
スピッツなら332曲(ダブりもあるので)、あいみょんは88曲、斉藤和義は434曲、中島みゆきが289曲、米津玄師が96曲、高橋優127曲、ヨルシカ63曲、フジファブリック168曲、ビートルズ226曲、ワンオク66曲など。

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ずっとアップルの「iTunes」を使っている。でも、スマホはアンドロイドで、ソニーのXperiaで「ミュージック」というアプリを使っている。なので、iTunesから「Media GO」に送って、そこからスマホに流し込む。

マイナーCDとしてはフラカンの深夜高速をいろいろなアーティストが歌ったCD「深夜高速 生きててよかったの集い」とか知ってる?この湯川潮音さんの歌声、なんとも儚くていいんよね。

ほかは映画「Cocktail」のサントラなんて、いい曲しか入っていない。浅香唯さんのベストアルバムで「セシル」なんて聴くと、高校時代に逆戻り。

最近、アマゾンミュージック(unlimitedではない)で、サニーデイ・サービスの各種アルバムが全部聴けたのにはびっくり。サニーデイ・サービスのアルバムは近所のTSUTAYAにはこれほどそろってないので、アマゾンで我慢しています。

結局、そのうち、私も時代の流れに逆らえず、サブスク波にのまれてしまうのだろうか?

ただ、なんらかの音楽サブスクで、中島みゆきの曲とか、ブルーハーツの曲が開放されておらず、どこの誰か知らない人のカバーしかリリースされていなかった(?)。
今は開放されているのかしら?
中島みゆきの「化粧」「ホームにて」「ファイト」をどこの馬の骨か分からんような人のカバーでしか聴けないのだとすれば、それはもう曲ではない。
ブルーハーツもしかり。甲本ヒロト以外の声で、リンダリンダを聴くなんて、あり得ない。

一方で、映画のサブスクは、ネットフリックスとアマゾンプライム。もう映画では、TSUTAYAにはいかなくなったなあ。

ネットフリックスでいつでも、寅さんが全作見られるのは、とんでもなくありがたい。それが月に1000円程度となれば、支払ってしまうなあ。私の中での音楽と映画の違いは何なんでしょう。

2022年7月8日 トラジロウ

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