2018年5月6日ネット投稿画像2

5月制作イラストの紹介 1

   今週描いたイラストを紹介します。

新規イラスト

 先週の続き。『18禁ゆゆ式』シリーズの最後、櫟井唯さんを描きました。しかし当サイトは全年齢向けなので、掲載できません。
 でも、とりあえず結果だけ……

1……日向縁 いいね:87 ブックマーク:91 閲覧数:1285
2……野々原ゆずこ いいね38 ブックマーク:37 閲覧数:561
3……櫟井唯 いいね:35 ブックマーク:33 閲覧数656

 以上のような評価になった。なぜか日向縁の絵だけが突出した数字を叩き出した。これは前回の『カードキャプターさくら』の大道寺知世を描いたときも同じで、複数枚描いたうちの1枚だけ数字がぐんっと伸びて、それ以外は低調。
 どうしてこうなるのか……よくわからない。だいたい同じようなものを描いているはずで、だったら3枚とも同じくらいの閲覧数、評価になりそうなものだが……。作者的な感慨としては、「今回はこれが一番良く描けたな」と思っているのは野々原ゆずこのイラスト。でもゆずこのイラストは思ったほどのびず。なぜだ?
 ……といっても、所詮はいいね100以下の低レベルな話。私のイラストは、この辺りが限界値なのでしょう。


さて、次。

 ひさしぶり、泉こなたさん。

 こなたさん2枚目。

泉こなた なんで『らき☆すた』の泉こなたを描いた?
 これもずっと前から「描きたい」とブログやツイッターに書いてきたから。だいぶ前に泉こなたイラストを描いたけど、その時に「うまく描けなかったなぁ」と反省があったから。なんかいまいちな絵になったよね……って思ってた。
 だからリベンジしたかったわけだ。もうすぐ絵描き引退だから、終わる前にきちんと自分の課題を終わらせておきたかったんだ。

 泉こなたイラストはもう一枚描いているので、pixivでの評判は次回載せるとして……Twitterでの反応。

 なんと、私の描いたイラストがたくさんの人にいいねとリツイートされている!!
 リツイートされたのって、いつくらいぶりだろう……1年か2年。いや、それ以上か? 私の絵はそれくらいTwitterから無視されてきた。ここ数年、たくさんのイラストを公開してきたけど、ほとんどがクリックすらされてなかった。今回、久し振りにTwitter上でリアクションが来て、かなりびっくりしている。あっ、私のTwitterって、世間と繋がってたんだ! ……って。
 しかも、いち早く反応したのは、実は海外の人達。正確にどこの国かわからないけど、英語圏の人達がリツイートして拡散し、その後日本に広がっていった。
 海外に『らき☆すた』を好きな人達がいることに驚きだし、そういった人達が日本のTwitterをチェックしていることにも驚きだし……。『らき☆すた』のような作品が海外で受け入れられているということ自体が驚き。「西洋の人に「萌え」はわからない!」というのは、そろそろ過去の話になりかけているのかもしれない……どの程度受容されているのか、までは知らないけど。
 オリジナル作品でも同じくらい反応がくればいいんだけどなぁ……それはあり得ない。

 次の泉こなたがラスト!

ProjectMOE2 収録画

 今週も『ProjectMOE2』に収録している作品から3枚掲載。
 pixivでの評価は……

 ものすごく低い!!
 色葉あやと唐手いぶきの2枚は「10点すら越えられないんじゃないか……」と不安になりながら1日見守っていた。オリジナル作品は最初の1日切り抜けられなかったら、その後数字伸びない(2次創作はじわーと伸びていくが、オリジナル絵は初日以降、伸びることはない)。
 なんとか初日10点を越えて、いま現在がこんな状況。この数字は、半年とか1年とか時間を掛けても、ほぼ変わらない。これが限界値。事実、1年前に描いたオリジナルキャラクターのイラストを見ても、数字は一切動いていない。

 こうして見ると、本当に低レベルだ。私の実力は、10点から20点……第6話制作中、週末ごとにイラストを生産していたけど、その頃よりさらに評価は落ちている。公開後、何時間も1点も入らず、「10点越えられないかも知れない!」と気付いた時の「うわー、どうしよう」感。この気持ちは、たぶん誰にも理解されないだろうと思う。

 私としては、週末イラストを制作していた1年前より、「実力は上がった」「クオリティは上がった」と思い込んでいたのだけど、観る側はそう思ってくれていない。「実力が上がった」というのは、私だけの思い込みのようだった。これが現実である。

 一応、今ここで公開しているイラストは「販促用」。『ProjectMOE2』を買えば、でっかいサイズ版が見られる、細かいところまでしっかり見ることができる……とキャプションにも書いてあるのだけど……売れるわけないわな。この低評価じゃ。ほしがる人がいるわけがない。


まとめ

 ……本日休日です。
 休日といっても、普段が作業作業ばかりでいろんなことが滞っているので、雑用処理のために1日置こう……と。こういうブログ書いたり、とか食糧の買い出しにいったり、とか。
 もともと体が弱く、漫画制作を続けていく最中、はっきりと体の調子がおかしくなり、終了後予定していた休暇もなくなって作業の日々が続き、真っ直ぐ過労死に向かっているのに気付いて、1日休もうか……と思ったわけです。
 漫画制作が始まって以降、ベッドから起きて10分後には机に着いて仕事。以降は終わるまで仕事……。座り作業だから気付きにくいが、立ち上がろうとすると足下がふらつくし、頭もクラクラする。疲れがべったり体に貼り付いている感じ。朝起きた時点でHPは最大値の4分の1あたりからスタートで、昼頃にはいったんHP1くらいになる。それでも仕事は続く。
 イラスト制作を続けていくことは、思った以上に激務だった。漫画制作よりもきついんじゃないだろうか……。
 いや、いっそ絵を描きながら過労死してもいいかな。先がないから。

 今でも夜が怖い。
 昼間はずっと絵を描き続けているから忘れていられるけど、夜になると現実に戻り、はっとする。私の人生にはもう「次」がない。『ProjectMOE2』の制作が完了したら次はこれ、次はあれだ……といろいろ考えていて……。信じられないような話だが、私はこの作品を10年続けるつもりで、計画を練りに練っていた。その計画を考えて、毎晩ささやかに心躍らせていた。
 その望みが全部消えた。という現実に向き合わなくてはならない。
 練っていた計画が開示されることもなく、聞いてくれる人もなく。誰にも知られず、計画があったことさえも知られず、消えていく。
 私は、最後まで1人だった。私の人生における失敗は、ずっと1人だったこと。友人が1人もいないこと。仲間が1人もいないこと。たった1人だったから、こうやっていろんなことを考えて、計画していても、なにひとつ実行できない。
 1つ教訓があるとしたら、無理してでも友人は作っておけ、だ。窮地を救ってくれるのは、友人だ。友人すらいない人は、落ちていくだけだ。
 私はあまりにもたくさんの不運に遭遇し、そのうえに判断ミスを重ねすぎていた。あと残機1。コンテニュー不可。これが最後の戦いだ……その戦いにも敗北した。人生何度もやり直せるなんて嘘。もう終わりだ。ゲームオーバー。

 今は「イラスト課題」という「延長戦」をこうやって続けているけど、これが終わったらどうしよう? なにをする?
 きっと燃え尽きて終わりだろうな。誰に気付かれることもなく、ひっそりと。消えたことにすら気付かれることもなく。陽炎のような人生だった。

とらつぐみのnoteはすべて無料で公開しています。 しかし活動を続けていくためには皆様の支援が必要です。どうか支援をお願いします。