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有利な事業とは

ジョブチェンジするべき?


今回はこんなテーマでいきたいと思います。前回は「VRIO分析」の
詳細を掘り下げてみましたがいかがだったでしょうか?


VRIOで見えてくるもの


・希少性
・模倣困難性
勘違いされやすい上記2項目を思いっきり掘り下げてみました。
これが、お題と何の関係があるのか?
前回掘り下げたこの2項目。
それと、あまり触れなかった2項目。
・経済価値
・組織
この2つには明確に「違い」があります。

そもそも、このVRIO分析というのは自身が手掛けるビジネスに
おいてどんな点が他より有利に働くんだろう?
といった事を深堀りするフレームワークです。

ボクらは何かしらのプロジェクトを始めたい時、大手のように
「膨大なリソース」を持ち合わせていませんので「フォロワー戦略」
から「ニッチ戦略」への切り替えが必要になってきます。


コントロールの可否


その時に、前回掘り下げた「希少性」と「模倣困難性」の2つは
コントロールが効く項目なんですね。つまり
『意図的に上げる事が可能』なのが、この2項目です。
これが意図的に爆上げできれば心が痺れるぐらいワクワクしませんか?

ただ、私が求めているのはそこじゃない!
《1.経済価値》こそ私の使命なんです!という方は
もしかするとジョブチェンジを強いられる可能性があります。

この「経済価値」というのは、今後の市場が拡大すると
分かっている分野が主流になると思いますので、例えば
「AI」だったり「IoT」だったり「センシング技術」や「プログラム」等
こういった、ほぼ確実にやってくるであろう未来への投資になります。
#行政が力を入れているような事業

つまり『コントロールできない領域』なんです。

時代の流れや流行、イノベーション技術によって左右されますので
「誰もやってない最先端!」な事業でないのであれば
《1.経済価値》で勝負するのは相当分が悪いと思います。


組織の優位性


また「4.組織」に関しては模倣困難性を追求する上では
有利に働きますが、これには「実績」と「歴史」が深く
かかわってきますので今すぐ気にする必要はないと思います。
#まだ個人で行う領域ですので

何度も繰り返しになりますが、最も重要なのは
『コントロールできる領域に力を入れる』
『コントロールできない領域には乗るか反るか』
これだけ理解して頂いてれば、後は状況に応じて自身のビジネスを
拡張させやすくなると思います!


今後ご紹介するフレームワークも、こういった見方で
活用されると面白くなってくると思います。

今回はここまで。

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