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一生懸命やっても結果が出なくても、いつかきっと芽が出ると信じて

~毎日、何時間も宿題と格闘してる子たちへ

一生懸命やっても結果が出ないという事は多々ある。一日に何時間も宿題と向き合ってるのに、平均点すら取れない我が子を見てて本当に歯がゆい気持ちになる。家庭内の空気も悪くなってくるし不安に押しつぶされてる家族を見てるのは辛い

このnoteは、ようやく光が見えるまでの一年について書いている。

塾に通って1年半、頑張っても変わらない状況に滅入る

長男は4年の最初から、次男は3年の夏から塾に通ってる。
塾への賛否いろいろあるが、個人的には『塾が長年の経験で見つけてきた方法』を(基本的に)信じている。

モチはモチ屋だからだ。

子供も10人いれば10通りのやり方がある。兄弟だって違う。双子だって違うだろう。次男も長男同様、いやそれ以上に真面目に毎日2~3時間、机に向かって宿題をやっている。でも成績はパッとしない。
親としては「こんな頑張ってるのだから、少しは成果が出てほしい」と、思うのだが、どう見ても変わってない。

なかなか上がらないで低迷する次男の偏差値

頑張ったからって結果が出ない事なんて山ほどある

世の中、一生懸命やっても結果が出ない方が多い。
サッカー選手になりたくて頑張ってる子がすべてサッカー選手になったとしたら、プレイヤーが多すぎて大変な事になるだろう。歌手になりたくて頑張ってみんな歌手になれたら聞く側は混乱するだろう。
そんなんで、世の中、一生懸命がんばっても結果が出ない方が多い

それでも、一生懸命やった事は何かしら役に立つ。
サッカー選手になれなくても体は健康でスポーツが得意な人間になることはできるだろうし、健康な体は掛け替えのない財産だ。

そういう意味でいえば『勉強』は、やって損がない
サッカー選手や歌手みたいな特殊なスキルを要するものでなければ、勉強を頑張った人の人生は、そうじゃない人よりも選択肢が多い。頭の良し悪しなんて大した意味がないけど、世の中は集中力や頑張った努力を評価する
頑張った人はそれを知ってるし、だから頑張った事は生きる事を少し楽にしてくれる

我が子にそういう話をして、彼らは受験することを選んだ。1年先を行く長男、それを1年後から追いかける早生まれの次男、というのが我が家の子供たちだ。

小学校では出来る子!でも、受験となると…

早生まれの次男は本当に毎日頑張って勉強してる。長男よりも物量では圧倒してる。なのに平均である偏差値50に届かないあたりで1年近く低迷していた。塾での偏差値は、がんばってる子たちの平均だから難しいのは分かってる(学校でやる学力判断的なものでは、むしろ上位にいる)。
ただ、公立の小学校でどの教科もほぼ100点!という子が、急に受験勉強しても偏差値50に届かない事が多い。次男も学校のテストでは何ら問題ないが塾のテストはサッパリだったりする。

1年前の今頃、長男も苦労はしたが、それでも通塾半年で偏差値50を超え、1年経った頃には上位クラスに定着した。最近では難関校チャレンジへのスタートラインである偏差値60あたりが見えてきた。
一方、次男は長男よりも半年長く通塾してるが、1年たっても低迷が続いていた。偏差値50どころか30あたりにいた時間も長い。

意気消沈してる次男を見てると心が痛む。
少し対応を変えてみるかと、1日1時間、彼と一緒に勉強をする時間をとることにした。

次男の性格から見えてきた勉強法

一緒に勉強して見えてきたのが、次男の性格。

それは、慎重さ。長男は、ある程度の理解でもひょいひょい先に進んだ先で試行錯誤し理解は深めることができるが、次男はそうじゃない。
理解が足りないと先に行くのを嫌がるのだ。でも、宿題はかなりの量があるので、時間が足りない。
なので、宿題を全部終わらせる事を諦め、同じ問題を数日おきに解かせる事にした。一度やってる問題だから簡単に解けるようで何かが抜けてたりする。それを丁寧に付き合う。途中、眠くて話が半分も頭に入らなかった事もザラにあった。それでも、根気よく10日ほどそれを続けた。

結果がでた定期テスト

これだけ同じ問題をやったのだもの、絶対定期テストは結果を出してくるだろう・・・と思っていたのだが、何が起きるか分からないのがテスト。普段なら不安で子供を見送っていたと思うが、この日は子供たちの通う学校でサマーキャンプ。初めての参加で300人分のカレー作りの指示を出しながら時々、「次男も頑張ってるかな・・・」と。
夕方、「試験おわったよー、これからサマーキャンプ行くね」と次男から電話。妻のLINEをみると「だいぶできたみたいで喜んでたよ」と。
その日はサマーキャンプで疲れ、翌日は疲れた体にムチを打って近くの私立中学の文化祭に行き、自己採点では算数は3問のミスだけ!
さらに翌日(敬老の日)は、朝から「偏差値でた?」と次男に聞かれ、何度も塾のサイトを見に行き、夕方に結果を確認。
あぁ、子供ってこれだから凄い・・・って、思ったわ。偏差値60超え。この笑顔がみたくて、親は頑張れるんだなぁ、と。
成績上位者のところに次男の名前を見つけた時は、目頭が熱くなったわ、ホント。自信がつけば、後は早いだろうな・・・と思う。

妻の冗談めかした不満

基本的に、長男は父親が勉強をみてたが、次男は妻がみてた。でも、算数があまりに理解がおいついてないからと僕が見ることになった。で、僕が勉強に付き合ってすぐに結果が出たもんだから、妻から「私がやってもダメだったけどねー」と拗ねられてしまう始末。そんなことない、母親がずっと下地をつくってくれて、そこに違う肥料をいれたからすぐ結果でたけど、この芽が出たのは妻がずっと親身につきあってきたからだと僕は心から思ってるし、何度も妻にはそう言い続けてる。
世の中「お父さんがきちんと受験に向き合ってるところは強い」って言うけど、それを聞く都度、僕はモヤっとしてる。どこの家もお母さんが頑張ってるから差が出ないだけで、だからってお父さんだけが特筆されるのは違うよーって。
父親の特異な事、母親の特異な事。それらがうまくかみ合わないと今の中学受験は乗り切れないと思ってる。

まとめ

芽が出るまでは時間がかかる・・・それは誰もが分かってる。問題は、そこを耐え抜く事。心も荒れる、苦しい・・・そこを抜けるまでの闇は本当に辛い。
偏差値を幾つ取ろうと、本番まではまだまだ苦しい日が続くと思う。望みの結果が得られると限らない。それでも、親が与えられる一番の財産は「教育」だと信じて付き合っていくしかないと思う。
子供と一緒に勉強できる最後のチャンスが中学受験だ。お金がかかるから、とか、小さいうちから勉強漬けにするなんて気が狂ってるとか悪い風に言う人は腐るほどいる。各家庭の在り方なんてそれぞれでいい。否定する意見はそれはそれで理由があると思う。でも、中学受験する家はそれなりに信念を持ち続けて頑張ってる
大変だと思う。でも、最終的に親は見守ることしかできない。最後には彼らにいい結果が出ることを強く強く祈る。


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