「泥臭い」って何だい?
何故いきなりこんな単語にこだわるのか。
きっかけは日経産業新聞から。
いちおう元記事のリンクはこちら。(有料記事)
なんだか、
"ハタから見てるほどカッコ良い仕事じゃあないんだよ"
と言われてるみたいなんですよね。
ヘッドハンターという職業柄、クレバーな印象があるからでしょう。
また、そうした世界を志望してる人達に対して、
"パワポやプレゼンが仕事じゃないぜ(偏見)"
みたいなアンサーを打ち出してる様にも。
思えば、前職場の営業でも「泥臭い営業」なんて常套句が営業文化?として使われてたっけ。
日本人はなんかそういうの好きだし。
汗かいてます!的な印象がありますから。
でも、大概の仕事ってそうじゃないですか?
それが現場に赴く仕事で無くたって、
アポ取るし、打合せするし、資料作るし、
必要なら土日出勤するし、終わっても報告あるし、
「泥臭い」って殊更言うものかね?等と思う次第で。
なんか「泥臭い」って言っておけば、過度な華やかさを打ち消すだけでなく、"地味臭い作業が多いのはみんな一緒だよ"みたいな安心感を与えてるようにも感じます。
とは言え、人や仕事にベッタリ絡んでいける営業の人って自分にとっては凄いと思うんですよ。
垢抜けない、野暮ったいどころか、絡め手まで使う人いますし。泥だけに。
反対に、自分は他人との関わりが控えめで、だからこそ事務職やってるわけで、そういう意味で「泥臭い」仕事は向いてないのかなー、なんて新聞の見出しでふと考えてしまいました。
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