さらばOneCam(すぐ再会するけど)
今の今までiPhoneで使ってたカメラアプリ、「OneCam」。
App Storeで見かけた当初はシャッター音が鳴らない(マナーモード時)ことから、公式よりも良いぞと使っておりました。
ちょっとしたメモ撮り、食べ物撮りなのにパシャパシャ音鳴るの煩わしかったですから。
画質や操作性も悪くなく、何より無料だし。
おまけにデベロッパーさんは頑張ってアップデートしてくださるし。使うこちらとしては、そんなに急いでもないのでマイペースで頑張って頂けるだけで有難い。
そんなOneCamですが、ふと最近アップロードされてないな?と思ってApp Storeを覗いてみると、出てくるのは“有料版“。無料版のリンクが見当たらない。「OneCam」と検索しても、出て来るのはやっぱり有料版。
やっぱり労力に比して採算が合わなかったか?と思い、デベロッパーさんのWebページへ。
真面目なアプリデベロッパーのページ開いたのっけから、「奥さんがストーブの上で iPhoneを焼いた話【実話】」て。
そんなん吹くわ。
気を取り直して、こちら。
2011年3月5日にリリースしたOneCamを2021年9月17日をもって販売を終了しました。
終了する直前の何回かのアップデートやAppStoreのトップの説明でお知らせしましたが、アップデート文を読まないでアップデートしてる人が多いみたいです。二つを同時に残しておくよりはOneCam 2とした方が良いと思うので旧OneCamは販売終了しました。
長い間、無料アップデートを続けてるうちにアップデートが68回に達してしまいました。良かれと思って続けた10年半のサポートは長すぎたかも知れません。
新しいiPhone13も発売が決まり、やっと新しいOneCam2(OneCamPro)をリリースする決心がつき、8月30日にリリースしました。初速は、たくさんの友達や本当のOneCamファンが購入してくれて良かったのですが、最近はアップデート文を読まないでアップデートができてしまうのでOneCamが販売終了したことすら知らない人がほとんどみたいです。(^^;;
ハイ、知らなかった人間の1人です。面目ないです。
そうですか、旧版(=今まで使ってた無料版)を販売終了されたのですね。まあ今まで頑張って下さったので気にしてません。
それよりも、このアップデート著しいiOSにおいて、一個人のデベロッパーさんが時間と労力を割いて頑張ってくれたことに感謝しております。
今ではアプリ開発とその維持なんて、大手が資金と人材を費やして行う一大事業となってますから。
しかし、10年半でアップデート68回って!
色々述べましたが、今の今まで公式アプリを押し退けて、iPhoneのホーム画面の最下部に鎮座させ、すっかり自分にとってのスタメンアプリとなった、OneCam。
以後のアップデートも無いことから、これを機にアプリから外すことにしました。
今までありがとう。
そして、代わりに買いました。
「OneCamPro」。
だって、シャッター音マナーモードだけでなしに、画質とな操作性とかすっかり馴染んでしまったし、一つも不満なんてないし、もう代わりなんて考えられませんから。
そんなこんなで、これからもお世話になります。
お値段は370円です。
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