雨近づく、「カポーティ」進まず、坂本の遺作「KAMIYAMA」

遍 歴
雨近づく、「カポーティ」進まず、坂本の遺作「KAMIYAMA」
 
2023年8月13日(日曜日) 晴れ☀後雨☔ だが依然として暑いι(´Д`υ) 
 
という訳で本日夏期休暇3/7日目。
昨日2/7も、避暑で図書館へ。10時半から18時40分ぐらいまでいた。午前中は「夜の樹」論の続きを書いていたが、ネットが何故か繋がらず、保存が怪しくなってきたので、パーソナル・コンピュータを触らないことにして、一旦閉じる。お握り(梅、塩昆布、鰹節、白胡麻、胡麻油を混ぜ込んだもの)を炎天下3つ食べて、その後は『冷血』の読書の続き。しかし、定刻近くになっても読み終わらず。已む無く一旦切り上げて帰宅。
途中で、FMMM(こう省略するとなんだかプロレス団体のようだが)という小綺麗なスーパー・マーケットに寄って米や醤油などの食材を仕入れる。
昨日の晩御飯は焼きそばに、一昨夜の残りの焼き鳥と焼き野菜。それに相方が買って来た冷凍小籠包。
『冷血』は何とか読み終わったが、いささか疑問が残るが、それは別稿で。
今日8月13日は、朝7時に起きて、洗濯、皿洗い、目高のご飯、縁側の植物への水やり。
今日は昼から雨の予報なので、つまりは颱風7ラン(マーシャル語で「嵐」、つーか、まんまやん)、図書館行きは止めて、午前中は駅前の農協と100ローに行って、食料なんかを買い占めてきた。
ところが一向に雨が降らず、暑いやんけ。
さっき2時半ぐらいになってやっと雨が降り出したが、気温は依然として32℃のまま。ま、直射日光がないだけ、まだましか。
 
「トルーマン・カポーティ――叶えられなかった祈り」進行表。☑は一応書いたもの。
 
1 幼少期
☑2 新しい葡萄酒に相応しい新しい革袋を探して――未刊行短篇集 『ここから世界が始まる』
☑3 豊饒なる「南部」の喪失――未刊行長篇小説『真夏の航海』
4 『遠い声、遠い部屋』 ←次の次ここ
5 『夜の樹』←いまここ
☑6 何もかもが美しくて、たとえば誕生日の子どもたちのようなところ――『誕生日の子どもたち』
☑7 樹の上に座礁した方舟――第2長篇小説『草の竪琴』
☑8 観察者、あるいは批評家としてのカポーティ――エッセイ選集『犬は吠えるⅠ――ローカル・カラー/観察日記』
9 『詩神の声聞こゆ』
10 『ティファニーで朝食を』←次ここ
11 『冷血』←やっと読んだ(笑)。次の次の次ここ
12 『カメレオンのための音楽』 ←次これを読む
13 早過ぎた晩年
14 『叶えられた祈り』
 
まー、結局、本を読むのも、字を書くのも、とにかく儂は遅いんだね。作業能力が大分低いということを、今更言っても、何の意味もないので、まー、とにかく頑張る。
帰宅して、風呂入って、洗濯して、朝ごはん(豆腐納豆卵かけご飯)食べた。
今に至る。
そう言えば、坂本龍一の遺作(の一つ)とされている、徳島県に今春開校された神山まるごと高専の校歌「KAMIYAMA」をネットで聴いたが、とても校歌とは思えないが、いかにも坂本らしい、素晴らしい曲に仕上がっている。作詞と歌唱はUAだ。例の如くYouTube で視聴できます。https://youtu.be/h9sBZLMK4ec
 


KAMIYAMA
 
作詞:UA
作曲:坂本龍一
編曲:網守将平
 
空が青い理由を 楽しそうに君が話す
その瞳の奥に揺れる瑠璃色は とても綺麗な
とわに時を流れ 旅続ける雫
 
雲の描く今の形は もう二度とないと
君は少し寂しそうな笑顔見せて ノートを出す
きっと明日の君は 今日とは違う光
創造の波を彩る夢
 
There is no something without nothing
Passing clouds draw verses,
can you spot and read them?
 
Time to nurture a century lasting forest of good
No more silent apathy in the Anthropocene
Use your voice, eyes open, face your growth
Let learning be your best friend,
life-long quests for truth,
may there be no answers
Keep looking within, here in Kamiyama
🐤
20230813 1546

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